くすり博物館(7日)
よく知ってる植物でも、薬用となって利用されていることが分かりいい勉強の場ですよ。
ナツグミ:グミ科 用部:果実 用途:疲労回復
関東、東海の山野に生える落葉小低木で、高さ2~4mになる。4~5月に開花し、6月には果実が赤く熟し、実を生食するほか、果実酒として疲労回復などに利用する。
シデコブシ:モクレン科 用部:蕾(つぼみ) 生薬名:辛夷(シンイ) 用途:鼻炎
本州中部の、日当たりのいい湿地に自生する落葉小高木で、長野、愛知、岐阜県に多く自生する。コブシと同様に蕾を辛夷(シンイ)として、漢方で鼻炎に用いる。
レンギョウ:モクセイ科 用部:果実 生薬名:連翹(れんぎょう) 薬効:消炎、解熱、解毒
3~4月、葉に先がけて鮮黄色の花を枝いっぱいにつけ、花木として栽培されます。さし木で容易に増やせます。漢方で用いる重要生薬の一つです。
ハチジョウキブシ:キブシ科
海岸近くの山地に生える落葉低木で、キブシの変種、春、葉の出る前に黄色の小花を穂状に付ける。果実はタンニン含量が多く、五倍子(ゴバイシ)の代用、粉にして、御歯黒(鉄漿:オハグロ)にもちいた。
パイナップル:パイナップル科 用途:食用(果実)
熱帯アメリカ原産の多年草バナナに次いで栽培される。果実にはタンパク質分解酵素を含み、肉類の消化を助ける。果実を大量に食べると口の中が荒れるのは、このためである。
パイナップルの花が紫色で小さく咲いています。
また、新しい花が咲いたら紹介したいと思っています。
よく知ってる植物でも、薬用となって利用されていることが分かりいい勉強の場ですよ。
ナツグミ:グミ科 用部:果実 用途:疲労回復
関東、東海の山野に生える落葉小低木で、高さ2~4mになる。4~5月に開花し、6月には果実が赤く熟し、実を生食するほか、果実酒として疲労回復などに利用する。
シデコブシ:モクレン科 用部:蕾(つぼみ) 生薬名:辛夷(シンイ) 用途:鼻炎
本州中部の、日当たりのいい湿地に自生する落葉小高木で、長野、愛知、岐阜県に多く自生する。コブシと同様に蕾を辛夷(シンイ)として、漢方で鼻炎に用いる。
レンギョウ:モクセイ科 用部:果実 生薬名:連翹(れんぎょう) 薬効:消炎、解熱、解毒
3~4月、葉に先がけて鮮黄色の花を枝いっぱいにつけ、花木として栽培されます。さし木で容易に増やせます。漢方で用いる重要生薬の一つです。
ハチジョウキブシ:キブシ科
海岸近くの山地に生える落葉低木で、キブシの変種、春、葉の出る前に黄色の小花を穂状に付ける。果実はタンニン含量が多く、五倍子(ゴバイシ)の代用、粉にして、御歯黒(鉄漿:オハグロ)にもちいた。
パイナップル:パイナップル科 用途:食用(果実)
熱帯アメリカ原産の多年草バナナに次いで栽培される。果実にはタンパク質分解酵素を含み、肉類の消化を助ける。果実を大量に食べると口の中が荒れるのは、このためである。
パイナップルの花が紫色で小さく咲いています。
また、新しい花が咲いたら紹介したいと思っています。
くすり博物館(7日)
よく知ってる植物でも、薬用となって利用されていることが分かりいい勉強の場ですよ。
今回は二回に分けて紹介しますね。
ツタンカーメンのエンドウ
このエンドウのルーツは、1922年イギリスの考古学者H.カーター氏らが、約3,300年前の古代エジプトのツタンカーメン王墓を発掘調査したときに発見したもの。カーター氏らが豆を持ち帰り発芽・栽培に成功した。この種子の子孫が1956年に日本に伝えられ、各地の学校などを通じ古代ロマンの夢が伝わっている。
スイセン:ヒガンバナ科 用部:鱗茎 用途:虫刺され 、腫れ物に外用
園芸品種が大変多い。学名は、ギリシャ神話の美少年ナルキソスに由来する。 球根(鱗茎)に猛毒のリコリンを含んでいるので、注意を要する。
アブラナ:アブラナ科 用部:種子油 用途:食用
油菜のほか菜の花、菜種の名でお馴染みの作物。種子は約40%の油を含み食用油、工業原料油、各種医薬品の製造に用いられる。
クサノオウ:ケシ科 用部:全草 生薬名:白屈菜(ハックツサイ) 用途:鎮痛、鎮咳、利尿
東アジアに広く分布する越年草、茎と葉を切ると出る橙色の液には、多種類のアルカロイドを含み、有毒。中国では干した全草を鎮痛、鎮咳、利尿解毒に用いた。日本では湿疹などに外用する。
ニワウメ:バラ科 用部:種子 生薬名:郁李仁(イクリニン) 用途:利尿
中国原産で、日本各地で庭木として栽培される高さ1~2mの落葉低木。3から4月頃に開花して、7月頃、丸い果実が赤熟する。種子を郁李仁(イクリニン)とよび、水腫などの利尿薬として使用される。
後編に続きます。
よく知ってる植物でも、薬用となって利用されていることが分かりいい勉強の場ですよ。
今回は二回に分けて紹介しますね。
ツタンカーメンのエンドウ
このエンドウのルーツは、1922年イギリスの考古学者H.カーター氏らが、約3,300年前の古代エジプトのツタンカーメン王墓を発掘調査したときに発見したもの。カーター氏らが豆を持ち帰り発芽・栽培に成功した。この種子の子孫が1956年に日本に伝えられ、各地の学校などを通じ古代ロマンの夢が伝わっている。
スイセン:ヒガンバナ科 用部:鱗茎 用途:虫刺され 、腫れ物に外用
園芸品種が大変多い。学名は、ギリシャ神話の美少年ナルキソスに由来する。 球根(鱗茎)に猛毒のリコリンを含んでいるので、注意を要する。
アブラナ:アブラナ科 用部:種子油 用途:食用
油菜のほか菜の花、菜種の名でお馴染みの作物。種子は約40%の油を含み食用油、工業原料油、各種医薬品の製造に用いられる。
クサノオウ:ケシ科 用部:全草 生薬名:白屈菜(ハックツサイ) 用途:鎮痛、鎮咳、利尿
東アジアに広く分布する越年草、茎と葉を切ると出る橙色の液には、多種類のアルカロイドを含み、有毒。中国では干した全草を鎮痛、鎮咳、利尿解毒に用いた。日本では湿疹などに外用する。
ニワウメ:バラ科 用部:種子 生薬名:郁李仁(イクリニン) 用途:利尿
中国原産で、日本各地で庭木として栽培される高さ1~2mの落葉低木。3から4月頃に開花して、7月頃、丸い果実が赤熟する。種子を郁李仁(イクリニン)とよび、水腫などの利尿薬として使用される。
後編に続きます。