農家の息子の菜園blog

兼業農家になったシニア男性の菜園&農業ブログ。Since 2007/9.26

水田を約200m歩く

2023年06月11日 | ●稲作関連


△除草剤「ガンガン」の1パック

6月中旬の日曜日午後、ブログ主は約1ヘクタールの水田に、除草剤を
散布した。より具体的な表現をすれば、水田の周囲や中を歩きながら、
100パックの除草剤を水田に投げ入れた。

初めての経験である。


△無事、除草剤の投げ入れが終わった水田

この作業では、水田の中央寄りのエリアを2回、直線で歩いて渡った。


△苦労した1回目の作業の足跡がかすかに見える

1回目が終わった時点では、正直、心が折れかけてしまった。ぬかるんだ土に
何度も足を取られ、なかなか左足が抜けず(なぜか左足ばかり)、大いに
苦しんだ。

しばらく休憩を取った後、意を決して2回目の作業に取りかかったのだが、これが
拍子抜けするほど楽に歩けた。


△楽に歩けた2回目の作業の足跡も見える

ブログ主の足がぬかるんだ水田になれたのか?あるいは水田の地盤の状態に違いが
あったのか?

そこのところは、よくわからない。

いずれにしろ、大きな達成感と濃い自己満足を胸に、かなり雑な農薬散布を終える
ことができた。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使わなかった動噴

2023年06月10日 | ●稲作関連


△亡父お下がりの動噴

6月上旬の土曜日。

先週に続き、動噴を使い、水田の縁全体にジャンボタニシ駆除剤を散布する
予定だったが、Tさんのアドバイスで、急きょ、散布場所を絞り、手まきに
切り替えた。


△Tさんが倉庫に届けてくれた除草剤

明日の日曜日は朝から水田に水を張り(Tさんに依頼)、夕方、今度は
除草剤をまくことになった。「ガンガン」なる楽し気な(?)名前の
除草剤である。

この「ガンガン」をまくのも、初めての経験だ。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共同の田植え作業

2023年06月03日 | ●稲作関連



週末の土曜日、故郷の稲作グループが共同で行っている田植えに、初めて参加した。

ブログ主の担当は、簡単に言えば苗の運搬。

明日は、ジャンボタニシを駆除する農薬散布に、これまた初めて挑戦する予定だ。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの草刈り

2023年05月21日 | ●稲作関連


△作業前の土手

日曜日に水田の草刈りをした。田植え前にブログ主に課せられた最後の作業だ。

結局、ハロー(代掻き用の作業機)を取り付けたトラクターによる代掻き作業は、
来年挑戦することにした。


△休憩中の草刈り機

草刈り作業には、亡父お下がりの草刈り機を使った。長時間の草刈り作業には、
やはり背負い式の方が楽だ。


△作業終了後の土手

道沿いの土手と反対側の水路沿いのあぜを全部、刈り終えるのに2時間強。
例によって機械と一体化した無我の境地で作業に没頭した。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水田に肥料散布

2023年05月20日 | ●稲作関連


△ブログ主が運んだ肥料

週末の土曜日、代掻き前の水田に2種類の肥料を散布する共同作業に
参加した。参加人員は5人。トラクターは1台。トラックは3台。

ブログ主の役割は、トラックに積んである肥料を、トラクターの後部に
取り付けられた散布用作業機のタンクに入れること。

作業時間は、5時間弱。

日が照っていなかったのは幸いだった。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時速2.5㎞

2023年05月04日 | ●稲作関連


△水田に向かう途中で

5連休の後半3日間が雨、との予報を見て、急きょ連休2日目の今日、水田を
すいた。


△耕うん開始前

亡父の稲作仲間でブログ主の師匠にあたるTさんのアドバイスを受け、肥料を
まく前に、草の生えた水田を起こすことになっていたのだ。


△最高時速は2.6㎞

今回は、2月に一度すいた水田を浅くすく作業だったので、トラクターの
時速も2.5㎞前後で耕うんした。


△3分の2ほど、すき終わったところで休憩

おかげで作業時間も短縮され、耕うん作業にかかった総時間は、休憩を含み約4時間。


△耕うん終了後

作業の出来栄えは別として、大きな自己満足を感じた耕うん作業だった。



(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種まき作業に参加

2023年05月03日 | ●稲作関連


△年に一回の活躍を終えた種まき機

5月3日、5連休の初日は朝から、亡父の稲作仲間(4軒の農家)による
共同の種まき作業に参加した。


△あまった種もみ

午後、全ての作業が終了した後、実家の倉庫の中にしまわれた種まき機と、
種もみの残り物を自慢のニコンで撮影しておいた。


△ニコンのマイクロレンズで撮影

ブログ主の次の役割は、とりあえず連休中に1枚の田んぼ(約100m四方)を
トラクターですくことだ。

がんばろう。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池の水、抜きました

2023年04月23日 | ●稲作関連



土曜日の菜園いじりの最中に翌日の共同作業について連絡を受けた関係で、
今週末は土曜日と日曜日の2日とも故郷に帰って農作業をした。

日曜日の共同作業は、午前9時から。稲の育苗で水を使う池の清掃だ。



池の水を抜き、底に溜まった砂や泥を除去する作業だ。写真には撮っていないが、
キャタピラーの付いた超ミニダンプカーのような手押し型の自走運搬車両も使い
ながら、約1時間30分。

ブログ主を最年少とする4人のシニア男性で、ただひたすらにスコップを動かした。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月に田起こし

2023年02月05日 | ●稲作関連


△いざ出陣!

2月の第1日曜日、朝から地区(生産組合?)の農道整備に参加した。


△午前中にバラスを入れ整備された農道のごくごく一部

そして、午後、田起こしをした。このタイミングでの田起こしは、Tさんの
アドバイスによるものである。


△イセキのトラクターで耕うん開始

ブログ主が現役の(小麦や大豆を栽培している休耕田ではなく)水田を耕すのは、
今回が初めて。


△この撮影の後、ブログ主は無我の境地に入って行った

イセキのトラクターを運転するのも、まだ3、4回目だ。


△最後に外周を外側から内側へ3周したが、その3周目

それにしては、我ながら上出来の操縦ができた。


△直進し左折すれば、耕うん終了

約5時間、機械と大地と一体化した無我の境地で田をすいた。


△今のブログ主の技量では大満足の仕上がり

一歩一歩、あせらずに技量を上げて行きたいものだ。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈り後の水田

2022年09月17日 | ●稲作関連



今年の稲刈りに、週末菜園家であるブログ主の出番は全くなかった。
Tさんを中心とするグループの人たちが刈ってくれたのだ。

雨が降る前に急いで刈ってしまう必要があったとのこと。

稲刈りが済むと、すぐに来シーズンに向けた準備が始まる。

さしあたってこの秋、トラクターで田をすくのがブログ主の仕事だ。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水田周辺の草刈り

2022年08月27日 | ●稲作関連


△草刈り作業後の水田周辺

郷里の稲作グループのリーダー格のTさんに声をかけられ、ブログ主家の水田
周辺の草刈りをした。

と言っても、農道と水路沿いの斜面は、すでにTさんがリモコン操作の草刈り
機械を使い、きれいに刈ってくれていた。ブログ主がやったのは、機械が
刈り残した約20cm幅の雑草の列を背負い式の草刈り機で刈るだけ。

楽と言えば楽な作業だが、それでも幅約20センチの雑草の列が農道沿い、
そしてその反対側の水路沿いにそれぞれ約100メートル続いている。

時間で言えば、3,40分はかかったのだろうか?

心を空にして、ただひたすらに草を刈った。

ちなみに、水田と水田の間にあるアゼは、Tさんが小型耕運機に似た手押し式の
原動機付き草刈機できれいに刈ってくれた。

まさに、Tさんにおんぶにだっこのブログ主の稲作修行である。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人的な水田デビュー

2022年08月08日 | ●稲作関連


△ブログ主の実家の水田の1枚

ブログ主の実家の水田は主に2枚。そのうち1枚の水田で、短時間、
農道から見て目立つ雑草(ヒエ等)だけ、取ってみた。


△刈り取った雑草の一部。袋に入れ運んだため、中ほどで切ってある。

ちょうど作業が一段落した時、農道を軽トラで通りかかった隣町の農家の
おじさんが車を止め声をかけてくれた。亡父の知人で、ブログ主の実家の
ことを気にかけてくれている方だった。

そのおじさんも言われていたが、農薬で抑えている水田でもところどころに
雑草が生えるので、そういうやつはマメに手作業で取るしかない、とのこと。

今のところ、ブログ主自身、何をどこまでやれるか、全く雲をつかむような
状況ではあるが、少しづつ学びながら、やれることをやっていくしかない。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農薬を5トンも運搬

2022年08月06日 | ●稲作関連

亡父が長年いっしょにやってきた郷里の稲作農家グループで、息子の
ブログ主も、ついに稲作デビュー。

グループのリーダー格のおじさんに「お前もそろそろ腹を決めろ」と
言われ、現住地から郷里に通いながら、折々に行われるグループの
共同作業に加えてもらうことを決心したブログ主。

変則的ではあるが、ブログ主の稲作デビューは、この8月の農薬散布
から。

二日間にわたって行われた約20ヘクタールの水田への農薬散布。


△郷里の水田地帯における20ヘクタールは、全体のごくごく一部

本職の仕事の都合で、ブログ主は2日目だけ参加。

当日、7人の参加者の中でブログ主が担当した役割は、タンクで2種類の
薬剤を混ぜた農薬を作り、それをトラックで運搬すること。元になる水は、
近隣の専業農家がボーリングしたハウス栽培用の地下水。


△黄色いタンク1つには500リットルの農薬が入る

胴体タンクの容量が600リットルを超える大型の乗用農薬噴霧機
(フロントには左右約16メートルに伸びる2本の長い噴霧管を
備えている)に、トラックのタンクから、専用ホースを使い農薬を
補給するのだ。

当日の補給係は、ブログ主が運転するトラック(タンク2つ)の
他にも、軽トラ(タンク1つ)が2台。

驚いたことに、午前と午後の作業を合わせ、ブログ主のトラック
だけで、実に合計5トン弱(500リットル入りタンク2つ×5回)
もの農薬を運んだ。



(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生産組合デビューの日に

2022年07月31日 | ●稲作関連



日曜日の早朝、故郷の生産組合(専業、兼業農家の集まり)の
共同作業に初めて参加した。参加人数は総勢約10人といった
ところか。

作業内容は、水田地帯を流れる川沿いに生えた背の高いカヤの除草。
長くて立派なカヤを鎌でサクサク刈り取る作業だったが、作業量は
思っていたより少なかった。

子どもの頃、よくいっしょに遊んでいた先輩とも久しぶりに顔を
合わせ、旧交を温めることもできた。

ちょっとした失敗(川岸のぬかるみに長靴がいぼりこんでしまい
<方言>、抜け出るのに苦労した)もあったが、ブログ主の生産
組合デビューは、気持ちよく終了した。



その後、実家菜園の除草作業も短時間やったが、取り残しのゴーヤを
1個発見。キャノンのAPS-Cコンデジ(G1X)で記念撮影しておいた。


(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ主、カマを買う

2022年07月11日 | ●稲作関連



ブログ主の実家は季節季節の野菜だけではなく水田でコメも作る
専業農家だった。

亡父が生前、病気がちとなり思うように農作業ができなくなった
頃から、畑も水田も耕作や管理を近隣の農家にまかせている。

昨年の9月、父親が急逝して以降、実家近くの菜園と畑1枚はブログ主が
管理する方向で固まりつつある。

一方、水田の稲作については、これまで、長男であるブログ主が
実家に戻ってから、近隣の数軒の農家による共同作業に加えてもらう
つもりでいた。

しかし、結局、実家とは別居の状態のまま、ブログ主が現状で
出来る範囲内で、稲作関連の作業にも参加することにした。

諸般の事情から実家には当面、戻れないし、何事もどうせ始める
なら早い方がよい。

その手始めとして、この夏から地区の生産組合(農家の集まり)の
共同作業に参加することにした。

作業内容は、詳しくはやってみないとわからないが、水田地帯を流れる
水路内の雑草除去らしい。



時間的には1時間ほどの作業だとのこと。必要な農具はカマ1本。

大げさに言えば、子どもの頃の手伝いを除けば、ブログ主の
せっかくの稲作デビューである。

実家の倉庫には使い古したカマしかないので、今回、新しく
ブログ主用のカマを1本買った。



(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする