残念なことに、楽しみにしていたマクワウリの初物が、ナメクジと
おぼしき虫にやられてしまった。
ナメクジ(容疑者)は、いまいましいことに、「長男」の大事な
マクワウリの2、3か所を深くえぐり、食い荒らしていた。
「長男」は、そのあまりに醜い傷跡にショックを受け、一旦は、
マクワウリを捨てた。
しかし、よく考えてみると、ナメクジ(容疑者)にやられているのは、
まだ表面にとどまっており、全体から見ればごく一部分だ。
丸ごと捨てるのは、もったいない。
そう思い直した「長男」は、マクワウリのきれいな半分を切り取り、
冷蔵庫に冷やして味見をすることにした。
結果的には、それで大正解だった。
夜、冷えたマクワウリを口にした「長男」は、そのシャキシャキした
甘みに深く感動させられた・・・。
ただし、いっしょに味見をさせた息子は、言葉を選んだ後、
「けっこう、おいしい」とは言ったが、感動はしていなかった。
(終わり)
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ナメクジ(容疑者)は、いまいましいことに、「長男」の大事な
マクワウリの2、3か所を深くえぐり、食い荒らしていた。
「長男」は、そのあまりに醜い傷跡にショックを受け、一旦は、
マクワウリを捨てた。
しかし、よく考えてみると、ナメクジ(容疑者)にやられているのは、
まだ表面にとどまっており、全体から見ればごく一部分だ。
丸ごと捨てるのは、もったいない。
そう思い直した「長男」は、マクワウリのきれいな半分を切り取り、
冷蔵庫に冷やして味見をすることにした。
結果的には、それで大正解だった。
夜、冷えたマクワウリを口にした「長男」は、そのシャキシャキした
甘みに深く感動させられた・・・。
ただし、いっしょに味見をさせた息子は、言葉を選んだ後、
「けっこう、おいしい」とは言ったが、感動はしていなかった。
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