自宅横の菜園(空き地)とのお別れは、あっけなく訪れた。
北九州市に住む高齢の地主さんとは、土地が売れるまでは、近所から
苦情が出ないように、私の方で管理する、という口約束でここまで
きていた。
しかし、おそらくその息子さんらしき新しい地主さんの方から、
管理は不動産屋に任せているので、この土地からは一切、手を
引いて欲しい旨の話があった。
とてもこの約40坪の土地を買う経済的余裕などないし、これを機に
菜園とはお別れするしかない。
さみしい気持ちもあるが、草取りなどにかかる労力を考えれば、
ずいぶん、気が楽になる。
別の空き地で菜園をやる日まで、しばらくは、当ブログでの
菜園日誌も休眠となる。
(終わり)
浪人して再度、九州大学文学部を目指した「長男」の長女。
しかし、受験とは厳しいもので、今年は合格できると自信を
持って臨んだ九州大学の前期試験に不合格。
それでも、ありがたいことに、今年は、熊本大学文学部
文学科の後期試験に何とか合格できた。
前期で失敗した長女が発する強烈な負のオーラに、昨年の
二の舞(後期も失敗)まで覚悟していた「長男」なだけに、
熊本大学ホームページの合格発表に長女の受験番号を
見つけた時には、正直、目がしらが熱くなってしまった。
第1志望でなくてもいいではないか。
置かれた場所で咲きなさい。
おめでとうの祝福と同時に、長女には、この言葉を
贈りたい。
(終わり)