この9月、父親が急逝した。
「長男」は、トラクターのキーの置き場も聞かされてなかった。
△畑の狭い畝つくりに使っていた古い小型トラクター
母親が心当たりの場所を探してくれることにはなっているが、
農家の「長男」としては、実に情けない話である。
△畑や田を耕していた新しい中型トラクター
いや、何とも親不孝な話である。
△タイヤに付いた土も新しい
中学生の頃まではちょくちょくトラクターに乗って家
(農業)の手伝いをしていた「長男」だったが、高校に入って
以降、実に40年以上も、ほぼ全くトラクターに乗っていない
のだから。
ある意味、「長男」失格である。
(終わり)
12月中旬、実家の畑で実った野菜を収穫した。
白菜にホウレンソウ、大根にキャベツ。
「長男」が作った野菜ではないが、おいしくいただこうと
思っている。
(終わり)
11月下旬の土曜日、営農では朝早くから大型の
トラクターを使い、秋耕の真っ最中とのこと。
△自宅近くにある営農組合の倉庫
いつかは、この中高年の「長男」も営農デビューし、
故郷の農村で「若手」として働き手の一員になるの
だろうか。
(終わり)
△落ち葉が溜まったトラックの荷台
80歳を過ぎた両親が、作物を青果市場に出す畑作からは
完全に手を引いた。
それでも、自宅近くの畑の片隅で、細々と野菜を作っている。
(終わり)
立春過ぎの土曜日、「長男」は玄米を受け取りに実家に
行った。
そして、ついでに実家の裏手にある八朔(はっさく)の
収穫を手伝った。
△黄色の囲みの中に父親
父親の手伝いをするのも久しぶりだ。
父親は、昨年冬に3度も受けた両目の手術がうまく行き、
気力も戻ってきたようだ。
70過ぎだというのに、木に登り枝を落としながら、器用に八朔の
実をちぎった。
「長男」の役割は、父親が木の上から投げる八朔を受け止める
ことと、父親の切った木の枝を片付けること。
実った八朔は、ほぼ全て収穫した。
「長男」は、りんご箱いっぱいの八朔をもらって帰ることにした。
△「長男」がもらって帰った八朔
お酒(甲類焼酎)に混ぜる果汁としても使えるし、職場にでも
八朔が好きな人がいれば、分けてあげようと思っている。
また、すでに収穫を済ませてあったデコポンも、もらった。
実家からは、いつももらってばかりの親不孝な「長男」で
ある・・・。
(終わり)
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行った。
そして、ついでに実家の裏手にある八朔(はっさく)の
収穫を手伝った。
△黄色の囲みの中に父親
父親の手伝いをするのも久しぶりだ。
父親は、昨年冬に3度も受けた両目の手術がうまく行き、
気力も戻ってきたようだ。
70過ぎだというのに、木に登り枝を落としながら、器用に八朔の
実をちぎった。
「長男」の役割は、父親が木の上から投げる八朔を受け止める
ことと、父親の切った木の枝を片付けること。
実った八朔は、ほぼ全て収穫した。
「長男」は、りんご箱いっぱいの八朔をもらって帰ることにした。
△「長男」がもらって帰った八朔
お酒(甲類焼酎)に混ぜる果汁としても使えるし、職場にでも
八朔が好きな人がいれば、分けてあげようと思っている。
また、すでに収穫を済ませてあったデコポンも、もらった。
実家からは、いつももらってばかりの親不孝な「長男」で
ある・・・。
(終わり)
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