1年以上にわたった「長男」のカメラ遍歴(道楽)にも、ついに
終止符が打たれようとしている。
しつこいようだが、落ち着き先は一眼レフについてはNikon。
そして、コンパクトデジカメ(ハイエンド機種)については、
高倍率の機種でNikon、低倍率の機種でLUMIX LXシリーズの
2種類。
今日、午後からの出勤前、菜園の片隅に咲く水仙の花に、
ふと目がとまった。
よく見ると、花弁まで白い、珍しいタイプの水仙だった。
今回は、その水仙を、ライカレンズを装着したLUMIX LX3で
撮影してみた。
タバコの禁断症状との闘いで心身ともにへとへとになっている
「長男」を、キリッとしまった「白」が励ましてくれた。
水仙とLUMIXに感謝である。
(終わり)
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他メーカーの悪口を書こうと思った「長男」自身、少し自分が
恥ずかしくなった。
もはや、他メーカーの経営戦略や写真作りに関する哲学など、
どうでもいいのだ。
「きれいなものを、ただきれいなままに表現できれば、それで
いいではないか」。
宣伝ベタなNikonが、目の前の画像を通じて、そう「長男」に
訴えかけているような気がした。
真実の自己主張には、オシャレな宣伝や気の利いた修飾など
似合わない。
ましていわんや、他との比較や他の批判など無意味だ。
Nikonは、ただ、きれいな水仙をきれいなままに写し出すことで、
しっかり自己を主張しているのだ。
ハイエンドとは言え、一眼レフでもないコンパクトデジカメが、
これだけ繊細できれいな水仙の「白」を表現してくれたことに、
「長男」は感動した。
Nikon COOLPIX P7000。
無骨でモサッとした機種だが、このカメラに出会えたことを、
素直に喜びたい。
(終わり)
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△LUMIX LX3で撮影した菜園
この週末、「長男」は地元の家電量販店で、パナソニックの
高級デジカメ、LUMIX LX3の展示品を、破格の処分価格
(1万2000円台)で手に入れた。
ある意味、衝動買いだった。
△ニンニク(LUMIX LX3で撮影)
LX3は、現行のLX5より一つ古いタイプ(08年発売)であるとは
言え、中古でも2万円前後で売られている高機能タイプの機種。
展示品とは言え、それを1万2000円台で購入できたことは、
実に幸(さいわ)いなことだった。
△LUMIX LX3で撮影
最近、フジフィルムのデジカメは家族に譲ったし、失望の
大きかったミラーレス機は早めに処分(売却)していたので、
ちょうど、コンパクトで高画質なデジカメが1台欲しいと思って
いた矢先に、このLX3に出会った。
LX3には、ポケットに入れて持ち運べるカメラとして、今後、
大いに活躍してもらおう。
△LUMIX LX3で撮影
ちなみに、高い授業料を払っているので、「長男」が流行の
ミラーレス機に失望した理由を簡単に公開しておく。
①画質はコンパクトデジカメと大差なく、②ボディサイズは
コンパクトデジカメより相当大きい。特に標準レンズを取りつけた
状態ではポケットにも入らないので、持ち運びや取り回しは、
一眼レフカメラと変わらない。
要するに、「長男」にとってミラーレス機とは、使い道の定まらない
中途半端な機種だったのだ。
その点、コンパクトなレンズ一体型ボディという絶対的制約の
中で、画質を限りなく一眼レフに近づけていこうと努力している
コンパクトデジカメ(特に高級デジカメ)の方が、存在理由も
使用価値もはっきりしている。
△午後8時過ぎの夜景(LUMIX LX3)
このLX3も、ポケットに入れて持ち運べるコンパクトなボディながら、
菜園の緑や白をきれいに写してくれるだけではなく、夜景に
ついても、むしろミラーレス機よりもきれいに写し出してくれる。
△午後8時過ぎの夜景(LUMIX LX3)
一眼レフについては、すでにニコンに心を奪われている「長男」だが、
コンデジについては、パナソニック派になるかもしれない・・・。
△午後8時過ぎの夜景(LUMIX LX3)
もしかすると、LUMIXの画像がきれいなのは、技術提携している
ライカのレンズの性能のよさもあるのかもしれない。
(終わり)
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