今日、「長男」は実に3台のカメラを一遍にドナドナ(売却)した。
購入額に比べ最も高く売れたカメラは、パナソニックの
LUMIX LX3で、昨年(2011年)3月に1万2000円台で
購入した機種が、何と1万円で売れた。
ただ、今日、売却した3台の機種名全てと売却で得た
収入の総額は、あえて、ここには記録(公表)しない。
万が一、その詳細が家族(特に妻と長女)の目に入ったり
すれば、家庭が崩壊してしまうかもしれない危険性を
秘めているからだ。
この場では、単に、売却で得た資金の総額と、今日、
「長男」が新たに手に入れたNikon1のダブルレンズキット
(ホワイト)の代金が、ほぼ同額だったことだけ記録(公表)
しておく。
さて、このNikon1。
△シャッタースピード30秒、F4前後、ISO100
過去、O社のミラーレス機で大失敗しているだけに、ミラーレス機
そのものに若干の疑念さえ抱いていた「長男」だったが、さすがは
ニコンである。
「長男」のその疑念を見事に払拭(ふっしょく)してくれた。
△シャッタースピード30秒、F4前後、ISO200
曇りの日の午後9時過ぎ、菜園近くの住宅街は真っ暗。
Nikon1は、その真っ暗な風景を、小さなボディながら、正真正銘、
一眼レフ並みの画質で写し出してくれたのだ。
△シャッタースピード30秒、F4前後、ISO400
特に、ISO感度400で撮影した写真の明るさには、素直に感動
させられた。
肉眼では闇夜の風景が、写真では、まるで早朝の景色だ。
Nikon1は、まさに小型一眼。
一眼レフに比べ格段に小さなボディやレンズとのバランスから、
イメージセンサーもAPS-Cサイズ(普及型一眼レフ)に比べ
小さくはなっているが、夜景写真に見る画質の繊細さは、まさに
一眼レフ並みである。
(終わり)