亡父が長年いっしょにやってきた郷里の稲作農家グループで、息子の
ブログ主も、ついに稲作デビュー。
グループのリーダー格のおじさんに「お前もそろそろ腹を決めろ」と
言われ、現住地から郷里に通いながら、折々に行われるグループの
共同作業に加えてもらうことを決心したブログ主。
変則的ではあるが、ブログ主の稲作デビューは、この8月の農薬散布
から。
二日間にわたって行われた約20ヘクタールの水田への農薬散布。
△郷里の水田地帯における20ヘクタールは、全体のごくごく一部
本職の仕事の都合で、ブログ主は2日目だけ参加。
当日、7人の参加者の中でブログ主が担当した役割は、タンクで2種類の
薬剤を混ぜた農薬を作り、それをトラックで運搬すること。元になる水は、
近隣の専業農家がボーリングしたハウス栽培用の地下水。
△黄色いタンク1つには500リットルの農薬が入る
胴体タンクの容量が600リットルを超える大型の乗用農薬噴霧機
(フロントには左右約16メートルに伸びる2本の長い噴霧管を
備えている)に、トラックのタンクから、専用ホースを使い農薬を
補給するのだ。
当日の補給係は、ブログ主が運転するトラック(タンク2つ)の
他にも、軽トラ(タンク1つ)が2台。
驚いたことに、午前と午後の作業を合わせ、ブログ主のトラック
だけで、実に合計5トン弱(500リットル入りタンク2つ×5回)
もの農薬を運んだ。
(終わり)
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