Galaxy Z Flip4のジャンク品を購入して試してみた縦折り型折りたたみスマートフォンへの感想

昨年末、私は秋葉原のイオシスアキバ路地裏ジャンク店にいました。
目的は、特売品となっていたGalaxy Z Flip4のジャンク品。縦折り型
折りたたみスマートフォンですが特に本体や液晶に傷は見られない
良品に見えましたが、ジャンクとなっていた理由は画面の焼き付き。
有機ELは画面焼き付きの問題がついて回るのですが、これは楽天
モバイルでデモ機として使われていたものらしく、画面の中央に
くっきりと「R」という楽天のロゴが焼き付いた状態になって
いました。これは確かにジャンク品だと思うと同時に、画面の
焼き付きさえ許容出来れば性能と機能からして格安の買い物に
なります。私は店員さんに声を掛け、在庫を複数出して貰って
なるべく焼き付きの薄いものを探して1台購入しました。

というわけで横折り型の折りたたみスマートフォンは複数台試して
いる私も初めて縦折り型折りたたみスマートフォンを使ってみたの
ですが、これが中々によい。SNSやブラウジングでは縦長画面が
情報量も多く表示出来るので使い勝手が良く、ゲームもFlip4は
Snapdragon 8 Gen 1+なので問題なく動く。縦折り型が故に画面の
中央を押すようなゲームはちょっと躊躇しますがウマ娘とかなら
全然問題なし。そして何より、ポケットに突っ込んで頭がポケット
から出てこないというのは利点です。但し折りたたんでいるが故に
厚みが増して入るポケットが別の意味で選択の余地があるのですが。

ともあれ、電子書籍リーダー向けに横折り型ばかり見ていた私に
とって縦折り型との邂逅は新鮮な体験でした。このまましばらく
サブ機として運用していきたいと思います。

2画面ノートPC、GPD DUOを入手して2週間使用して分かったこと

数々のポータブルゲーミングPCで名を挙げているGPD。
そのGPDがチャレンジングにも2画面ノートPCを開発し
GPD DUOとしてクラウドファンディングを開始しました。
私もすぐに出資を行ったのですが、実は手続きでミスが
あり決済が失敗していたため実際には出資出来ておらず、
実際に出資を行ったのは結構後のこと。そのため手元に
端末が届いたのも初号機の発送から2週間後のことでした。

早速届いた本体を開梱。第一印象は「重っ」。そして
セットアップのために電源を繋いで液晶パネルを開くと
13インチの液晶パネルが縦に2枚並び「デカっ」。元々
クラウドファンディング開始直前のスペック発表で公称
2,285gという約2.3kgという13インチサイズのノートPC
としては比類無い重さなだけに評価を落とした感じは
ありましたが、実際に触ってみると2画面液晶はヒンジも
固く落ち着きはありますが、バランスの観点からは
確かに土台となる本体部分の重量を重くせざるを
得なかったと実感しました。

セットアップが完了し、冬コミの新刊原稿もGPD DUOで
作成を続けましたが、これが素晴らしい。下の画面に
一太郎を起動し原稿を執筆し、上の画面にはYouTubeの
ダイジェスト動画再生とか試合記録のホームページを
表示し視線を上に下に移動させながらという作業でした
がこれがはかどる。1画面でウィンドウを並べればよい
とかウィンドウを切り替えればよいとか言われそうです
が、やはり作業エリアを広く取れる上にウィンドウの
切り替えで作業を止める必要が無くなるというのは
執筆への集中については大きく貢献しました。また
純粋にコミケ期間中にGPD DUOをホテルに持ち込み
ましたが、上の画面でYouTubeを適当に再生しながら
下の画面でSNSやらウェブサーフィンやらが出来る
ことでこれも両方をフルに楽しめる欲張りセットでした。

前述の通り重量が非常に重いため持ち運びには思い切り
が必要であったりしますが、ではモバイルディスプレイを
一緒に持っていけば2画面出来るじゃないかという点に
ついてはケーブルも電源も設置する平面も必要とせず
2画面使えるGPD DUOが明らかに大きなアドバンテージを
持っています。多分店頭でデモ機を触ってその重さで
選択肢から外す人は多いでしょうが、これは使い込んで
初めて良さの分かるタイプの端末です。そのためお勧め
するものではありませんが、自分の手で触ってみて
ピンとくるものがあるなら、その感覚は信じていいと
思います。少なくとも私はGPD DUOに大満足しています。

コミックマーケット105お疲れ様でした。

FC町田ゼルビアがJ1リーグに昇格して初めて迎える冬コミ。
原稿着手時にはまだリーグが終わっておらず、また最終順位も
見えていないタイミングでどのような本の構成とするかに悩み、
最終的に結果はどうあれ12月8日開催の最終戦を記事することで
腹をくくり原稿の執筆をしていたのですが、よりによって原稿の
入稿予定日と仕事の出張（仙台）が重なってしまったことで、
私が入稿予定日を失念してしまい、出張から帰ってあらためて
入稿予定日を過ぎていたことを知り大慌てで原稿を仕上げて
その日のうちに入稿するというミスをやらかしてしまいました。
･･･まあ早割入稿に間に合わなかっただけで無事本は出たのですが。

そしてイベント当日、朝8時に会場入りして自分のスペースに
向かうと私の両隣のサークルさんは既に来場していて設営を
進めていました。今回の配置はお誕生日席で、右隣は毎年冬に
参加されて町田本を頒布している顔なじみのサークルさん。
そして左隣は野球サークルの配置なのですが、何とその
サークルさんが野球観戦漫画「それいけ！鯉依奈ちゃん」で
有名なあかぎゆーと先生。コミケ参加歴の長い私ですが、
こういうパターンはさすがに初めてでびっくりしました。
私も早速自分のスペース設営を行い、イベントの開始を
待ちました。

イベントが始まると早い時間から多くの人がスポーツジャンル
エリアにやってきました。私のスペースにも多くの人がやって
来てくれて、色々なサポーターさんと色々なお話をさせて
頂きました。その中でもやはり多かったのは今年の町田の躍進
についてのお言葉で、ACL経験チームのサポーターさんからは
「ACL楽しいですよ。どちらかというと日頃絶対に接点のない
チームと戦えるACL2がお勧めです」といったコメントも頂き
ましたし、前日までの移籍情報から「ACL戦うのに選手の人数
大事なんですけど大丈夫です？」といった心配の声もあったり
しました。その他「宇野禅斗ありがとうございます！大好き
なのでしっかり応援していきますね！」と声を掛けてくださった
清水エスパルスサポーターさん、「どうも、東京最弱です」と
自虐の挨拶を交えながら来年も国立決戦ですねと盛り上がった
FC東京サポーターさん、「布施谷翔役に立ってます。J2もJ3も
苦しいは苦しいですが戦っていきますよ」と声を掛けて
くださったカターレ富山サポーターさん、そして「J1の
ファジアーノ岡山です！」とニコニコ顔でご挨拶煮来て
下さったファジアーノ岡山サポーターさん、国立競技場の
町田戦で見た芦部晃生のプレーが素晴らしいと思ったけど来年
水戸ホーリーホックに移籍するのが意外だったと語って
くださったいわきFCサポーターさんなど、今年も色々なチーム
のサポーターさんと交流出来たのが非常に楽しかったです。
また他のサッカーサークルさんのところにもご挨拶に行かせて
頂きましたが、昇格したり、昇格にあと一歩届かなかったり、
降格したりと各チーム様々な色がありました。その中でも
「去年のイベントでサッカー島の本を手に取って、自分も
本を作ってみたいと思ったので今回参加しました」という
サークルさんもいて、こうやってサッカーサークルさん
増えるととても嬉しいなと思った次第です。

やっぱり参加者が増えるとイベントはより楽しくなります。
次回も参加申し込みさせていただきますので、受かりましたら
またお付き合い頂けると幸いです。ありがとうございました。

コミックマーケット105の新刊案内です

もう2024年も2週間を切ってしまいましたね。
コミックマーケット105で頒布する新刊の入稿が終わりましたので
新刊をご案内します。

12月29日(日)東地区マ-25b「おーたむりーふ」
FC町田ゼルビア現地観戦記「この街には、サッカーがある 第23号」
B5版オフセット32ページ、300円にて頒布させていただきます。

町田のJ1初年度、とても楽しかったです。それは私だけでなく、
スタンドに詰めかけた多くの方々も感じていただけた話だったと
思っています。そういったスタジアムの空気を感じていただける
一冊になったかと思いますので、お楽しみにしてください。

既刊は2023年以降で発行したものを持参予定です。
それでは、当日「おーたむりーふ」のスペースでお会いしましょう。

コミックマーケット105にサークル参加します

2024年のトリを飾る冬コミ、ありがたいことに今回も
スペースを頂くことが出来ました。

12/29（日）東地区マ-25b「おーたむりーふ」

です。新刊はFC町田ゼルビア現地観戦記本を執筆中です。
また今回はお誕生日席の配置で、お隣のサークルも
FC町田ゼルビアサポーターさんですので、ゼルビア祭り
といった感じになりそうです。今シーズン残り3試合を
現地で応援しながら新刊の執筆頑張りますので、
よろしくお願いします。