もう1週間も前の話になりますが、私は先週末コミックマーケットに足を運んでいました。
電話帳とも形容される分厚い冊子カタログの他にCD-ROMに収録された電子カタログも
市民権を得て、モバイルリテラシーの高い人にはずいぶんと助かる話となりました。
そんなコミケ会場で見かけたモバイラーさんをピックアップ。
1.EM・ONE
私です(笑)。EM・ONEにPowerBuyer4で電子カタログをインストールして使用しました。
やっぱり大きめの液晶にWVGAの解像度は視認性もよく、使い勝手に特に不満は
ありませんでした。
2.W-ZERO3([es]等含む)
定番。これもPowerBuyer4で電子カタログがインストールできますが、液晶のサイズは
EM・ONEより小さいので持ち運びの利便性と視認性とのバーダーになるかと。
実際、EM・ONEとAdvanced W-ZERO3[es]を両方持っている友人は、EM・ONE側に
電子カタログをインストールしていました。
3.ZAURUS+AirH"
電子カタログが発売される前から使われていた定番アイテムですが、今回の会場でも
見かけました。自作のリストデータが見られて、気になった情報をAirH"経由で検索
出来ればそれでいい、という人にとっては十分現役でしょうね。
4.VAIO type U
PowerBuyer4を使わずともそのまま電子カタログが使用できる超小型モバイルPC。
解像度もEM・ONEより高いので視認性も問題なし。単体でインターネットに接続出来ない
こと以外は特に問題はないでしょう。
ちなみにVAIO type UとEM・ONEを持っている友人は、並んでいる間ずっとVAIO type Uで
録画貯めしていた番組データをあらかじめ保存してずっと消化していたとか・・・
5.Let'sNote R6(?)
ごくたまに見かける、モバイルノートを手に会場を歩く人。軽くても1kg前後ある重量と
両手でないとホールド性がきわめて危険な危ういバランスというリスクを背負いながら、
人の情熱はそれを超えるのか?
・・・しかしながら、今回初めてモバイルツールを持参して臨んだコミケで感じたことは
「紙マップ最強」という事実でした。限りなく軽い重量、折りたたんで収納できる柔軟性、
視認性の高さ、荒い扱いでも耐えられるタフさ等、紙というのが人類最高クラスの発明
だという事実を再認識させられましたよ、ええ。