TZONEが事業譲渡というニュースが流れたのが昨日の話。そして今日、すでに閉店して
在庫が運び出されるというニュースが。すっかり年内いっぱいまで営業してくれるものと
思っていて、せめてもう1度買い物をしようと思っていた私には大きな衝撃でした。
11月21日に足を運んだのが、最後になってしまいました。今となってはその時何も買わなかった
ことが悔やまれます・・・
私が秋葉原で一番贔屓にしているPCショップ、TZONE。品揃えもいいし、RADEONの並行輸入品が
リーズナブルに手に入ったり、6%引きタイムセールにも何度もお世話になりました。
しかし、12月いっぱいでドスパラに事業譲渡をすることが決まってしまい、年内いっぱいでTZONEが
なくなってしまうことになりました。無念すぎます・・・
11/13・14と東京・大阪・名古屋の3カ所でdocomoの新商品内覧会が開催されました。
当然私も名古屋会場へ足を運んできましたが、今回は会場に一歩足を踏み入れた瞬間に、
過去の新商品内覧会とは様相が違うことに気がつきました。
来場者の8割くらいが、スマートフォンエリアに密集し、いわゆるケータイのエリアには1ブースに
つき1～2名がいる程度。特にLYNX 3D SH-03CとREGZA Phone T-01Cのブースは試用機を
体験するための長蛇の列が出来ているほど。T-01Cは50人くらい並んでいたでしょうか？
私も20分近く並びました。
両機とも触った感じは、普通にAndroidOS2.1の端末という感じ。3D液晶だとか独特の機能は
もちろんあるのですが、そんなところよりも、トップ画面に「おサイフケータイ」のアイコンがあり、
そこにFeliCa系アプリの名前がずらりと並んでいるのを見て、「ああ、やっとスマートフォンで
電子マネーが使えるようになったんだ」という感慨深さが先に来てしまいました。
・・・もっとも、XPERIAの2年縛りはあと1年半近くも残ってるわけで、機種変更はまだ先の話
ですが。
あと会場で気になったのは、スマートフォンの試用機と、手持ちのiPhone4を並べて比較している人が
やたらと目についたこと。ひょっとしたらNMPの動きが12月以降、変わるかもしれません。
というわけで、11月10日からアップデートが正式に開始され、私も即日アップデートを実施しました。
開始当日はさすがに殺到でサーバにつながらず、というのを心配していたのですがそれも全くの杞憂。
あっさりとアップデートは完了しました。
Android OS 2.1にアップデートされたXPERIAは体感の快適度が増していました。それにフォントが
丸ゴシックになった影響で非常に読みやすくなりました。Flashが動かないのは2.1なのでしかたないですが、
それを差し引いても使い勝手の向上は十分に感じました。非常にいい感じです。
そして一つ試したかった、ベータ版のAndroid用Firefoxを使ってみました。表示能力は非常に優秀で、
Operaや標準ブラウザと比較しても、サイト表示の見やすさは群を抜いていました。・・・ただ、
メモリを馬鹿食いするのがネックで、簡単に確認した限りでは、FirefoxはOperaの3倍近くメモリを
消費してしまうようです。（K's Launcherで確認して、Firefoxでメモリ16%、Operaで6%）
XPERIAの挙動そのものがままならなくなるほどなので、正直現時点では使い物にならないと
言わざるを得ません。残念。