young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

久しぶりのPC自作、何とか完了

2018-02-23 22:36:18 | デジタル・インターネット
前回セットアップまでこぎ着けたPC自作ですが、何とか完了しました。
とはいってももう一つ大きな落とし穴にはまったわけですが。

OSのインストールが終わり、ドライバをインストールして、今度は
旧PCからのデータコピーに取りかかっていたのですが、5時間くらい
動かしていたところで突然PCの電源が落ちました。何が起こったと
思ってPC本体を触ってみたら、どうやら電源が熱を持ちすぎて保護
機能が働いた模様。電源スイッチを押しても無反応で、単に電源の
保護機能で電源供給が止まっているだけならいいのですが、最悪
電源が落ちた際にシステム一式道連れにされている可能性もあります。
電源ケーブルを抜き、十分に温度が下がってから再び電源ケーブルを
挿して電源スイッチを押したら、問題なく起動しました。道連れに
なった部品はないようでホッとしましたが、PCを触ってみると発熱の
凄さを感じずにはいられず、あまり長時間動かさないように気を
使って運用していましたが、何らかの対策をしないと常用は無理です。

さてどうしたものか、電源ユニットをもっと容量の大きいものに
買い換えなければダメか、と思案に暮れていたのですが、ここで
一つ思いついたことがありました。今回採用したPCケースの天板は
電源の直上がメッシュ状になっているので、電源ユニットのファンを
その天板方向に向ける、つまり電源ユニットの上下を入れ替えれば
電源ユニットの発熱をファンがPCケースの外に追い出してくれるの
では、というものです。念のためマニュアルを確認し電源ユニットの
固定方向に制約がない(放熱の関係上固定方向に制約のある機器は
少なからずある)ことを確認の上、再びPCを分解して電源ユニットを
ひっくり返して再固定。その後再び組み直して動かしてみると、
見事に落ち着きました。やはり冷却は大事、と基本に立ち返って
今回のPC自作は何とか完了しました。ホッとしました。

数年ぶりのPC自作で大失敗した話

2018-02-18 23:37:59 | デジタル・インターネット
今回は自戒を込めて書きます。

私はここ3年間、メインマシンにドスパラのショップブランドモデルを
使ってきました。その前はBRIXという超小型ベアボーンを使っており、
PC自作を趣味と公言している割に数年間自作からは遠ざかっていたの
です。そんな私にとってRyzenというAMD渾身のCPUは非常に魅力的に
映りました。そしてそのRyzen、人気の高さとは逆にショップブランド
モデルでの採用例が非常に少なかったりします。しかもグラフィック
ボードにRADEONと組み合わせたモデルはごく一部しかありません。
なければ作るしかない、という原始的な欲求に則って、私は数年ぶりに
PC自作にチャレンジする決心をしました。しかしこれが久しぶりすぎて
かなりの大失敗をしました。それらの失敗をざっくり書いていきたいと
思います。

失敗①:メモリ選び
今回はマザーボードにmini-ITXを選び、コンパクトでパワフルなマシンを
目指しました。必然的にCPUクーラーも背の低いものを選ぶことになるの
ですが、メモリをヒートシンクの付いたものを選んでしまったため、
ヒートシンクの天頂部分とCPUクーラーのヒートシンク下部とか干渉して
しまいました。幸いにもメモリ交換保証を付けていたため、ヒートシンク
のないメモリに交換して貰って難を逃れましたが、これはまだ序章に
過ぎませんでした。

失敗②:ケース選び
グラフィックボードはボード長170mmながらRADEON RX570を積んだボード
を使おうと最初から決めていたので、必然的にそのボードが入るケースを
選ぶ必要があります。そこで私が選んだのはPC-Q21。コンパクトながら
170mm長のボードが入る、かなり見栄えのするデザインに惚れて購入
しました。ところがいざ組んでみると、RX570用の補助電源コネクタを
挿したらケースの幅が足りず側板がはまらないという問題が発覚。それに
加えてボードを挿すのも困難ということが分かり、どうやっても回避
できないと諦めざるを得ませんでした。これは結局ケース買い直しです。

失敗③:プラグイン電源の奥行き
新しく買ったケース、電源の制約が奥行き100mmのSFX電源というもので、
あらかじめ買っていたのが奥行き100mmのものだったので問題ないと
思っていたのですが、プラグイン電源だったためコネクタ分だけ奥行きが
出てしまうという問題があり、ケースの内のクリアランスがかなり
ギリギリになってしまいました。幸いにもこれは特に交換とか加工とか
せずにクリアできました。

失敗④:CPUクーラーのグリス
買い直したケースに全ての部品を組んでようやくWindowsのセットアップ
まで完了させましたが、突然リブートがかかった上、起動画面にCPU温度
異常エラーが出てそこから先に進めなくなってしまいました。思い返すと
CPUクーラーを取り付けるために添付のグリスを塗ったのですが、その
グリスの総量が明らかに少なく、本当にこれで大丈夫だろうかと半信半疑
でいたのですが、やはり少なかったようです。近所のPCショップまで
グリス単体を買いに行き、せっかく組んだPCを再度ばらしてグリスを
塗り直しました。

一応ここまでやって、セットアップに取り組めるようになりました。
本格運用開始まであと少しですが、データの引っ越しが莫大なので
時間はかなりかかりそうです。

ヨコハマ・フットボール映画祭2018のフットボール文化祭に委託参加します

2018-02-04 22:44:41 | スポーツ
2月11日・12日の2日間、横浜市の開港記念会館で行われるフットボール映画の祭典、
ヨコハマ・フットボール映画祭2018と同時開催となる、フットボール文化祭
こちらの方に当サークル「おーたむりーふ」のFC町田ゼルビア現地観戦記本
「この街には、サッカーがある」を委託で頒布することになりました。
頒布するのは2017年後半戦の「第12号」、2016年前半戦の「第9号」と2016年
後半戦の「第10号」の3種類となります。(第11号は先日のコミックマーケット
93で完売となりました)

実は2年前にも翻意にしているサッカーサークルさんから「こういうイベントが
あるので委託で参加されてはどうですか?」というお誘いをいただいたことが
あったのですが、その時は直前のコミックマーケットで在庫を全て売り切って
しまっていたため参加したくでも出すものがなかったという状況でした。
今回はこのフットボール文化祭の担当者さんから直接お誘いをいただき、
ちょうど手持ちの在庫もあることと、コミックマーケットとはまた違った
サッカー好きの皆様にも私の本を見ていただきたいという思いがあったので、
委託での参加を決めた次第です。ヨコハマ・フットボール映画祭2018に
来られる皆様、是非ともフットボール文化祭で当サークルの本を手に取って
いただければ幸いです。よろしくお願いします。