young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

機動戦士ガンダムUC完結に寄せて

2014-05-17 23:09:19 | 映画

機動戦士ガンダムUCの最終エピソード、エピソード7が5/17から劇場公開開始となりました。
迷わず初日の初回上映の席を予約し見に行ってきました。ネタバレは避けますが、小説を
先に全巻読破している私として、小説の内容からより納得のいく話にいい具合に改変されて
いたように思います。

元々OVA全6巻予定だったものが、尺が足りないという理由で全7巻へとボリュームアップし、
かつ最終話の尺そのものが約60分から約90分に延びるという力の入れように期待も膨らむ
一方でしたが、その期待には十分応えられる内容であったことは間違いありません。1巻の
頃からずっと丁寧に描かれていた宇宙世紀のモビルスーツの重量感と白兵戦の様相すら
思わせる戦闘シーン、バナージやオードリーといった若い主役の傍でストーリーの脇を
固めるベテランパイロット・クルー等の存在感、それに命を吹き込むベテランキャストの
数々。語りたいシーンは数限りなくありますし、もちろんエピソード7の戦闘シーン、ストーリー
テリングも引き込まれるものがありました。事前に知らされていなかった様々なサプライズも
盛り込まれ、これは何度も見なければ、と思わずにはいられません。

新宿ピカデリーでの上映後、どこからともなく控えめながら客席から拍手がわき起こりました。
大きなムーブメントにはなりませんでしたが、私もささやかながら拍手を送りました。
それほどに私の心を揺さぶった機動戦士ガンダムUCを作成したスタッフに感謝の念を
抱かずにはいられませんでした。本当にありがとうございます。


映画「テルマエ・ロマエ」観てきました

2012-04-29 17:23:19 | 映画

4月28日から公開された映画「テルマエ・ロマエ」。早速初回上映を観に行ってきました。
GW初日ということで客の入りも結構なモノでした。

そして本編ですが、一言で言うなら「阿部寛!!」でしょう。古代ローマを舞台にした古代ローマ人の
お話で、あえてキャストに外国人を起用せず日本人で固めたキャスティングははたしてどうなのか、
という不安感もありましたが、そんな思いは開始早々全裸で銭湯の浴槽に仁王立ちする阿部寛の
姿を見て吹き飛んでしまいました。CMですでに流れている映像ではあるのですが、やはり大スクリーンで
観るこの姿の説得力はやはりすごい。この後も原作エピソードを巧みに実写映像化したシーンが
いくつも続くのですが、再現性があまりに高すぎてシーンごとにいちいち笑いがこぼれてしまいます。
映画という特性上後半はストーリーの山場を持ってこねばならず、ここに原作とは全く異なる
展開を持ち込まざるを得なかった点で賛否両論はでるでしょうが、まあそれは野暮というモノ。
私としては、よくぞここまでやってくれた、と褒めたいと思います。


そうだ、草野球をしよう ~映画「ピーナッツ」ロケ地を尋ねて~(延長戦)

2006-04-28 23:55:20 | 映画

私の会社のGW初日、4/28に再び富士吉田市に足を運びました。
目的は前回行き損ねた富士沢キラキラ商店街のロケ地である月江寺商店街を訪れるため。

早朝の在来線特急に始まりバス、ローカル線と乗り継いでやってきました月江寺駅。
前回とは違いきちんと富士吉田市から送付してもらった地図を手に商店街を散策。
「ああ、確かにこれは見覚えのある景色だ」という感動の連続でした。多少雲はかかって
いたものの富士山も見えましたし。

次に下吉田駅に移動して、駅舎と駅前の路地(秋吉が編集者を見送るシーンのロケ地)を
カメラに納めました。本当は街を見下ろす高台(宮本とみゆきのデートシーンのロケ地)も
見たかったのですが、行こうと思うとタクシーが必要なほど距離があるので断念しました。
かなり残念。

…とはいえ好天にも恵まれ前回のリベンジはしっかりと果たすことが出来ました。
今度はDVDが発売されたら自分の目で見てきた場所とオーバーラップさせて、また
自分の中に新たな感慨が湧き出て来るであろう事を期待してます。


そうだ、草野球をしよう ~映画「ピーナッツ」ロケ地を尋ねて~(後編)

2006-03-19 23:03:42 | 映画

と、いうわけで今度は富士沢キラキラ商店街のロケ地である富士吉田市へ。

…しかし、正確なロケ地が分からず、唯一の頼りだった富士吉田市のホームページ
あったピーナッツのロケ地特集ページも肖像権の都合か早々に削除されてしまい、
途方に暮れてホームページ管理人にメールを出したら「地図を郵送させていただきます」
とのありがたい返答が来たものの、残念ながら出発の時刻には間に合わず(J1リーグ
甲府vs川崎@小瀬観戦のために朝10:30に出なくてはならなかった)、結局手ぶらで
行くことに。

というわけで前泊地甲府からバスで富士吉田駅まで移動、かすかな記憶を頼りに
1時間以上歩き回るもののどうしても記憶にある風景と一致しません。案内板を見て、
必死に記憶を呼び起こそうとするもついぞ何も発見できないままギブアップ。
泣く泣くおみやげの調達と昼食に吉田うどんを食べて撤収しました。

…そして寮に戻ると富士吉田市からの封筒が。封を開けて地図を確認すると、
ロケ現場は月江寺駅と下吉田駅の周辺であって、富士吉田駅周辺でなかったことが
発覚。そりゃ記憶と一致するはずがない、とその場で崩れ落ちてしまった私でした。

…そのうちリベンジしよう。出来るといいけど…


そうだ、草野球をしよう ~映画「ピーナッツ」ロケ地を尋ねて~(前編)

2006-03-12 01:12:10 | 映画

突然行きたくなったので、行ってきました。まずは野球の練習と試合が行われた野球場へ。

場所は神奈川県愛川町にある田代運動公園の野球場。小田急本厚木駅北口にある
1番乗り場から厚02のバスに乗車して大体35分くらい、田代バス停下車でそこからは
徒歩で約5分。周りを山に囲まれ、民家の点在するロケーションはまさに「ピーナッツ」の
世界そのもの。iPodでピーナッツのサントラを聴きながら、グラウンドで練習をしている
草野球チームを外野スタンドの芝生席から眺めていると、気分はまさに「ピーナッツ」。
映画のシーンを次から次へと思いだし、何故だか切ない気持ちになりました。

ちなみに事務所隣の掲示板にはピーナッツのポスターと「ここでロケをしました」という
張り紙が。でもわざわざカメラ片手に聖地巡礼するような人は私一人でしたが(笑)。

さて、来週は山梨まで行って、富士沢キラキラ商店街のモデルとなった場所まで
行ってくる予定です。すでに切符もホテルも手配済み。