young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

今更ARROWS Tab F-05E買いました

2015-03-29 00:01:46 | デジタル・インターネット
最近になって突然「風呂で電子書籍を読みたい」という要求に駆られ、
手持ちのXPERIA Z Ultraを風呂場に持ち込み半身浴の形で読んでみたら、
意外に行けることが分かりました。ただ、Z Ultraは日常使いのメイン機
なので、もしもの事があって故障されたらダメージが大きいのは間違い
ありません。…だったら別に端末を用意すればいいんじゃないか?と
思い立ったのが運の尽き、本気で買う検討を立ててしまいました。

端末の選定基準として、まず防水端末であることは絶対条件。使用場所が
自室と風呂場に限定され、外に持ち出すことは考慮しないためサイズと
重量に制約はないが、XPERIA Z Ultraが6.4インチであることを考えると
サイズが近い端末は面白くないのでNG。なので必然的に10インチクラスが
ターゲットとなります。画面が大きいのに解像度が低いと表示がぼやけた
感じになって目に優しくないので、フルHD以上の解像度は個人的に必須。
それ以外の機能はあってもなくても気にしないことにします。通信も
WiFi接続以外を考慮していないので、WiFi専用でもLTE機でもかまいません。

さて、以上の条件を満たすタブレットを実際に探してみると、実は選択肢が
ソニーのXPERIA tablet Zシリーズか富士通のARROWS Tabシリーズくらいに
なります。もちろん新品である必要は無いので中古市場を探してみると、
XPERIA tablet Zシリーズは初代のWiFI専用機ですら3万円オーバーと
意外に値崩れしていません。一方でARROWS Tabシリーズは最安のF-05E
完品で税込21800円とリーズナブル。もう1世代新しいF-02FでもXPERIA
よりは安いのですが、条件的にはF-05Eで満たしているので素直に安い
方で妥協。秋葉原では19800円で売られていることは知っていましたが、
通販よりも店頭買いを好む私は即購入。別の店でクリアタイプのケースと
液晶保護シートのセットが都合よく売られていたのでそれも購入し、
準備万端で自宅に持ち帰りました。

早速SIMカードなしでセットアップを行い利用開始。電子書籍の解像度は
提供される電子書籍ストアで用意されるデータに依存するため、期待する
ほど細密な描画は得られませんが、コミックスなどは紙よりも大きく
表示されるのでちょっと得した気分になれますし、エルゴラッソのような
新聞でも拡大なしにかろうじて読めるレベルまで行くので目的は十分
達せられたと思います。風呂場で本を読むために25000円近くかけるのも
どうなんだという気はちょっとしますが、買ってしまった以上活用したい
と思います。

4Kモニタで60fpsの表示が出来る小型PCを探すのは難しい

2015-03-25 23:47:06 | デジタル・インターネット
私の部屋では4Kモニタ、デルのUP2414QにギガバイトのBRIX Pro、
GB-BXi7-4770Rを組み合わせて使用しているのですが、この組み
合わせだと相性が悪いのか、60fpsで起動するとWindows8.1が
無限リブートを繰り返して使い物にならないため、30fps固定で
ずっと運用してきました。しかし買い換えたい4Kモニタが出て
来たりしたので、まずは60fpsで4Kモニタを動かせる本体を
新調するのが先かな、と思ってちょっと調べてみたのですが、
これがなかなか難しい。

最低条件として、今使用しているグラフィック、Iris Pro
よりは外付けGPUが乗っていた方が嬉しいかなぁ、と思う次第。
最初に挙げた候補はASUSのROG GR8。性能は申し分なしなの
ですが、何故か4K表示は30fps固定という制約があるそうで
あえなく断念。次に目を付けたのはZOTACのZBOX EN760。しかし
これは映像出力にDisplayPortがないため残念ながら却下。
小型ではないけど筐体が異様にかっこいいドスパラのゲームPC、
GALLERIA S9にしてしまおうかと思うけれども、だったら
自作した方が早くて安くないか?とスタート地点に戻ってきて
しまう有様。しばらく悩み続けることにします。

VAIO Phoneに失望を通り越して怒りを覚える

2015-03-12 23:04:12 | デジタル・インターネット
1月に発表するといいながら外箱だけ見せて全力で肩すかしをしたVAIO Phone。
3月12日にようやく正式発表になったわけですが、発表になった製品と、その
料金を見て愕然としました。スペックはSIMフリー端末界のベンチマークモデル、
ZenFone5とほとんど変わらず、独自と呼べる機能は皆無。それでいて端末価格は
51,000円(税抜き)。ZenFone5が28,940円であることを考えたら「高すぎる」の
一言に尽きます。しかも台湾で全く同じ端末が3万円で販売されているという
事実も早々に暴露されると、私がVAIO Phoneに感じた失望は怒りへと転じました。

私を含め、VAIOの名に抱くイメージは「革新的」「チャレンジ精神」といった
ものが主で、求める製品も「オンリーワンを感じさせるもの」になると思うの
ですが、このVAIO Phoneは何の変哲もない、ただのAndroidスマートフォンです。
何故これにVAIOの名前を冠したのか、私には全く理解できません。それでいて
価格だけ非常にお高くとまっている。発表会見の中で「(高価格帯と低価格帯の
間の)ストライクゾーンど真ん中に直球を投げた」という発言をしたそうですが、
何を勘違いしているのか。価格だけ真ん中にしたところで同じスペックの製品が
2万円安く売られてたらそちらを買うに決まってるじゃないですか。消費者を
馬鹿にするのも大概にしていただきたいと日本通信に対しては強く抗議をしたい
所存です。

スマートウォッチを1年3ヶ月使い続けている私がApple Watchに期待すること

2015-03-10 23:38:01 | デジタル・インターネット
ようやくApple Watchの発売日が正式に決まり、詳細な仕様も発表になりましたが、
正直なところ驚く点はありませんでした。最安4万オーバーという値段の付け方も
連続使用時間18時間という仕様も防水非対応という点もおおむね予想通り。
他のスマートウォッチとの差別化と言えば、心拍数センサーの実装でしょうか。
これが搭載されているスマートウォッチは意外と少ないのです。

iPhoneを持っていない私はApple Watchを購入しませんが、私は一つApple Watchに
大きな期待をしています。それは

「やっぱり時代はスマートウォッチだよな!」と一般人の方々に手のひら返ししてもらう

点にあります。Appleが商品を発売すれば周りのみんなが持ち上げてくれるので、
巡り巡って他のスマートウォッチの地位も向上するんじゃないか、という淡い期待です。
私は好きでもう1年以上もスマートウォッチを使い込んでいるので、もう少し世間一般に
受け入れられると嬉しいです、単純に。