4月21日早朝、私は空路で広島入りするため羽田空港にいました。そして搭乗ゲート前に
たどり着くと何故か「機材変更」の表示が。搭乗時も「機材変更により一部のお客様の座席を
変更させていただいております」のアナウンスがあり、実際私の座席が変更になっていました。
実際に乗ってみてびっくり、ボーイング767の予定が最新型のボーイング787になっていたのです。
最新型ということで、設備も最新でした。真っ先に目に付いたのは座席前に用意された個別の
タッチパネル式液晶モニタ。ビデオ番組やオーディオプログラム、ゲームなどを楽しむことが
出来るにようになっているのですが、嬉しいのはオーディオプログラムで流れる曲をピンポイントで
選択できること。今までだと聴きたい曲を聴くためにヘッドホンをつけたままだらだら聞いていたり、
そもそも機内放送がかぶって聞けなかったりということもなくなり、かつ同じ曲を何度もリピート
出来るようになっています。まあ、個人的に一番嬉しいのはフライト中の航路・ステータスを
ずっと映しっぱなしに出来ることなんですが。どれだけ見ていても飽きません。
タッチパネル横には、有線コントローラがあって、これを引き出していろいろな操作ができます。
スティック縦持ちで再生・停止などの基本操作が、裏返して横持ちすることでスーパーファミコンと
同じ十字キー+4ボタン+LRボタン、そしてQWERTYキーボードも付いているので大抵のことは
できそうです。そして底面には何故かスワイプ式の磁気カードリーダも付いていました。
機内限定のオンラインショッピング決済に使用することを想定しているのでしょうか?
そして最後にUSBポートも1つ、液晶モニタの脇に装備されていました。USBオーディオデバイスを
接続して液晶モニタ側で操作を行うことが出来るようなのですが、試すための装備を持っていなかったのが
もったいなかったです。また乗る機会があったら試して見たいです。