5月17日に発売となった、光学30倍ズームを持ったコンパクトデジタルカメラ、サイバーショット
DSC-HX50V。予約して発売日当日に入手し、さっそく翌日、JFLのFC町田ゼルビアの応援の
ために滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムまで遠征した際のお供としてフィールドで
その性能を確認してきました。
実際に使ってみた感想ですが、「あらゆる場面をこなすオールラウンダー」というのが一番
しっくりくるでしょうか。陸上トラックのあるスタジアムのメインスタンド、結構奥の高い位置から
何枚も撮影してみましたが、光学30倍ズームがあると相当に寄れます。最大望遠まで寄って
撮影をすると、センターサークル付近までなら選手の全身をぴったり入れての撮影が可能。
しかもこれだけよるとオートフォーカスに時間がかかり、また手ぶれにも相当弱くなるのが
今までの常でしたが、その不都合を感じさせないほどの高レスポンスを見せていました。
そして同日夜、私は京都駅にてデジカメにとっては結構難しい夜景のテストも実施しました。
ちょうど京都駅北口側の中央当たりに「AQUA FANTASY」という音楽に合わせて何本もの
水流を噴出させてそれをカラフルなライトで照らすというウォーターイルミネーションショーを
やっていたので、それを何枚も撮影してみました。手強い被写体だと思うのですが、これも
相当綺麗に撮れていました。ついでに同じ被写体を相手に、フルハイビジョン60pの動画
撮影も試して見ましたが、この結果も申し分なし。正直なところ期待以上の素晴らしさでした。
なお、撮影した写真は何枚かTwitterにアップロードしていますので、興味があったら
見てみてください。この写真をTwitterにアップロードする際、スマートフォンに専用ソフトを
インストールしてDSC-HX50Vから直接Wi-Fi通信でスマートフォンに取り込むという連携も
使っています。こういう使い方が出来ると、Twitterでの表現の幅も広がるというものです。