島根県の石見神楽の常設劇場が4月25日に大阪にオープンした。
「石見神楽なにわ館」として、大阪メトロ千日前線の桜川駅の近くの千日前通りに面してある。
本格的な神楽は見た事が無いので、一度見たいと思っていたものが灘波の近くで見られる。
現在は金・土・日のみ上演している。
一日二公演なので、金曜日は空いているのでと
最初の14時の公演に誕生日の祝いも兼ねて出かけた。
マンションの一階部分を劇場に改造した感じの常設劇場です。40人程度が入場出来る。
今日はほぼ満席状態でした。前方の席は座布団に座る席で舞台と同レベルで迫力があります。
日本の神話をダイナミックに舞う!!
早いテンポでスピード感にあふれる囃子と舞い。思わず引き込まれる神話の世界。
今日の上演演目は「恵比須」と「八岐大蛇」でした。
「恵比須」はユーモアたっぷりの演目で「八岐大蛇」は四頭の大蛇を退治する舞いは迫力がありました。
大太鼓、小太鼓、手拍子、笛の四つの囃子で進みます。囃子も物語に合わせての演奏です。
衣装も金糸・銀糸を織り込んだ豪華絢爛です。独特のお面も素晴らしいです。
石見神楽は一見の価値はあるものだと思います。
島根県の浜田市まで行かずに見られます。
石見神楽なにわ常設館
待合室・ロビー・売店
劇場入口
劇場内
ほぼ満席でした