給油活動継続できねば退陣 首相「職を賭す」と決意強調
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070909/shs070909004.htm (Sankei Web)
首相の方針に対して、野党の態度です。
「同情誘う感じ」民主幹事長、首相会見に冷ややか
野党各党は9日、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動継続を目指し「職を賭して取り組む」と述べたことに対し、世論は継続に反対しているとの認識から「国民の声を軽視している」(社民党の福島瑞穂党首)などと反発した。活動延長には連携して反対する構えだ。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は共同通信の取材に「同情を誘う感じだ。小泉純一郎前首相が郵政民営化で決意を示したのをまねたのだろう。本来とっくに辞めるべき人が言っても仕方がない」と冷ややかな見方を示した。
民主党幹部は「テロ対策特別措置法を延長する改正案ではもう間に合わない。政府、与党はいったん自衛隊を引き揚げて民主党を悪者にした上で、新法で対応する考えなのだろう。首相の発言はその動きの一環ではないか」と指摘した。
共産党の市田忠義書記局長は記者団に「職を賭すのは自由だが、何が何でも給油継続をごり押ししようという意志の表れだ」と強調。「国会の意思に従うべきだ。義理立てのために米国への協力しか首相の頭の中にない」と批判した。〔共同〕(21:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070909STXKA027109092007.html (日経ネット)
テロ対策特別措置法延長に野党が反対しているのはわかりますが、
共産党の言うように、米国への協力しか頭になくて延長をしようとしているわけでもないし、
民主党の幹部の方のいうように、「いったん自衛隊を引き揚げて民主党を悪者にした上で、云々・・・」などと、いうことでもないと思いますよ。
「同情誘う感じ」って、どういうことでしょうか?
長年、政府のあらさがしと揚げ足取りだけをしていると、野党は、こんな発想しかできなくなるのでしょうか。
テロ対策のための活動を延長するという法案に、野党が反対ならば、
「延長しない結果、日本がどういう立場になるか、その時、国際社会に対して、どういう対応をするのか、対応ができるのか」という対案を、はっきり示すべきです。国レベルの重要案件を考えている時に、「悪者にしようとしている」だの「同情を誘う感じ」だの、こんなことしか言えないのかと、とことん情けないです。これでは、ただ反対したいだけにしか見えず、もし、そうでないのならば、民主党は、早急に党首会談に応じて、政府と話し合うべきです。