京都の三条通りを歩いてきました。
寺町から烏丸通りに抜けるまでの三条通りは、新しい建物と古い建物が混在する、新しい観光スポットになっています。
京都文化博物館
その西側にある 中京郵便局
イノダコーヒー本店
すぐ近く、三条通りに面したところに、三条支店もあります。
マンションですね。
建物の前の木が、素敵ですね。
ところで、京都市は、古都京都の景観保存のため、
四条烏丸を中心とする田の字になったエリアをはじめとして、京都市の大部分に、建物の高さ、広告物、デザイン、借景の保全などに規制を設ける、新景観政策を9月からスタートさせました。
田の字地区の建物に対して、大通りに面しているところは31m、大通りから入った場所は高さ15mまでの規制をもうけることにより、町屋とのバランスをとりながら、景観を保とうという考えのようです。また、周辺の山々で行われるお盆の大文字などの、眺望や借景にも配慮された規制ということです。
田の字地区は、伝統的な町屋が多く残るエリアでもあり、同時に京都の商業の中心エリアでもあります。
伝統と繁栄の共存への試みですが、効果をあげることができるでしょうか。