産経のコラムです。(タイトル 社説→コラムに訂正)
【産経抄】
そりゃあ、さぞ心労が重なっていたことだろう。就任以来、一部のメディアによるネガティブキャンペーンはすさまじかった。閣僚の度重なる不祥事に足を引っ張られ、官邸スタッフの不手際も目に余った。(文頭引用 つづきあり)(Sankei Web)
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/070913/sks070913000.htm
「反日勢力を斬る」さんが、取り上げられている産経Webの記事の文頭です。
一部のメディアによるネガティブキャンペーンはすさまじかった・・・・・って、マスコミ自身も認めているわけですね。
そりゃあ、さぞ心労が重なっていたことだろう。・・・・・文頭から、妙なニュアンスを漂わせていますが、中盤で吉田松陰を持ちだして、あげくに一国の首相を「世界の笑いもの」と書く産経のコラムニスト。
これは、やりすぎでしょう。品位を疑われますよ。朝日・毎日には、すでに何も期待していませんが、産経もですか・・。
今日13日の毎日の社説も、最初から最後まで安倍内閣の批判。
最後は 民主党に政権をいったん渡したら・・とまでご提案。要はそれが言いたくて、長々と頑張って書いたのね。こちら 日本の伝統ある新聞のはずの毎日新聞さん。
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20070913k0000m070143000c.html (毎日新聞)
参議院選から、安倍首相辞任までの、マスコミの自民党と安倍政権へのすさまじい攻撃と、民主党の党首政治資金疑惑へのスルーぶり。
取材態度の偏向ぶりと、それに加えて、一国の政府に対する、敬意のかけらもない無礼な態度。
気に入らないものを、報道という権力を使って袋叩きにしたマスコミ。もし、マスコミがここまで、中立・公平の立場をかなぐり捨てて、一定の方向に偏向した報道を繰り返す組織ならば、これは報道機関の仮面をかぶった、単なる機関誌でしかありません。この一連のマスコミの行動を、国民は忘れてはならないと思います。
※産経抄は社説ではなく、コラムです。訂正しました。産経新聞さん、失礼しました。