サイドバーで「ラジオで発信」なんて書いているのですが、これは産経の古森氏のブログにあったエントリ『オバマ政権が敵視するラッシュ・リムボウとは何者か 』の中に、
(アメリカでは) 「リムボウ氏は全米メディア界でも抜群に知名度が高い。 600以上のラジオ局から毎日3時間、毎週5日もぶっ続けの彼の政治トークには、毎週平均2000万人近くが耳を傾ける。」という文があり、
これを読んで、「TVに対抗するもの」としての「ラジオ」という”思いつき”なのですが、・・・たぶんアメリカは、日本よりももっと車社会なので、カーラジオなど、ラジオに耳を傾ける人も多いのだろうと思います。
日本のTVや新聞などマスコミ報道の「偏向」ぶりは、ネット上の政治やニュースに関心を持つ層にはよく知られているものの、それは全体から見るとやはり少数派で、大多数の日本人が受信している情報はTVと新聞経由です。政治や社会を動かしているのは、多数決の論理。なんとかして、そういう大多数の人々に「TVや新聞が流さない情報を届けることができないものか?」。今、サイドバーに掲げている、ネット発小冊子「まじょリー」も、そのようなもどかしい思いが源泉となり、形になったものです。
ところで、ここでふと思ったのですが、ラジオの広告料ってどのくらい? 調べてみると、「日本ラジオ広告推進機構」なるものがあり、ここに「ラジオ広告料目安」というのが載っていました。
「ここでは一番基本的な20秒CM1回あたりの放送料金の目安をご紹介します」・・あくまで目安で、別途CM制作料必要・・ ・・これによると、東京都 文化放送、50,000~100,000円・・・20秒で?・高っ!・・・(TVだとどうなるのか?)マスコミとはなんというボロい商売なのでしょうか・・(放送局が国に払っている電波使用料について調べたことがあるのですが 去年2008年10月法改正以前は、NHKと民間放送局が払っている電波使用料は、合わせて年間たったの約38億円でした。)
「ラジオで発信」というのは悪くないと思うものの、ラジオといえどもマスコミ、「20秒」だけでこんな高額の広告料です。 公共の電波をほぼ独占して「ぼろ儲け」しながら、「偏向・捏造」も辞さない既存放送局に・・・結局「憤る」ことになってしまうのでした・・。