#90(5-2)「自分で決めること」 Racing Like A Pro/ One Tree Hill
俺はルーカス・スコット
4年前 仲間とともに高校を卒業した
ブルックはNYで成功
LAに行ったペイトンは成功と縁遠く
俺は小説を書き、編集者と恋に落ちた
夢破れた弟ネイサンは 妻や息子にさえ心を閉ざしている
いろいろ変わったが、それは まだ始まりにすぎなかった
ペイトンとブルックがトゥリーヒルに帰ってきた.
ブルックが久しぶりにルーカスの部屋を尋ねたら、ルーカスのベッドに例の彼女リンジーが・・。
マウスはリポーター志望。採用されたものの女上司に「あなたの仕事はサルでもできる雑用よ」なんて言われてる・・。この上司、ちょっとひどいというか、どっかヘン。これでは、マウスはどんなに努力してもうまくいかないだろう。
ブルックはペイトンにルーカスと何があったの?と聞く。ペイトンはルークとは三年前に別れたと言っている。この二人、あつあつだったのに、二人の間に何か行き違いがあったんだろうか。本が認められて、ルーカスはロスでサイン会を開いた。でもペイトンは会いにこなかった。その後、ルーカスはリンジーとつきあうようになったらしい。
でも、ペイトンはルーカスの彼女リンジーとまだうまく接することができない。まあ、無理もないね。
ペイトンとブルックは不健康そうに髪とひげをのばしたネイサンにも会いに来た。ヘイリーとも小さなジェイミーとも久しぶりの再会。でもネイサンは相変わらずバスケをできない自分を受け入れられなくて、苦しんでいる。ヘイリーはいつまでもクヨクヨと心を閉ざして動けないネイサンに苛立っている。
ネイサンは息子ジェイミーのレースにも行かない。ジェイミーはスタート直前にレースが怖くなり、棄権してしまう。ネイサンは椅子に座ったまま動かない。ヘイリーは、父親として息子のために何もしようとしないネイサンに対してもう我慢も限界。「明日も今のままなら、本当に全て失うからね」
ブルックはペイトンにあなたに投資をするから”レーベルを立ち上げるように”と励ます。
ルーカスもレーベルを立ち上げることを条件に、無料でペイトンに場所を提供するといい、NYでだめだったのなら、ここでやれとペイトンの背中を押す。ペイトンは自分を信じて一度好きなようにやってみた方がいいかもね。
ペイトンはルーカスに「サイン会に行った」と言う。そして、あなたの言葉に救われたとも。ペイトンは会場でルーカスと編集者リンジーがキスをするみて、二人の仲を誤解したらしい。今、それを聞いたルーカスはとても複雑だ。だってリンジーと付き合い始めたのは、ペイトンが来なかったと思った、サイン会の後だったから。
ペイトンに心を配るルーカスを見て、リンジーもちょっと複雑。
ブルックは会社をやめ、自分の場所をトゥリーヒルに移す決心する。
ヘイリーはハイスクールの教師としての初日に、”いいケツだな”なんて言われ、セクハラにあってしまう。その生徒はレイブンズチーム得点王らしく、新人教師をからかって楽しんでいるらしい。
ヘイリーはふざけてあいかわらず授業妨害をしている彼(フィールズ)に、出て行けば落第、自分で選んでと言い渡す。彼は教室を出ていき、彼は結局レイブンズのチームからも出ていくことになる。レイブンズはフィールズ抜きで新しいチームとして再出発。ヘイリーは皆に言う。「人生は続くのよ。今、どう生きるかで将来は変わるわ」
「不幸に見舞われた時、不運のせいにするの?」
ネイサンはヘイリーの言葉を思い出している。車いすのまま、プールの飛び込む。水の中から浮かび上がる。「俺はネイサン・スコット、負けてたまるか」
ブルックは電話している。「会社は大切だけど。私の拠点はここに。計画と違うけど、自分で決めたの。」ブルックの新しい事務所は、カレンズ・カフェ
これからの人生は、
今の生き方で決まる。
夢を追うのか、
道を選ぶのか。
理想の自分になる努力をするのか
人生はまだ続くの。
残りの人生が始まるのはー
今よ