#102 (5−14) 「より善き道へ」 What Do You Go Home To?
毎朝 まずリンジーを思う
彼女も俺を思っているのだろうか?
取り戻す方法は?
そしてまた一日がはじまる(ルーカス)
ルーカス・コーチが戻ってきた。ルーカスの留守中、チームは4勝8敗。ポイントゲッターのフィールズの手首の故障が大きな原因らしい。彼は奨学金を気にして、故障を隠そうとしているらしい。フィールズはルーカスにけがをしている事を指摘され、見破られ、不本意だけど当分ギブスをはめることになる。けれど、後でスキルスと二人になった時、秘密にするようにいったのにとスキルスにあたりまくり・・・。、
ブルックに電話がかかっていきて、突然彼女は「ママになる」と言っている。一時的に養子の母親になることが決まったらしい。彼女はとても喜び、興奮している。アメリカではこういうことがあるんだ・・
ヘイリーがペイトンの事務所を訪れて、デモテープを渡す。ヘイリーはもともと歌手、新曲を作り、歌を歌いたくなったらしい。ペイトンはもちろん二つ返事でOK。2人でヘイリーのアルバムを作ることになる。これはこれは本当に楽しみだね。
マウスとミリセントはつきあっているらしい。この二人はまっすぐでシャイで、ほんとにお似合いのいいカップルだなあと思う。ところがマウスに他の町の放送局から採用通知がくる。それを受ければミリセントと離れ離れになってしまう。
彼女はその仕事がマウスのためになるなら受けるべきだ、チャンスだとマウスに言う。でもマウスは彼女と離れることを、とてもとても迷っている。
マウスは仕事は断って、ここに残るとミリセントに言う。一緒にいることが自分にとってとても大事だから。そして、一緒に住もうとミンセントに申し出るが、彼女はそれは無理、できないと断ってしまう。どうしてかな?
ミリセントが断った理由はどうやら彼女が「バージン」だったから。だから彼氏と突然一緒に住むことは不安だったんだ。
マウスは彼女に「賢くてかわいい完璧な女の子」で「理想的」で。そして、「僕はただ、君と一緒にいたいだけなんだ」「君に夢中なんだ。ここにいてほしい」とはっきり伝える。この二人はゆっくりと、自分たちのペースで愛を育てて行くんだろう。
ブルックはといえば、「ママ」になることに夢中で、おもちゃをたくさん買いこんでいる。手術が必要な赤ちゃんがアメリカにきていて、その赤ちゃんを受け入れるはずだった家族が辞退したので、代わりにブルックが預かることになったらしい。彼女は一時的に「ママ」になることに興奮してはいるが、でも一方ではとても緊張している。
ブルックのボーイフレンドオーウェンは、ブルックが「ママ」になることをびびっているらしい。そんなものなのかな。まあ一時的とは言え、彼女が「家族」をつくることだから、ということらしい。ブルック自身も不安は抱えている。不安をルーカスに打ち明けて、励ましてもらう。
ダンは当然のことながら、孫ジェイミーに近づきたいらしいけど、ネイサンもルーカスもそれには大反対。二人はダンをとても警戒している。まあ無理もないよね。
ダンは変わったのだろうか?変わらないのだろうか?わからないけど・・彼に関わるとやっかいなことが起りそうだものね・・・
ルーカスとペイトン。 ペイトンはルーカスとリンジーが結婚できなかったこと、しなかったことに責任を感じているらしい。でもルーカスは自分たちは愛し合っているから大丈夫とペイトンに言う。そう言われてしまうとペイトンはちょっとつらいね。
ヘイリーはジェイミーの為に新しいベビーシッターを探していたけれど、なかなか良い人が見つからない。そんな時に「子守を探している?」とやってきたのはデブ。懐かしいデブ!彼女はジェイミーの実のおばあちゃんだもの。適役だわ。
ネイサンはバスケ選手として思い通りに体が動かないことに苛立っている。
ヘイリーがギターを弾いている。なんだか素敵な曲ができそう。
もしもあの時・・・と悔やむこと、それが悲劇だという。
だが 過去に縛られた者には?
夢に破れた者、
夢を失いかけた者には?
正しい道を選ぶには
心の声に耳を傾けるしかない
だが
より良き道がみつかることも
人は時に 犯した過ちを悔みー
悪意や妬み 自分を恥じる思いと闘う
その時、より良き道が見つかるのだ
より良きものを胸に抱けば
ブルックが一人で、空港に赤ちゃんを迎えにいく。抱かれた小さな赤ちゃんが近づいてきて、ブルックに手渡される。ブルックはその小さな小さな者を抱き上げて、新鮮な驚きと熱い思いで見つめている。