偶然のひとつを奇跡と崇めたて運命的と縋りたくなる
今日は曇りです。10月に入ったとはいえ暑いです。
仕事で親しくなった「友人」の退職話が続いてます。
Aさんは50代後半、機械メーカーの営業マンでかつては
よく飲みに行きました。高知の実家へ帰って
親孝行するんだと明るくなっていました。
せいせいしたんでしょうね。実家はそれなりの名家のようです。
実家のある人はそんな決断もできるのかしら。
Bさんは20代後半。部品卸の営業マンですが
「こんな仕事をしていていいのか」と自問したそうです。
で、専門学校で勉強して資格を取って・・
と第二の人生を目指して目を輝かせている。
今朝、弊社に来た設備屋さんはもう70代半ば。
来年3月に会社をたたむそうです。続けていても
余計な経費ばかり掛かるので借金がなくなったいまが
止めるチャンスだと思ったとのことです。
三者三様です。
付き合いはそれなりでしたが聞けば淋しくなるものです。
年齢的にはAさんと近いんですが私には故郷や
実家というものがありません。
私に途中下車する人生はないのです。