手渡しの給料袋受け取るに熟練工は軍手を取りぬ
このうたはずいぶん前に作ったものです。
私がこの世界に入って間もなく目撃したシーン。
昔は社長が給料日には職人のところを
回って給料入りの茶封筒を渡したのです。
今日は雨!
昨日書いた「蜂の巣との戦い」は延期しました。
画像はステンレスで作ったシンク的なものです。
私はこれをステンレスの板から切り抜いて、
折り曲げて熔接して磨いて仕上げる仕事をしています。
私は小器用なんです。「美術は5」でしたし!
AIを搭載したロボットでも作れないと思う。
これは微かな誇りです。
この現場据え付けが超都会の一角で
今日の午前零時からありました。
本日、都会では交通がマヒするためです。
現場の寸法に合わせて作るわけでこんなものが
何十点かあると図面の間違いによって
入らなかったりします。
で、案の定2点ほど至急作り直してくれと懇願されまして
いま、階下で招集した職人が作ってくれてます。
私は今日はモノづくりはしたくねーので。
これは絶対追加費用を頂く!と決意して
経緯と事情を客先にメールしたところです。
今日こそは気分を変えて
「短歌」に専念したいところでしたが甘かった。
ここでも何回か書いてますが、
短歌は業余のすさび。
まさにこれ。