詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

伊良湖岬と一周年

2019-10-06 20:45:27 | 千駄記


本日は10/6。
私が詩歌探究社「蓮」を一人で担ってゆくことと
なってから丸一年の記念日です。
約5年の月日がまさに徒労だったと気づいてから
一年が過ぎました。早いものです。

夕方、伊良湖岬の「鷹の渡り」の観察から帰宅しました。
数年来の念願でしたがやっと出かけることができました。



昨日はホテルの駐車場がいっぱいだったので
恋路ガ浜の駐車場から渡りを観察。
サシバとノスリを視認しまして、昼過ぎにホテルに向かいます。



恋路ガ浜から眺めた宿泊予定のホテルです。
到着すると見覚えのあるクルマが停まっています。
この春に伊吹山でお世話になったご夫婦のクルマ。
「その節は」と挨拶をして空いているところに
機材をセットします。



ハチクマが一瞬近くを渡っていった程度を見届けて夕方チェックイン。
素泊まりの予定だったのですが食事する店も
なさそうだし、クルマを動かしたくなかったので
バイキングを予約しました。なんと6000円。
ま、いいやとお願いするとココだけの話ですが
タダにしてくれました。人徳ですね。

ラグビーを見て食事をして温泉もあるのですが遠慮して
眠りました。

本日は5時起床。夜明け前から機材をセットします。
日が昇ると共にぽつぽつとサシバが渡り始めます。

たまたま隣り合わせたご夫婦のクルマが所沢ナンバー。
「よく、某ダムでクマタカを狙うんですよ」と
声をかけるとそのお近くにお住まいで、その紳士は
クマタカをきっかけにして野鳥の撮影を始めたそうです。
鳥撮影の世界は狭い!



はるか遠くに風力発電のプロペラがあります。
鷹たちは風を利用して飛んで行く。
伊良湖が風の通る場所だということです。


サシバ。


ハチクマ。

チゴハヤブサを撮影したかったのですが不発に終わりました。
昼過ぎに周辺の方々にお礼を言い撤収し、自宅を目指しました。

ノンストップで5時間半かけて帰ってきました。
東名の海老名あたりで毎度のごとく渋滞がありましたし。

伊良湖岬で鷹の渡りのカウントしているHPによると
今日は1500羽のサシバが通過したそうです。
今シーズン最高の日に見事に遭遇!
昨日は178羽だったそうです。

よく晴れた二日間でした。
変なところで運を使ってしまったようですが
年に一度くらいそんな日があってもいいでしょう。