レンブラント光線だよと指を差し語らずに済むひとりの旅は(「晴詠」無頼紀行より)
昨日、「現代短歌11月号」が「玲瓏」発行人である塚本靑史さんから届きました。
塚本さんが連載されています「画架(イーゼル)に短筒(モーゼル)」に
拙作を引用して頂いたのです。
うれしいことです。
歌壇の隅っこで細々と発行している「晴詠」を見て頂けるとは有り難く。
以前、お電話を頂いたので「そろそろ発行かな」とジュンク堂でも
覗きに行こうかと思っていたところわざわざ送ってくだすった。
感謝感激です。
今朝がた、「現代短歌」を読んだらしい博多のY中もとひさんから
メールをいただきました。「お、いしかわのうたが載ってるわい」と
思ってくれたのでしょう。
月刊「現代短歌」は意欲的な総合誌のひとつだと思っていましたが
次号からは隔月となりB5版になって再出発するそうです。
特に「評論」に力を入れてゆきたいという編集長のお考えのようです。
「読める雑誌」になるか否かは書き手次第となるでしょう。
先日頂戴したお葉書に「文章を書かない歌人は信用しない」と
書いていらした方がいらっしゃいました。
正にその通りだと私も思います。
評論などの充実こそが短歌の繁栄に繋がるものと思います。