
三十八万キロかなたも余地はなく名づけられたる月面図あり 『百年猶予』より
月との距離は38万kmあるそうです。
見慣れていても知らないことがたくさんあります。
あの星はなに?と訊かれるまでもなく、月だと誰もが知っている。
しかし、あらためて調べてみないと解らないことだらけ。
星星に多少の興味はあっても知識として身に付かないことばかり。
「知ったというのは解ったということではない」
この言葉に頷くばかりですが、この言葉には続きがあります。
知ったというのは解ったということではない。
解ったというのは出来るということではない。
10/12 (火) 曇
十月もそろそろ半ば。暮れるのが早くなりましたね。
寂しげな夕方です。いまごろ、短歌研究集団の総会か。と
思いつつ仕事を進めていました。
昨日の晩は「オデッセイ」という映画を観ました。
火星有人探査機の乗組員6人の内の1人が事故により
死んだものとされて火星に取り残されてしまう物語。
火星ってこうなってんのか。と感心しながら観る。
帰還するために地球に向かっていた探査機が火星に
引き返して無事救出。吹き替えで観ましたので
集中力が足りず何となくわからないところもありましたが、
誰も死ななかったのでよかった。
その前には「コア」という映画を観ました。
これは地球の中心に核爆弾を打ち込みにゆく物語。
地球の内部、海のさらに下はこうなってんのか。と感心しながら観る。
要は地中の奥底に潜ってゆくんです。海のさらに下。
この原因を話せば長いんですが、結局、そのチームの
メンバー6人中、主役の2人を除く全員死亡。
みんな元気に帰って来てほしかったわ。
巷では007の最新作が上映中とか。シリーズ25作目だそうです。
六代目ジエームスボンドのダニエル・クレイグは人気あるらしいですね。
私も「カジノ・ロワイヤル」と「スカイフォール」は好きだな。
映画館には行きたくないので、早く自宅で観たいものです。
映画館に座っていると座骨が痛くなるので何度も座り直したりしちゃう。
座高が低い方ではないので座る位置にも気を使いますしね。
おしまい。