青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

東京からの客

2008-03-07 11:53:00 | Weblog
取材のために雑誌社の記者とカメラマンさんたちである。

午後到着というから、少し綺麗に掃除をと家内を頼りにしていた。

急に、家内の友人から電話で、午前中を条件に出かけることを了解した。

娘はいつの間にかいない。宗教の当番らしい。

友人の娘婿さんが若いのに癌で先般手術。今度は転移して内臓の手術と言う。

友人の少ない人、何でも話せる我が家とのみの付き合いだから、聞き手になってお役に立つのならといつも、時間を作っている。

ご主人の会社が倒産、離婚とご難続きの方である。近所の人とは顔も合わせたくないのだ。

親身になって話ができることで、我々と交流している。何もではないが、気晴らしになればと思っている。

健康な我々は本当に幸せを実感する。倒産したときも、もう少し早く知っていれば手のうちようがあったのにと残念な思いをした。

中小企業で家族で懸命に生きてきた人が、水害の後、追い込まれる。

政治も金融も非情な処遇に憤りさえ覚えたものである。