ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

北京五輪異聞

2008-05-01 10:15:19 | ニュース 
あと100日で北京五輪が開催される。あと開催まで100日になった記念式典の模様も紹介されている。主競技場の「鳥の巣」も完成後して、一般に公開されたり、プレ競技が実施されるなど徐々に盛上っている様が見られる。先日は実際に競技が実施される、マラソンコースでの試走も行なわれた。一部の石畳の道路がかなり固い(戦車も通れる設計らしい)、少々息苦しかったなどの感想も聞かれた。

昨夜の報道ステーションで、レポーターの松岡修三氏が北京五輪の「食の安全」の確認をしたいと、北京郊外のオリンピック専用の農場を視察していた。東京ドームの数倍の大きな農場で、数十種類の野菜を育成していた。心配される農薬の問題も、国立試験場での検査では全く残留農薬は検出されていない。しかし調理場の視察は、まだ完全に準備が整っていないの理由で、今回は視察が出来なかった。五輪期間中の600万食を賄うと言はれる食事の問題には、国をあげて安全性を高める姿勢はとっている様子が伺えた。

もうひとつ、チケット問題が出ている。何しろ13億の人口を擁する、中国だ。チケットの75%が国内向けに振り向けられるらしい。開会式、主要競技のチケットや各競技の決勝時のチケットなどは、日本国にもほとんど入ってきていない。観戦ツアーを当て込んだ旅行社もチケットの確保に、四苦八苦だとも言はれる。サッカーのフランスW杯時の様に現地に行ったら、チケットがなかったなどと同じ混乱も心配される。中国五輪組織委員会では、「まあとにかく北京においで下さい、キャンセルチケットが手に入りますよ」と、のんびりしたコメントを出している。大国中国らしい。(あの日の丸おじいさんもチケットが手に入らないとお手上げ状態らしい)

聖火リレーもいよいよ中国国内に移った。世界中の出場のアスリートたちよ、準備におさおさ怠りがないか。開会まで100日を切った。せめてスポーツの世界には政治を持ち込まないで、北京五輪は平和の内に開催して欲しい。

今日のホッ
大阪高槻市の芥川上空に、約1000匹の鯉のぼりがはためいた。(アサヒコムの記事から流用)

                   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする