ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

連敗続きの両横綱

2008-05-23 18:45:15 | スポーツ一般
さあ大変である。今日の大相撲、朝青龍は3連敗して4敗目。白鵬は昨日から連敗しての3敗目。両横綱に何があったのだろうか?取組み後に座布団が乱れ飛ぶのがすっかりお馴染みになってしまった感がある。残念ながら場所前から両横綱の稽古不足が報道されていた。強さゆえの油断が全然なかったとは言い切れない様である。

さらに相撲界では、相も変わらない暴行沙汰が明らかになっている。稽古、しつけの一端とうそぶく協会幹部もいる。性懲りののない世界だと思う。

旧い体質のなかでヌクヌクと自分たちの保身だけを考える協会の親方たち。次世代に生き延びるために、思い切った体質改善を進める必要があると思う。早急に外部から有識者を迎え入れての相撲協会のあり方を再検討すべきだろう。
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「カネ」で何とかなる

2008-05-23 17:09:05 | ニュース 
参議院では防衛省をめぐる汚職事件で証人喚問が行なわれた。その喚問に際して与党は喚問の公開に反対した。理由は証人が公判中のために撮影、録音は「人権侵害だ」と反対した。そして野党側が「報道を規制すべきでない」と採決で許可したため、与党議員は欠席したまま開かれた。
喚問では「先生方はカネを出せばどうにでもなる」との証言まで飛び出し、防衛族の軍需費に群がる背景の一端が伺えた。どうもこんな証言が飛び出すのを恐れた与党側が、証人喚問の公開を封じようとしたのではないかと思わせる一幕だった。

そしてカネを出しても、どうにもならないものが世の中には数々あるものだと思われる。朝日新聞の素粒子は「人の心」「亡くなった命」「品格」「競泳用水着の改良」「クリントン逆転」と述べている。

世の中には何ごとも全ては「カネ」次第と思っている人の何と多いことか。生きて行くために必要なことは、人を想う優しさだと思う。四川大地震では、98歳の女性が200時間ぶりに救出されたことが報じられている。被災後の生存限度が72時間と云う中で、現地の救援隊からは、3日も経てば全て亡くなっているよとの諦めの言葉も、早々に聞かれたそうである。台所で被災した女性は食事の準備の最中だったために、少量の食品と水が命を救った。「きっと誰かが救ってくれると思っていた」と救出を信じておられたそうだ。
多くの死者が出るなか、4000人を超す震災孤児の存在も報じられている、暖かい庇護の手を差し伸べて欲しいものだと思った。
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