ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

どうにもとまらない

2008-05-26 11:32:58 | 独り言
① 2008年ウイルスバスターはギャンブルに類するサイトをシャットアウトする。そのなかで宝くじ類もその範疇に入るのが面白い。たしかにわずかな投資で多額の当選金を得られるのだから、ギャンブルの一種に違いがない。そしてこれらのくじは買わないと当らないし、買ってもなかなか当らない。その辺が難点なのだが、夢を買うと割り切れば、わずかな投資も納得せざるを得ない。
現在のくじ状況を調べてみた。「totoBIG」は何と69億円余のキャリーオーバーが出ている。これでも2週連続で一等賞金6億円が一本宛出ている。この幸運にあずかる方がいるのだ。「ロト6」は8億円以上のキャリーオーバーだ。2週連続一等当選が出ていない。そしてジャンボ宝くじ、連日、連夜TVで派手なCMで購入者を煽っている。よく分らないがたしか競輪界も「ロトチャリ」としてくじを出すとの報道を見たことがあるが、その後どうしたのだろう?
この住み難い世の中で、一攫千金を夢見る庶民は、どうにもとまらない。

② 大相撲は昨日が千秋楽、満員御礼が8日間もあり、取り組みに懸かる企業の懸賞金が3場所連続の1000本を超えたらしい。活況を支えたのは、これまでなかなか勝てなかった、「琴欧洲」の頑張りだった。体重を10Kg増やし、腰をどっしり落としての取り組みが良かったようだ。特に苦手の両横綱を破った相撲が素晴らしい。毎食食べているブルガリヤ・ヨーグルトの効用もあったのではないか?
ところがこの嬉しさを隠せない初優勝の「琴欧洲」に比べて、4敗を喫した両横綱、千秋楽の結びの一番での醜悪な対立は頂けない。両手を着いた白鵬にダメ押しをした朝青龍、それに反発した白鵬が押し返した。そして土俵上のにらみ合い。2人の横綱には稽古不足とおごりが、今場所の成績に繋がったとの見方もある。
それにしても天下の横綱の愚行と相撲界の暴力沙汰、旧い体質の相撲界、どうにもとまらない。

③ 朝日新聞の天声人語の脇の小枠の○フ○ンの広告。題して「タフ見聞録」を収録してみた。
「キミ、会社にはなれたかね。えっ、辞める?/若い者は行動力があるからな。思ったことをすぐ実行できるのはスゴい。ワタシにはそんな行動力がなかったから・・・、今こうしてじっくり仕事を楽しんでいる。○フ○ン飲むか?/えっ、辞めるのやめる?ホント、行動力あるね。」5月病に罹る若手が多くなる季節である。この商品のCMを担当している、伊東四郎さんの声で読んでみると可笑しい。しかしどうしても辞める若い人たちもいる、どうにもとまらない。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする