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最初で最後の本土決戦 沖縄戦

2016年08月20日 | 日々の出来事


三月十日、都民十万が焼死した東京大空襲の半月後、

1945.3.26~6.23、この戦争で唯一本土決戦の沖縄戦です

米英連合の54万、対する日本軍は11万。


この兵力の差は何故か?

日本軍総司令部は、当初から沖縄を捨て石と考え、沖縄の精鋭部隊を

台湾に避難させたのです。



連合軍が、沖縄本土に上陸するに先駆けて、大小合わせて艦砲射撃

10万発も打ち込まれたのです。

二か月半の本土決戦で、一度だけ決死の反撃を挑むのですが、

日本軍総司令部に、当初から捨て石とされ、じり貧を辿るしかない宿命。

いやそれ以上に、つらく悲しい群命によって、命を落としていくのです。



十代の男子学生は、鉄血勤皇態として軍隊へ、女学生は従軍看護婦として

傷痍軍人の治療看護にあたります。

この女学生部隊は白百合隊として有名ですね。

こうして、軍人でもない一般人が、軍と共に活躍するのですが、

軍は彼女たちに、自ら命を絶つために、毒薬や手りゅう弾を渡すのです


毒薬や手りゅう弾を渡されなかったから、運が良かったと

喜んではいられない事が、連合軍兵士によってもたらされます。

総勢一万人にも及ぶ、連合軍兵士による強姦です。

当該兵士は、国連側の裁判にかけられますが、一旦は有罪になり増すが、

後に軍部によって無罪放免となります。

今の沖縄米軍の、沖縄県民に対する強姦や殺人が、いまだに絶えないで、

犯人を本国送還ののち、無罪放免されるのとそっくりです。




事ここに至っても、日本軍は敗戦処理を遅らせる暴挙に走るのです。

彼らには、国体護持(天皇制の維持)しかあたまにないのです。