
昭和20年5月8日 三国同盟の二国目ドイツが降伏してしまいました。
イタリヤが降伏した後、ヨーロッパではドイツ、極東アジアで日本が
アメリカを中心とした国連軍を相手に、一年八か月戦っていたのです。
このシリーズの記事の中で、終戦の重大な転機を、幾つか上げてきましたが、
このドイツの降伏も、省くわけにはいきません。
イタリヤ降伏の記事の中で、バレーボールの試合を例に挙げましたので、
ここでも9人制のバレーで説明しましょう。
国連軍は各国の選抜選手を、Aコートに9人入れているのに、
日本は、Bコートに入れる選手は、3人しかいません。
それでも日本は、「試合をやろう」と言って引きません。
こんなハンデの付いた試合を、なぜ「やれば勝てる」
という意見が通るのでしょうね。