赤山蓮は、日が沈んでから外に出た。
しかしその表情は暗く、蓮は深く息を吐きながら頭をぐしゃぐしゃと掻く。
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昨日目にした絵が頭から離れない。
恵のスケッチブックに詳細に描かれた、姉の彼氏の絵‥。
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蓮は溜息を吐きながら、マンションの玄関前の階段を下りた。
するとそこに、腕組みした彼女が待ち構えている。
「今日は出て来たね?」
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「昨日はシカトだったけど」
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あのカフェでの一件以来、蓮はあからさまに恵を避けていた。昨日は恵の呼び出しがかかっても、彼はそれをシカトした。
しかしさすがに今日は無視出来なかったらしく、蓮は気まずい気持ちを押して出てきたのだった。
恵から目を逸らしながら頬を掻く蓮に、恵は正面からぶつかって行く。
「蓮、本当にどうしちゃったの?あたしが雪ねぇの彼の絵を描いてたからって、
なんでこんな風にぎくしゃくするの?」
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蓮は目の前の恵から、唇を噛んで顔を逸らした。
心が揺れて、紡ぐ言葉が見つからない。
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恵は蓮が考えていることを推測して、怒ったような表情で彼を見つめた。
後ろめたいことなど無いと、恵自身が一番良く分かっていた。
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恵は沈黙する蓮に構わず、大きな声で自分の気持ちを口にした。
「そうよ!その通りよ!あの先輩を初めて見た時、めちゃめちゃカッコ良いと思ったよ!」
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「けど芸能人に対して思うようにあの先輩の顔が好きだっただけで、
雪ねぇの彼氏に対してそういう感情抱くわけないでしょ?!あたしは雪ねぇに対して顔向け出来ないことをしたつもりはない!」
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恵は蓮が、”雪ねぇの彼氏”に気があると誤解していることが許せなかった。
だから正面切って彼の目を見て、ハッキリと今本当の気持ちを口にしたのだ。
しかし蓮は、まだ彼女を信じられなかった。というよりも、そのことよりも気になっていることが蓮を憂鬱にさせていた。
「顔が気に入ったって‥それでもずっと描き続けてるってことは、
気があるってことじゃんか‥」
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蓮は、恵が姉の彼氏‥もとい青田淳に気があることの方がショックだった。
彼の絵を描き、手元にずっと持っていることが、何よりもショックだったのだ。
恵は蓮の言葉とその態度に、少し苛立って言葉を続けた。
「違うってば!てかどうして蓮がこんなに不機嫌になるの?意味分かんないよ!」
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恵はまだ彼の本心には気がつかない。
互いが持っている少し内容の違う誤解が、掛け違えたボタンのように噛み合わずぎくしゃくする。
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そしてその恵の言葉を最後に、二人の間には沈黙が落ちた。
暫し立ち尽くした蓮は、彼女と目を合わせぬまま静かにこう口にする。
「てかさ、お前は俺が何でこんなに怒ってんのか分かんないだろ?
俺のことなんて何とも思ってないんだから」
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その蓮の告白に、恵は目を見開いた。
彼の心を悩ませている問題が、今ようやく理解出来たのだ。
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そう言ったきり「もう帰る」と、項垂れたまま建物の中へ戻ろうとする蓮だったが、
恵は彼の背中に向けて力いっぱいスケッチブックを投げつけた。
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恵は怒ったように彼に背を向け、階段を下りながら振り返ってこう口にした。
「人の絵を勝手に見るんなら、最後までちゃんと見れば?!」
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そのまま足早に去る恵の後ろ姿を目で追いながら、蓮は溜息を吐きつつスケッチブックを開いた。
そこにはやはり青田淳の絵が描かれている。
「だからこんなん見せられてどうしろって‥」
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パラッ、と次のページを捲ると、
静かに微笑む青田淳の絵がまた描かれていた。
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しかし次のページを捲って目に入って来たのは、
青田淳のようで青田淳でない人物だった。
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そしてそのページ全体に視線を走らせた蓮は、はっと息を飲んだ。
そこに描かれている人物はまさに、自分だったのだ。
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それは、恵の心の中を写し取った気ままなグラフィティーだった。
そして今その中心で微笑んでいるのは、他でもない自分なのだー‥。
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蓮は走った。
スケッチブックを持ったまま、彼女が去って行った方向へ全速力で。
「キーンカーン!!」
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恵の後ろ姿を見つけた蓮は大きな声でその愛称を呼ぶと、息を切らせて彼女に駆け寄った。
嬉しくて堪らないという表情で、スケッチブックを自分のその顔の横で翳す。
「この絵俺だろ?!俺だよね?!俺じゃん!!」
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分かりやすくテンションの上がった蓮を前にして、
恵は無言でそんな彼をじっと見ていたが、やがてその手を軽く振り払ってこう言った。
「知らない!好きなように思ってれば?!」
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フン、と言ってそのまま背を向ける恵の後ろで、蓮のテンションは更に上昇した。
この絵が自分であることを否定しない彼女の心の中心に、今まさに自分が居るのだ‥!
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蓮は恵に駆け寄ると、彼女の周りをくるくると踊るように舞いながら話し掛けた。
「なぁなぁ!俺明日一緒に大学行ってもいい?試験期間だけどさ」
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何度も返事を促す蓮に、恵は冷静な態度で一言口にした。
「いいよ」
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蓮は心を踊らせながら、もう一度恵に確認する。
「マジ? マジでいいの?」
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恵は少し微笑みながら、再びこう口にする。
「うん。いいよ」
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いい、には「好い」という意味もある。
蓮は恵の口にした言葉の中にそのニュアンスを汲み取って、ガッツポーズで喜びに震えた。
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そして二人は肩を並べながら、秋の夜道をゆっくりと歩いた。
蓮は未来の約束を次々と口にし、恵はそれに笑顔で頷く。
「そんで晩飯も一緒に食おうな!お前の好きなもん食いにいこ!」
「そうだね」
「試験終わったら遊園地行こうぜ。それから映画見たいのあんだ。一緒に行こ?」
「うん」
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やむを得ない事情から、(仮)のカップルだった恵と蓮は、今日晴れて正式なカップルとなった。
二人の間を阻んでいた誤解も括弧も消え去って、二人は互いに笑顔を浮かべ共に歩く。
これから先に楽しいことが沢山待ち受けていると思うと、蓮の心はウキウキと踊るようだった‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<カップル誕生>でした。
(仮)が外れましたね~^^おめでとう蓮と恵!
そして今回の肝となるここ。
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恵は「チョアヨ」と言っています。
この「チョアヨ」は「良い、好き」という意味で、ここではWミーニングになっています。
蓮の提案に「良いです」という意味と、「好きよ」という意味ですね。
記事では直訳のままにしましたが、意訳するとこんな感じだと思います↓
・・・・・・・・・・・・・・
蓮は恵に駆け寄ると、彼女の周りをくるくると踊るように舞いながら話し掛けた。
「なぁなぁ!俺明日一緒に大学行ってもいい?試験期間だけどさ。
一緒に登校とか、お前楽しくって好きだろ?」
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何度も返事を促す蓮に、恵は冷静な態度で一言口にした。
「うん、好きよ」
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蓮は心を踊らせながら、もう一度恵に確認する。
「マジ? マジで好き?」
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恵は少し微笑みながら、再びこう口にする。
「うん。好きだよ」
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり「好き」という言葉が出ると、その後の蓮のガッツポーズの喜びがより伝わってくる気がしますよね。
皆様はどちらがお好きですか~^^
次回は<布石>です。
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しかしその表情は暗く、蓮は深く息を吐きながら頭をぐしゃぐしゃと掻く。
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昨日目にした絵が頭から離れない。
恵のスケッチブックに詳細に描かれた、姉の彼氏の絵‥。
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蓮は溜息を吐きながら、マンションの玄関前の階段を下りた。
するとそこに、腕組みした彼女が待ち構えている。
「今日は出て来たね?」
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「昨日はシカトだったけど」
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あのカフェでの一件以来、蓮はあからさまに恵を避けていた。昨日は恵の呼び出しがかかっても、彼はそれをシカトした。
しかしさすがに今日は無視出来なかったらしく、蓮は気まずい気持ちを押して出てきたのだった。
恵から目を逸らしながら頬を掻く蓮に、恵は正面からぶつかって行く。
「蓮、本当にどうしちゃったの?あたしが雪ねぇの彼の絵を描いてたからって、
なんでこんな風にぎくしゃくするの?」
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蓮は目の前の恵から、唇を噛んで顔を逸らした。
心が揺れて、紡ぐ言葉が見つからない。
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恵は蓮が考えていることを推測して、怒ったような表情で彼を見つめた。
後ろめたいことなど無いと、恵自身が一番良く分かっていた。
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恵は沈黙する蓮に構わず、大きな声で自分の気持ちを口にした。
「そうよ!その通りよ!あの先輩を初めて見た時、めちゃめちゃカッコ良いと思ったよ!」
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「けど芸能人に対して思うようにあの先輩の顔が好きだっただけで、
雪ねぇの彼氏に対してそういう感情抱くわけないでしょ?!あたしは雪ねぇに対して顔向け出来ないことをしたつもりはない!」
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恵は蓮が、”雪ねぇの彼氏”に気があると誤解していることが許せなかった。
だから正面切って彼の目を見て、ハッキリと今本当の気持ちを口にしたのだ。
しかし蓮は、まだ彼女を信じられなかった。というよりも、そのことよりも気になっていることが蓮を憂鬱にさせていた。
「顔が気に入ったって‥それでもずっと描き続けてるってことは、
気があるってことじゃんか‥」
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蓮は、恵が姉の彼氏‥もとい青田淳に気があることの方がショックだった。
彼の絵を描き、手元にずっと持っていることが、何よりもショックだったのだ。
恵は蓮の言葉とその態度に、少し苛立って言葉を続けた。
「違うってば!てかどうして蓮がこんなに不機嫌になるの?意味分かんないよ!」
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恵はまだ彼の本心には気がつかない。
互いが持っている少し内容の違う誤解が、掛け違えたボタンのように噛み合わずぎくしゃくする。
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そしてその恵の言葉を最後に、二人の間には沈黙が落ちた。
暫し立ち尽くした蓮は、彼女と目を合わせぬまま静かにこう口にする。
「てかさ、お前は俺が何でこんなに怒ってんのか分かんないだろ?
俺のことなんて何とも思ってないんだから」
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その蓮の告白に、恵は目を見開いた。
彼の心を悩ませている問題が、今ようやく理解出来たのだ。
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そう言ったきり「もう帰る」と、項垂れたまま建物の中へ戻ろうとする蓮だったが、
恵は彼の背中に向けて力いっぱいスケッチブックを投げつけた。
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恵は怒ったように彼に背を向け、階段を下りながら振り返ってこう口にした。
「人の絵を勝手に見るんなら、最後までちゃんと見れば?!」
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そのまま足早に去る恵の後ろ姿を目で追いながら、蓮は溜息を吐きつつスケッチブックを開いた。
そこにはやはり青田淳の絵が描かれている。
「だからこんなん見せられてどうしろって‥」
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パラッ、と次のページを捲ると、
静かに微笑む青田淳の絵がまた描かれていた。
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しかし次のページを捲って目に入って来たのは、
青田淳のようで青田淳でない人物だった。
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そしてそのページ全体に視線を走らせた蓮は、はっと息を飲んだ。
そこに描かれている人物はまさに、自分だったのだ。
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それは、恵の心の中を写し取った気ままなグラフィティーだった。
そして今その中心で微笑んでいるのは、他でもない自分なのだー‥。
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蓮は走った。
スケッチブックを持ったまま、彼女が去って行った方向へ全速力で。
「キーンカーン!!」
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恵の後ろ姿を見つけた蓮は大きな声でその愛称を呼ぶと、息を切らせて彼女に駆け寄った。
嬉しくて堪らないという表情で、スケッチブックを自分のその顔の横で翳す。
「この絵俺だろ?!俺だよね?!俺じゃん!!」
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分かりやすくテンションの上がった蓮を前にして、
恵は無言でそんな彼をじっと見ていたが、やがてその手を軽く振り払ってこう言った。
「知らない!好きなように思ってれば?!」
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フン、と言ってそのまま背を向ける恵の後ろで、蓮のテンションは更に上昇した。
この絵が自分であることを否定しない彼女の心の中心に、今まさに自分が居るのだ‥!
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蓮は恵に駆け寄ると、彼女の周りをくるくると踊るように舞いながら話し掛けた。
「なぁなぁ!俺明日一緒に大学行ってもいい?試験期間だけどさ」
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何度も返事を促す蓮に、恵は冷静な態度で一言口にした。
「いいよ」
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蓮は心を踊らせながら、もう一度恵に確認する。
「マジ? マジでいいの?」
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恵は少し微笑みながら、再びこう口にする。
「うん。いいよ」
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いい、には「好い」という意味もある。
蓮は恵の口にした言葉の中にそのニュアンスを汲み取って、ガッツポーズで喜びに震えた。
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そして二人は肩を並べながら、秋の夜道をゆっくりと歩いた。
蓮は未来の約束を次々と口にし、恵はそれに笑顔で頷く。
「そんで晩飯も一緒に食おうな!お前の好きなもん食いにいこ!」
「そうだね」
「試験終わったら遊園地行こうぜ。それから映画見たいのあんだ。一緒に行こ?」
「うん」
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やむを得ない事情から、(仮)のカップルだった恵と蓮は、今日晴れて正式なカップルとなった。
二人の間を阻んでいた誤解も括弧も消え去って、二人は互いに笑顔を浮かべ共に歩く。
これから先に楽しいことが沢山待ち受けていると思うと、蓮の心はウキウキと踊るようだった‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<カップル誕生>でした。
(仮)が外れましたね~^^おめでとう蓮と恵!
そして今回の肝となるここ。
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恵は「チョアヨ」と言っています。
この「チョアヨ」は「良い、好き」という意味で、ここではWミーニングになっています。
蓮の提案に「良いです」という意味と、「好きよ」という意味ですね。
記事では直訳のままにしましたが、意訳するとこんな感じだと思います↓
・・・・・・・・・・・・・・
蓮は恵に駆け寄ると、彼女の周りをくるくると踊るように舞いながら話し掛けた。
「なぁなぁ!俺明日一緒に大学行ってもいい?試験期間だけどさ。
一緒に登校とか、お前楽しくって好きだろ?」
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何度も返事を促す蓮に、恵は冷静な態度で一言口にした。
「うん、好きよ」
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蓮は心を踊らせながら、もう一度恵に確認する。
「マジ? マジで好き?」
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恵は少し微笑みながら、再びこう口にする。
「うん。好きだよ」
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり「好き」という言葉が出ると、その後の蓮のガッツポーズの喜びがより伝わってくる気がしますよね。
皆様はどちらがお好きですか~^^
次回は<布石>です。
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アヨンちゃんに対する愛が溢れてますね‥!
またお時間あるときにでも「カンアヨン」分析、どんぐりさんと一緒にお待ちしています‥!(゜_゜)
カップル誕生(仮)、のコメでの「ホントはカンアヨンについて語りたい」という青さんの言葉がずーっと気になっていたものですから・・・。
(仮)も取れたことですし、いつか聴かせていただきたいですー♪
アヨンイについては、素直な中に一本芯が通ってて、ダメなものはダメとちゃんと言える性分だと思っています。なので、ホンジュンがあまりにダメダメで甘えて堕落していくようなら、そこでそれを指摘して正していくことは、すると思います。
ということで、このカップルがうまくいくかどうかは、ひとえにホンジュンが真人間として大人になれるかどうかにかかっていると思われます。もしヤツがダメ人間のままアヨンイに迷惑をかけ続けるようなら、インホより先に私がホンジュンを殴りつけて別れさせます。笑
今のままでは、可愛いカンアヨンを任せるわけにはいきませんよ。このままだと下手すりゃヒモですよヒモ。
たぶん独力で一人前になれる甲斐性もないでしょうから、誰かの助けが必要なんでしょうけど、その役をペクインホが担うかユジョンが引き受けるかで、話の展開は随分違ってくるような…。
でもここはお互い裏表がないし、恵ちゃんが大人なので最終的にはいい感じに収まる方向にいってくれるはず…!(Yukkanenさんが仰っているように、幼馴染みとしての絆で何とかなりそうだなぁと。)蓮くん頑張れーっ!
あとは、後々起こるであろう大戦争のなかにこの純情カップルが巻き込まれないことを祈るばかりです´`いや、意外と火消し役になったり…?
CitTさん
「地獄鉄」笑
ラッシュアワーの地下鉄、そんな風に呼ばれているんですね。都心並みの混雑なんですかね‥。雪ちゃんも毎日本当にご苦労様です‥ホロリ
手書き文字ありがとうございます!組み込みます~
hiroさん
ほんまや‥!流石細かいクラブ~!
ボーダーの消失率高いですねぇ。
そしてセットされてない蓮の髪型に悩みの重さ度合いを汲み取るhiroさん、深い~!
素晴らしい!
めぐさん
雪、まさかのヌーブラ疑惑(笑)
イラスト、本当にありがとうございました^^♪
またお待ちしてます~!(密かにおねだり)
りんごさん
ほぉーって(笑)
お子ちゃまカップルを俯瞰する仙人(not黒髪女)のようなりんごさんにウケました。
わーんころ、って変ですね‥。てか本当何でわんころにしちゃったんですかね。(原点に戻る)
むくげさん
うおーん来た!
むくげさんの嘆きの叫びが響き渡りましたな‥!
このカップル、今は主に蓮の問題で不安がいっぱいですが、最終的には上手くいくんじゃないかと私は思ってます。
遠藤さんと秀紀兄さんのように、とりあえず二人共自分の道で頑張って、それで蓮がアメリカの大学卒業出来たらまた付きあおうね、みたいな背の押し方を、恵がするんじゃないかな~と。二人は恋愛感情抜きにしても幼馴染みとしての絆が強そうなので、あとは蓮が大人になれれば案外上手く行く気が‥。
あ、むくげさんから冷水バシャーですかね‥?(ビクビク)
どんぐりさん
まさかの蓮の絵書き足し疑惑(笑)
これが先輩だったらそれやりそうですね。あたかも最初から描いていたようにみせかけて‥。
(いかん淳に対する認識がどんどんブラックが基本になっとる‥)
私も青さんのアヨンちゃん解釈聞きたいです~!
勿論、恵ちゃんは先輩が好きとか、雪ねえに嫉妬しているとか、そういうことでは無くて、先輩はイケメンで黒っぽくて純粋に被写体として魅力的であるから、何度もデッサンをしている。
また、蓮を騙そうとか、誤魔化そうとか、そういう気持ちも全く無い上で、です。
ホント。一見、小学生みたいな爽やかカップル。
でも・・・
蓮は自分が煮詰まっていることもあって、恵ちゃんの隣に自分の居場所を作りたい一心で、好き好きアピール全開で、恵ちゃんもそうであると疑っていない。
恵ちゃんは、(未だ挫折などを知らずに)自由にのびのびと好きな美術に夢中で、蓮のことは好きだけれど(嫌いではないけれど!)、美術やその勉強のほうが蓮よりももっと好きで・・・。
今後、恵ちゃんにとって蓮が足かせにならなければいいな、と・・・。
蓮が今のままでは、結局破局っぽいな、と思うわけです。
りんごさん、むくげさんのご意見、「蓮の成長のためにもこのままぬるま湯じゃなく、何かしらいい影響与えてほしい」と私も思います。
そこで、青さん!
是非、恵ちゃん解釈をお聞きかせくださいませ!
(今で無くても、もっと適切な場面があるならばその時にでも!是非っ!)
ストッーーーーっプっておばさんは止めてあげたい(笑)
りんごちん、賛同してくれてうれちい・・
ほんと小学生とか中学生とかのカップルですよね。
幼馴染で・・というところも。
チートラの爽やかラブコメ担当なのかもしれんが。
わんころとか呼ばれたくないけど・・
そこはいいんだけど、ここで突き放さないと、更にカワイイ幼馴染の彼女の懐に甘えて、アメリカに帰る日は遠くなりますよね。。
何で後ろに響く不協和音がずっと聞こえるんですよ。
本当に蓮を思うなら、ここは一度突き返してアメリカに戻って卒業させるのが大人のカップルだろ。
まあ、そうじゃないから小学生みたいなんだろうけど。
蓮の成長のためにもほんとこのままぬるま湯じゃなく、何かしらいい影響与えてほしいのは、私も同感です。
現在の姉達とは対照的な爽やかさ…。
正直、解説前まで読み終わった段階で、カップル成立なのか?イマイチシックリきてなかったのですが 、なるほどそういうことでしたか!『好き』っていう言葉は必須かと!どうなるんだ?日本語版は。そして、『キーンカーン!!』と叫ぶところは『わーんころー!!』ですかね?!叫ばれたくね~っ。笑
私は、この2人については、むくげさん同様なんで…(姉さんとこで便乗を。笑)
弟が、わんころちゃんと付き合うことでこの先よい影響受けてくれることを願いたいです。
この二人のからみはなんとなく高橋留美子を彷彿とさせて(どこって言われたらわからないけど)私ちょっと萌えます。
絵、喜んでいただけて良かったです(^ー^)
雪ちゃんの毛色再現できずすみませんU+1F4A6(とゆうか全員髪色間違ってるとゆー)
そしてまさか雪の巨乳にお二人も食いついて来られるとは!(笑)盛りすぎましたね?ヌーブラでしょうかね(懐)
ほんと楽しく描かせて頂きました。ありがとうございました。
すっかり消えてますな。
すごーい。よく気がつきましたねー。
ここんトコ頻発してますな。
いい、には「好い」と言う意味がある…
解説にトキメキました。
この二人を見ているとこっちまで顔がニヤついてきます。どこかへ出かけるのに蓮の髪の毛がいつもと違って(ワックスつけてない感じ??)に見えたのは私だけでしょーか?
セットするのも手につかないくらいショックだったのかと…。
しかし安定したラブコメって感じで、何より蓮のあのはしゃぎ回るとこなんて可愛いすぎです(^^)
そして、やはりボーダー紛失事件。起きちゃってますね。(すみません、つい言いたくて…)
明日の手書き字の「地獄鉄」は仕事/学校の行き帰り時間帯の地下鉄のあだ名です。
そして恵の「一日はした?」は「あんまり長い時間してもないでしょ?」の意味です。