時は十数年前に遡る。
総合病院に入院した河村教授の見舞いに、淳が連れ出された時のことだ。
”恩師”と長い間言葉を交わす父の背中に目を遣りながら、幼い淳は病室を出た。
同じような造りの部屋が、まるで無限に続いているかのような眺め。
休憩所に着いた淳は、一人ソファに腰掛ける。
無理矢理連れ出された苛立ちを持て余しながら、
父が慕っている”恩師”に対しての疑問を心の中で声に出した。
「何が恩師だよ。頼み事しかしないじゃないか」と。
ふぅ‥
次第に疲れて来た淳は、溜息を吐き立ち上がった。
家にはやりかけの宿題が残っている。
いつまで話してるんだ?そろそろ帰らないと‥
すると少し離れたソファに、うつ伏せている女の子が居ることに気がついた。
悲しそうな泣き声が聞こえる。
自分より少し幼いくらいだろうか。
女の子はか弱い泣き声を漏らしながら、その小さな身体を震わせていた。
淳はその子の姿を見て足を止めたが、またすぐに歩き出した。
自分には関係ないことだ、と割り切って。
「ふぇ‥」
しかし少し離れると、すぐに泣き出す彼女。
その泣き声を、淳はどうしても無視することが出来なかった。
胸の中がやけに騒がしい気がして、何かが引っかかっているような気がして‥。
ゆっくりと、彼女へと近付いてみる。
そのソファの直ぐ傍まで。
胸の中を騒がせているその何かを知るために、淳はその女の子に問い掛けた。
「ねぇ、泣いてるの?どうして一人なの?」
けれどその子は応えない。
うわ言のように何かを呟き、悲しそうな声を漏らすだけだ。
「寝言か」
そう言って淳が背を向けた、その時だった。
小さく細い指先が、淳のそれを繋ぎ止めた。
淳は思わず足を止める。
涙で濡れた顔が幾分覗いたが、それでもその子は眠っていた。
未だ寝言を口にしながら。
「ふぇぇ‥」
淳は呆れたように口を開けると、一つ溜息を吐いた。
そろそろ帰らなくてはいけないし、家にはまだ宿題が沢山残っている‥。
パタパタと、病院内を駆ける小さな足音が聞こえる。
少年は姉を探して走り回っているのだ。
「静香ぁー!」
「おーい!どこだぁ〜?」
それはまだ幼い日の河村亮であった。
「おい!もうメシ食って家に帰んぞ!どこに居んだよ!」
亮は姉の名を呼びながら、病院内を走り回る。
ふと、目に止まる光景があった。
「あん?」
「あいつら何やってんだ?」
そこにはまるで恋人同士のように寄り添う子供二人の姿があった。
亮は眉を顰めながら一人呟く。
「ガキ共が神聖な病院で何やってんだか‥」
「つーかアイツの髪相当ダメージヘアじゃね?」
二人の前で足を止めていた亮は、そこではっと我に返った。
「おっと、こんなことしてる場合じゃねぇ!」
「静香!どこだぁ〜〜?!」
そして少年は、姉を探して走り去って行った。
ソファに座るこの二人を残して。
いつしか二人は、眠り込んでしまっていた。
重ねた手が二人の体温を分かち合う。
その運命の接点は、確かにこの時から繋がれていたー‥。
記憶にも残らないこの場面は、この物語のプロローグだ。
繋がっていた、三人の運命の輪。
その始まりを垣間見ることが出来た今、ようやく物語は終わる。
これまでチーズインザトラップを愛して下さり、ありがとうございました。
これで、この物語は完結する。
彼等に贈る言葉はただ一つ。
三人が心より、幸せになれますようにと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<エピローグ(3)ープロローグー>でした。
エピローグ最後の話は、幼い淳と雪、そして亮が実はすれ違っていた、という話でしたね。
淳目線の場面としては<脱却へ>
雪目線の場面としては<雪・幼少時>冷たい手かな?
散々おかしな子供と言われて来た淳は、泣いてる子を放っとけなくて手を繋いでやる優しい子だったし、
亮は結局静香を放っとけなくて走り回る優しい子だった‥。雪は‥ダメージヘア‥だった‥(それかい)
三人のルーツが垣間見える終わり方でしたね。終わり‥方‥
あーっ本当に終わってしまったぁぁぁ(時間差で来る喪失感)
本編ではあとがきがありますので、次回はそれをアップしますね
あぁぁさみしぃぃぃ‥
☆ご注意☆
コメント欄は、><←これを使った顔文字は文章が途中で切れ、
半角記号、ハングルなどは化けてしまうので、極力使われないようお願いします!
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総合病院に入院した河村教授の見舞いに、淳が連れ出された時のことだ。
”恩師”と長い間言葉を交わす父の背中に目を遣りながら、幼い淳は病室を出た。
同じような造りの部屋が、まるで無限に続いているかのような眺め。
休憩所に着いた淳は、一人ソファに腰掛ける。
無理矢理連れ出された苛立ちを持て余しながら、
父が慕っている”恩師”に対しての疑問を心の中で声に出した。
「何が恩師だよ。頼み事しかしないじゃないか」と。
ふぅ‥
次第に疲れて来た淳は、溜息を吐き立ち上がった。
家にはやりかけの宿題が残っている。
いつまで話してるんだ?そろそろ帰らないと‥
すると少し離れたソファに、うつ伏せている女の子が居ることに気がついた。
悲しそうな泣き声が聞こえる。
自分より少し幼いくらいだろうか。
女の子はか弱い泣き声を漏らしながら、その小さな身体を震わせていた。
淳はその子の姿を見て足を止めたが、またすぐに歩き出した。
自分には関係ないことだ、と割り切って。
「ふぇ‥」
しかし少し離れると、すぐに泣き出す彼女。
その泣き声を、淳はどうしても無視することが出来なかった。
胸の中がやけに騒がしい気がして、何かが引っかかっているような気がして‥。
ゆっくりと、彼女へと近付いてみる。
そのソファの直ぐ傍まで。
胸の中を騒がせているその何かを知るために、淳はその女の子に問い掛けた。
「ねぇ、泣いてるの?どうして一人なの?」
けれどその子は応えない。
うわ言のように何かを呟き、悲しそうな声を漏らすだけだ。
「寝言か」
そう言って淳が背を向けた、その時だった。
小さく細い指先が、淳のそれを繋ぎ止めた。
淳は思わず足を止める。
涙で濡れた顔が幾分覗いたが、それでもその子は眠っていた。
未だ寝言を口にしながら。
「ふぇぇ‥」
淳は呆れたように口を開けると、一つ溜息を吐いた。
そろそろ帰らなくてはいけないし、家にはまだ宿題が沢山残っている‥。
パタパタと、病院内を駆ける小さな足音が聞こえる。
少年は姉を探して走り回っているのだ。
「静香ぁー!」
「おーい!どこだぁ〜?」
それはまだ幼い日の河村亮であった。
「おい!もうメシ食って家に帰んぞ!どこに居んだよ!」
亮は姉の名を呼びながら、病院内を走り回る。
ふと、目に止まる光景があった。
「あん?」
「あいつら何やってんだ?」
そこにはまるで恋人同士のように寄り添う子供二人の姿があった。
亮は眉を顰めながら一人呟く。
「ガキ共が神聖な病院で何やってんだか‥」
「つーかアイツの髪相当ダメージヘアじゃね?」
二人の前で足を止めていた亮は、そこではっと我に返った。
「おっと、こんなことしてる場合じゃねぇ!」
「静香!どこだぁ〜〜?!」
そして少年は、姉を探して走り去って行った。
ソファに座るこの二人を残して。
いつしか二人は、眠り込んでしまっていた。
重ねた手が二人の体温を分かち合う。
その運命の接点は、確かにこの時から繋がれていたー‥。
記憶にも残らないこの場面は、この物語のプロローグだ。
繋がっていた、三人の運命の輪。
その始まりを垣間見ることが出来た今、ようやく物語は終わる。
これまでチーズインザトラップを愛して下さり、ありがとうございました。
これで、この物語は完結する。
彼等に贈る言葉はただ一つ。
三人が心より、幸せになれますようにと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<エピローグ(3)ープロローグー>でした。
エピローグ最後の話は、幼い淳と雪、そして亮が実はすれ違っていた、という話でしたね。
淳目線の場面としては<脱却へ>
雪目線の場面としては<雪・幼少時>冷たい手かな?
散々おかしな子供と言われて来た淳は、泣いてる子を放っとけなくて手を繋いでやる優しい子だったし、
亮は結局静香を放っとけなくて走り回る優しい子だった‥。雪は‥ダメージヘア‥だった‥(それかい)
三人のルーツが垣間見える終わり方でしたね。終わり‥方‥
あーっ本当に終わってしまったぁぁぁ(時間差で来る喪失感)
本編ではあとがきがありますので、次回はそれをアップしますね
あぁぁさみしぃぃぃ‥
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紙漫画を購入したものの、続きが気になって仕方なく、こちらにたどり着きました!
愛溢れるブログで見ていて楽しかったです。ありがとうございます。
いつか続きの漫画も発売されることを切に願います。
もう本当の本当に終わってしまいました‥寂しいですよね‥。
でもこの最後のエピローグで三者に繋がれた運命の輪が垣間見られて、また何年後かに再び巡り合うんじゃないかなと思わせてくれましたよね。
今までありがとうございましたまたいつかお会いしましょう!
まりこさん
こちらこそ、最後までありがとうございました
ハルさん
初コメありがとうございます!
このブログを日課のようにして頂けてたんですね〜!嬉しいです
なんとか最後まで追い掛けることが出来、今はホッとしています。
終わってしまうのは本当に寂しいですが、素晴らしい時間を持てたと心から思いました
今までありがとうございました!!
メグミルクさん
確かにこれほど見事な終わり方だと、もう後は何をやっても蛇足になりそうな気がしますよね
スンキさん‥やっぱり恐ろしい子‥!(白目)
Aliceさん
エピローグ3でもコメント頂け嬉しいです。ありがとうございます!
チートラは何か劇的な出来事があって関係や人間性が変わって行くお話ではなく、普遍的に続く日常の中で起こる些細な出来事が後々その人や人間関係に変化を与えて行く、という描く方も読む方もとても根気の要る物語でしたよね。
今回の子供時代のエピは、Aliceさんの仰る通り各人物の根幹を端的に表した話であり、廻り廻って「結局人は簡単には変わらない」という結論に皮肉ながら落ち着いたようにも思えました
私もまた落ち着いたら読み返し行ってこようと思います
くーままさん
最後の黒バックのコマの後、エンドロールが見える‥!見えるわ‥!
ここまでお付き合い頂いて本当にありがとうございました
チートラは永久に不滅、同意です
Wunknownさん
あの病院での子供時代の伏線も、きっちり回収してくれましたよね〜さすがスンキさんです。
このブログはいつまでも残しておくつもりですので、読み返しの時にどうぞご活用下さいませ
今までありがとうございました
kyokaさん
コメントありがとうございます!
私もじっくり読み返ししたいです〜〜。
3部4部は時間に追われることが多かったので、もう少しきっちり読み込みたい‥!
亮さんと静香の最後が少し物足りない感はどうしてもありますよね‥。亮さんをもう少し描いてもらえたらもう本当に言うことなしだったですよ‥。せめてコンクールで弾いて欲しかった‥ですが、今更ですよね
亮さんの幸せな未来を脳内補完しようと思います‥
今までありがとうございました
パルッチョ。さん
いつも定期的にコメントを下さって、ありがとうございましたとても励みになっていました。
パルッチョさんも雪ちゃんと同じ大学生なんですね〜 羨ましいです
ドラマでは雪と淳が別れてしまいましたから、漫画ではどうなることやらと思いましたが、ラブラブで何よりでしたよね
物語の中で何度も「涙」が鍵になっていましたが、まさか最後で淳が号泣するとは‥けどそれも温かなラストに繋がって良かったですよね。
もうこのブログは日本語版ツッコミを待つだけとなりましたが、どうぞこれからもお暇な時に足を運んで下さいませ。
糸井直美真理子がきっと現れてくれるはずです(笑)
ゆくさん
やはり我々の向かう先は薄い本制作しかないですな‥!笑
しかしスンキさんのクオリティーに追いつける気がしないので夢物語で終わりそうな予感です‥
ちよさん
終わっちゃいましたねぇ‥
最終回は怒涛の如く過ぎ去って行った感でしたので、今回のエピローグがあってホッとしましたよね。
今までこのブログを日課にして頂いてありがとうございました
ちっぴーさん
3年も前から読んで下さっていたのですね!
ありがとうございます
子育ては本当に大変ですよね‥しかしブログを書いている間は、常に子供たちの黒子である自分が自分自身に戻れるような、そんな感覚でおりました。大変だったけど楽しかったなぁと今は余韻に浸っている感じです。
韓国人のお友達とチートラ話!羨ましいです〜〜混ざりたい!笑
今まで本当にありがとうございました。またお暇な時にでも覗きに来て下さいね〜
39さん
初コメありがとうございます。
何度も読み返して頂けて嬉しいです〜ありがとうございます!
最後の最後に病院のシーンを持ってくるあたり、スンキさんの神ってる具合が窺えますよね‥!三人の原点というか、運命の接点は既に繋がれていたんだなと。
連載もブログも終わってしまいましたが、のんびりツッコミ記事はアップしていきますので、お暇な時にでも覗きに来て下さいね〜
かりんとうさん
全てはソファーから始まっていた‥!
名言ですね。チートラが単行本になった暁には帯に書かれそうです
やりかけの宿題、気付いて頂けて嬉しいです!つーか宿題持ってくれば良かったのに‥とか思う私←
ゆうさん
涙が止まらないのですね‥!ゆうさんのチートラ愛を存分に感じます
淳が本心を曝け出せて、そして雪ちゃんがそれを受け止めてくれて、やっと彼等は等身大に向き合うことが出来たのですよね。
河村姉弟のその後も気になりますが、きっと彼等も大丈夫なはずです
今までありがとうございました
はなさん
最終回をリアルタイムに読むことが出来、その喪失感や満足感を皆と共有できた、それって本当に素晴らしいことですよね
人生はタイミングが大事だと言いますが、最近は殊更それを感じます。
今までありがとうございました。心の整理がつきましたら、あとがきもどうぞ楽しんで行って下さいね
宵っぱりさん
潜在的に二人を繋いでいた暖かなループ‥!
素敵な表現ですな〜!
色々な場面に繋がっていた手を重ねるシーンの原点が、まさか子供時代にあったとは‥。
感動ですね
かにさん
今頃立って寝ておられる頃でしょうか。
ベンチ用意しますんでそこに寝て下さい。後ほど淳が手を握りに行きますので。
こちらこそかにさんには色々お世話になりっぱなしで‥今まで本当にありがとうございました。お礼に黄色のタンクトップに黒でロックな落書きをした服をプレゼントしたいと思っています。
あなたのファンより
かをりさん
淳と亮が和解するところ、見たかったですよね‥けどまだ二人の間のわだかまりを消化するには時が足りないような感じがして‥。
きっと数年後には笑って酒を酌み交わせてるんじゃないでしょうか。秀紀兄さんと淳のように‥
今までブログを見に来て下さり、本当にありがとうございました
まどかさん
ご丁寧にコメント、ありがとうございますなんとか最後まで翻訳し終わることが出来、今はホッとしております
今までありがとうございました!
スズさん
ロム専でいらっしゃったのに、最後にコメント下さったのですね。嬉しいです。ありがとうございます
一緒にファイナルを迎えることが出来、私も感無亮です。
見守って頂き、今までありがとうございました
ソル大好きさん
ドラマの終わり方、ちょっと悲しかったですもんね‥
淳が己の過ちを認めて涙を流すところまでは良かったですが、その後一人で旅立ってしまうのは悲しかったですよ‥。そこは雪ちゃんと一緒に解決していこうよ!と私は一人叫んでいました(ヤバイ)
漫画の方はさすがに良く考えられたラストでしたよね!
もう少し落ち着いたら、私も一話から読み返しに行って来ようかなと思います
今までありがとうございました
ずっとロム専でしたが…今回ばかりはとコメント残してみます 照れ
漫画の連載が終わり、もぬけ殻と化してた私に救いの手を差し伸べてくれたのがこのサイトでした。
時には泣いて笑って切なくなりつつも
行方をハラハラ見守る度にどっぷりとチートラワールドに浸からせて頂きました。
丁寧に翻訳され、言葉の使い方もとても素敵で感動致しました。
この場でファイナルを迎えられた事、とても感謝しています。
ありがとうございました!!!
もうちょっと余韻に浸りつつ、あと少しの更新も心待ちにしていますね♪♪♪
家事に育児に大変な中、最後まで翻訳していただいて、本っっっ当~~~にありがとうございました…!
いつも楽しく読ませていただいてました。
3人の結末が読めて、感無量です。
本当に本当に、ありがとうございました…!
翻訳お疲れ様でした!
本当にこちらのブログが育児の合間の楽しみでしたので終わってしまって寂しいです…。
亮くんと淳がちゃーんと仲直りするところ、また、亮くんが素敵な相手と出逢うところまで見たかったなぁ。
なにはともあれ!
ブログお疲れ様でしたー!!
師匠のブログを読むことが日課となっていた私はチートラ本編が終わったこともそうですが、師匠の深くて面白い考察が聞けなくなるのが寂しくあります。(まだまだツッコミブログは続きますが)
思えば師匠とはご縁をいただき、オフ会やら何やら色々と遊んでいただきましたね。
師匠と出会えたことは私にとって人生の宝物の一つとなっています!本当に出会えてよかったです!(←死ぬみたいな言いぐさ)
沢山のチートラ仲間に出会えたのも師匠と、ぶら下がりブログをはじめてくださったちょびこ姉様のおかげですよね。
お二人には感謝してもしきれない、足を向けて寝られないので私は立って寝ようと思います。
そしてチートラの物語、本当にそれぞれのハッピーエンド(幸せになる準備か)というかたちでよかったです(涙)
淳と雪ちゃんが本音を言い合える関係に進展してよかった。
亮さんも自分の本当にやりたかったことができる環境に身をおくことができて私は嬉しいです。(親心)
チートラの登場人物の今後も気にはなりますが、物語をここまで綺麗にまとめ上げたスンキさんは本当に天才だなと改めて感じました。(個人的にはあれ以上描くとダラダラした物語になった気がします)
まとまりなく思いつくまま書きましたが、本当に色々とありがとうございました!
そしてこれからもまだまだブログ楽しませてくださいね!!
あなたのファンより
学際準備のとき側にいてくれた淳の姿を覚えていないはずの雪ちゃんが夢でみたのと同じように、そのもっとに昔にも病院のベンチで手をつないでいてくれたことを潜在意識で覚えていたからあの夢を見たのでは?
最終話で淳の「ずっとそばにいてくれるだけでいい」という大事な言葉を雪ちゃん寝てて聞いてないよー!起きてる時に言ってあげてぇー!とジタバタしてましたけど、きっとまた同じように潜在意識に残っていますよね。
これまでも淳に疑いを持ちつつもどうしても見捨てられずにきたのは、怖さの奥にあるそんな淳の本当の優しさを雪ちゃんがどこかで感じていたからに思いました。
ずっと二人のすれ違いのループばかりが描かれてきましたけど、実はこんな暖かいループが二人をつないでいたんですね…。
喪失感がものすごいです。でもここのコメントで皆さん同じ気持ちだと思うと少し落ち着けました。
リアルタイムでチートラを一緒に終える事ができたのが嬉しくもあり悲しくもありますが…
まだあとがきがあるとの事なのでそれを楽しみにしていますが、それを読んでしまうと本当に終わってしまうのでなかなか読めないかもしれません。
チートラに出会えて良かった…!このブログに出会えて良かったです!本当にありがとうございました!!!
なんだろ なぜか 涙が止まらない
先輩 最後は普通の男の子になったって
感じがしましたね。
河村姉弟の 行く末も気になりますが
先輩と雪ちゃんが 落ち着いてくれたことが なにより嬉しいです。
本当に長い間 ありがとうございました。
ラストに2人の始まりを持ってくるなんて(°_°)!
すべてはベンチで始まったと思っていましたが、淳目線ではソファーから始まっていたのですね!!!
そして、これが文化祭で再現されると・・・うまいなあ~!!!!
河村氏はこの時からダメージヘアって・・・( ̄▽ ̄;)
yukkanen様、翻訳お疲れ様でした!!やりかけの宿題!!そんなところまで補ってくださって・・・淳の心情が理解理解しやすかったです!
しばらく、このブログの読み返しと日本語版の更新で、チートラロスをしのごうと思います・・・
つい一ヶ月程前にアプリでチートラを読み始め、続きが気になっていた所こちらのブログを発見しました。
丁寧な翻訳と解説に感動して、一話から何度も読み返しています。
エピローグの中にプロローグ?と思っていたのですが、最後の最後で病院のシーンがくるとは!
淳の「泣いてるの?」も、雪が淳の手を掴むのも、チートラのキーポイントですよね。ここから始まっていたんだ〜〜!!!と感動しました。作者さんは本当に上手いなあ…
チートラ本当に終わっちゃうんですね〜(T . T)
こちらのブログの更新が楽しみだったので凄く寂しいです。
長い間本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございます!
チートラと、こちらのブログが大好きなのでまた何度も読ませて頂きます!!
3年程前からこちらのブログでチートラを拝見させて頂いていました。
漫画だけではよくわらない所も詳しく解説して下さっていて、こちらのブログを見つけて更にチートラが好きになり、いつも更新を楽しみにしてました!
お子さんが3人もいらっしゃるのにクオリティの高い翻訳っ‼︎本当に尊敬します。私も一年ほど前に娘を出産したのですが、1人育てるだけでヒーヒー言っています 笑。お忙しい中定期的にブログを更新して下さり本当にありがとうございました!
チートラは恋愛だけではなく、友人や家族等人間関係にもフォーカスしているので考えさせられる事が多かったのも惹かれた理由の1つですが、なんといっても青田先輩がかっこいい♡♡雪ちゃんとの数少ないイチャイチャシーンは毎回キュンキュンが止まりませんでした。
最後もハッピーエンドで本当に良かったです🎵
韓国人の友達とも会う度にチートラの話で盛り上がっています♡
これから確実にチートラロスです…涙
長い間本当にお疲れ様でした。
そして素敵な翻訳をありがとうございました‼︎
またほかの作品を翻訳する際は必ず覗かせて頂きます。
これが本当の終わりなんですね。
本編の最終回は少し拍子抜けした感がありましたが、今回のを読んでこれぞチーズインザトラップらしい終わり方だなあ〜って感じました!
2日に一回ここに来ることが楽しみでした。本当にありがとうございました。
また喪失感が…
終わり方がとても綺麗で気持ちがスッとしました。すみません、語彙力がないので感想がフワッとしてます 笑
最終回が近づいているのは分かっていましたが、いざ終わると辛い。韓国の漫画で初めて読んだのがこのチートラだったので思い入れは1番ありました。なので本当にショックです…
でも最終回を迎えて安心していることは先輩と雪ちゃんが別れなかった事ですね。そこは本当に良かったです。切実に 笑
そして涙淳(名前みたい)にまた会えた!まさか赤山家全員が涙淳に遭遇するとは予想外でしたが、雪の部屋でのシーンは本当に好きです。ベットに座りに行くシーンは萌えました!先輩!!
雪も卒業式では泣いて、普段涙しない人間の涙は強力ですね…これがギャップ。読者も涙ものです。
スンキさんお疲れ様でした!と同時に
yukkanenさんもお疲れ様でした!そして、ありがとうございました!
小説のように登場人物の描写が書かれていたyukkanenさんの翻訳も楽しみに来ておりました!
あと、存在を覚えていて下さってありがとうございます(コメントの返事に久しぶりと書いていただけた事に対して)
初めてこちらのブログを拝見した時や初コメントの時高校生だった自分ももう雪ちゃんと同い年になり、就活就活言われる毎日です笑 ありがたいことにクz((を擬人化したような人間は私の周りに居ないので大学生活平和に過ごせております。
…時が経つのは早いですね!泣
次回のあとがきも楽しみにまた来ます!
これからのチートラの楽しみが日本語版のみに…泣
日本語版と言えば、今度は真理子なのか直美なのかワックワクですね(違う)
本当にお疲れ様でした!
長文失礼致しました!
ああ、終わってしまいましたね…
こんなに見る人で世界が違うものなのか、と気づかされたマンガでした。見る度味わいが深くなってやめられないですね、もう一周は読もうと思います笑
静香の厚生や亮の挑戦への過程、裏目のその後なども読みたかったです。他のキャラが丁寧な分、どうしてもここが浅く感じる…
淳と亮も和解してほしかったし、今は亮と雪の関係も切れてしまっていることも寂しい…でも最終回で亮を信じてるという描写があった分ほっこりしました。
大切な物語のひとつです。韓国に行ったらぜひ漫画を買いたいと思います。日本語版出てほしい…!!yukkanenさんのおかげでめっちゃ楽しかったです。本当にありがとうございました。
だいぶ前のエピソードで、先輩が昔河村教授のお見舞いに行った時に、長椅子に座ったとき雪ちゃんみたいな女の子が隣の長椅子で横たわってるな、もしかして雪ちゃん本人?
と思ってたら、最後の最後で伏線回収してくれましね!
スンキさんの伏線の蒔き方と回収の仕方の細かいこと!!
そして、そんな伏線や細かな描写を読み取りきれない私には、こちらで語られる考察があまりにためになりました、、また時間が出来たら、本編みつつ、こちらの考察みつつ新たな発見をしながら、チートラをまた楽しみたいです!
本当にありがとうございました!
Yuccanenさん、ネットでうっかりはまって観てたこのチートラがあちらこちらでとちゅうで配信しなくなるというモヤモヤ状態を、私はじめ読者さんの心を救って下さったのは間違いなくあなたですっ!本当にありがとうございましたm(__)m感謝しかありません!終わってしまうのは悲しいですが、また読み返して二人の気持ちを入れ込みながら楽しみたいなと思ってます~(*^^*)チートラは永久に不滅です!(笑)
醍醐味とも言える時系列マジックに頭を悩ませ整理もままならぬまま、この話どっかで見たけどどの続きだ?!?と、小一時間探し当てるのにかかっていたのに、まとめてくださる勇者さまがいると聞きつけてお邪魔してからまだ短いですが、本当に大変なご足労をありがとうございます…
最後の時系列マジックのプロローグは、後付けなのでは?とも取られたかもしれませんが、やはり作者さんの上手いところだなあと素直に感嘆しました。実はあのあと話しかけていたんだ!っていう場面は、雪ちゃんと直美先輩の「健太先輩逆襲撃」などで多々見られましたよね。この最後の子供時代の描写で、「淳は涙に弱かった」「雪ちゃんは人前では泣けなかった」「亮さんは唯一の姉に文句言いつつも最後はほっとけなかった」と、大人になって付き合うことになる問題へと繋がってるなあと思いました。
なくても大丈夫。でも、あるとちょっと物語に癖がついて、違う視点で見られて、考えられて、もっと深層心理を読み込める。こんなにドキドキとした漫画には初めて会いました。本当に、最初から最後まで目が離せない、終わったと思った事件はまたいつかの過去か、現在か、未来かに影響を与えるかもしれない、全部繋がってるんだ、と読む衝動を抑えきれない物語でした。
雪ちゃんと先輩、静香と亮さんが本当の意味で分かり合えてからの日常をもっと見たいなあというのが最後の願いなくらいです。笑
みんなでご飯食べたりしないかなあ…雪ちゃんと先輩もっといちゃいちゃしないかな、とか笑
ただ、ここが本当に最後なのですね。
本当に本当に、長い間おつかれさまでした。
コメントも長くてすみませんが…
つぎのあとがき編のあと、また1から何度でも読み直そうと思います。
こんな見事な終わり方では、続編はあり得ない泣
長い長い物語をこんな計算し尽くして、こんなきれいにまとめるなんて。
改めてスンキさん、尊敬です。
yukkanen様、まだ日も浅い読者ですが、お陰様でチートラの魅力を知ることができました。
あまりにびっくりしたので取り急ぎ?ご挨拶でした。
出産育児とお忙しい中、最後までブログを続けて下さり本当にありがとうございました、そしてお疲れ様です!
チートラ終わってしまって本当に寂しいですが、最後まで楽しく読めたのはにこのブログのおかげです(^ω^)!
本当にありがとうございました!
何だかんだ3人共小さい頃に出逢ってたんですね
チートラロスです(´๑•_•๑)でも終わり方は本当に綺麗でした✨完結おめでとうございます🎊💓おつかれさまです( ᷇࿀ ᷆ )
また読み直そおと思います!
ここまでブログでの翻訳ありがとうございました本当に読みやすかったです!
あとがきも楽しみにしてます♪