ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

4月14日(土)のつぶやき

2018年04月15日 06時08分38秒 | Weblog
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なんだかんだ言っても親に一番認められたいモノなのだろうね。

2018年04月15日 00時41分12秒 | 雑感
こんばんはー!!


最近、レッスンしてて気付かなかったけど、そうなのかー!!と思ったことが。


小さいお子さんとか、初心者の場合は、基本決まりとして、あるいはプライベートレッスンなどだと自主的に、お家の方にもレッスン聞いてもらうことにしてました。


むかーしは、そんなことしてませんでしたよー。

ですがあるとき、バイオリンのレッスンなどでは、初心者(特にバイオリンは小さいうちから始めますから)は、必ず親が付いてきて、で次のレッスンまで自宅で宿題見たり、チェックしたりするって聞きまして、、、、


なるほどー!!

うん確かに。

子どもなんか、レッスン聞いて帰っても、すーぐなんだか忘れちまうし、なんならあっという間に違うことやってくるし、なんならやって来ないし。


お家の人にもレッスン一緒に受けてもらってれば、お家に帰ってからも、それなりの大人目線でのチェックが入れてもらえるから、いいね!!


と、至極納得。


それで、それではウチも!!と来てもらうことに。


でも、結論から言いますと、失敗だったかなー、、、と。


私の説明不足もあるんです。

もう、決まりだから付いてくること、みたいな感じになってましたし。


だから、ひょっとしたら、レッスン中の監視役くらいの気持ちで付いて来られてた親御さんも結構いたんじゃないかなぁ。

さすがにトランペットは、幼稚園児とかは教えないんで(いや、やってる人もいるかもだけど)、子どもが騒がないようにとか、そういう心配は微塵もないんです。

そうじゃなくて、ウチに帰ってからも、毎日先生の代わりの「耳」がウチにある、ってことが大事。

わかってる大人が毎日の練習を聞いて見守ってること、ここが狙いでした。


でも、何気にスマホゲームやってるお母さんとかもいて(^◇^;)


あるいは、ちゃんとやれ!!という何かしらのビームが出てる場合もあります。

もちろん、メモを取って帰られたりする熱心な親御さんもいますなー。



で、「気付かなかったけど」って最初に書いたとこなんですけど、



子どもがレッスン中に、まああんまり上手くいってなかったりして、へーんな音出たりした時に、お母さんがガッカリしたような、呆れたような顔することあります。


それをね、子どもがチラッチラッて見てるんですよ。


そして、もっと緊張したり、頑張ろうと力んだり、、、


ちょっぴり悲しくなります。

あとは、本当は結構喋る子なんだなーって後で分かる事もあります。

お母さんがいると、その子自体はあまり喋らなくなります。お母さんがほぼ言ってくれたり、あるいは、子どもが言いかけても、ササっとフォローして続きを話してくれたり、場合によっては、子どもが喋ってるのを心なしか否定して、「○○でしょ??!!」って。

そうすると、段々子どもは自分で話す必要ないな、と思うのか、喋らなくなります。


するってーと、こう上手く関係が築き切れなかったりね。


お母さんがもう付いて来なくていい年になると、徐々にいろいろ話してくれたりして、あーこんなこと考えてたのね?!とお互い分かったりね。

そうすると、レッスンしててもキャッチボールが出来てきます。




んでね、そういうと親はいない方がいい、みたいに聞こえるかもしれないんだけど、そうじゃないんです。

子どもたちは、先生に怒られても多分そりゃーガッカリしたり辛かったりはするかもしれないけど、まあ、何とかなる。

でも、親がガッカリしたりするのは耐えられないんです。

何でって??

親には愛されたいからです。一番愛されたいから。


それで、上手くいってるうちは親も喜んでくれるから、良いんだけど、上手くいかなくなったりする時は、親は見てない方が良いのかも。

あるいは、親御さんが、「どんなときもあなたたが大好きだよ!」「一緒に頑張ろう」「帰ったらこうやって一緒にやってみよう!」「ここは良かったじゃない」みたいなテイストなら、きっと勇気づけられるでしょう。
そういう関係であってくれれば、本当に心強い。

でも、どっかで突き放されちゃうと、孤独感尋常じゃない。

「ダメじゃない」
「あーあ」

みたいな。

親としては発破かけてるつもりなんですけどねー。。。子どももそう取ってくれればいいんだけど、、、そうはいかないことが多い。


そういうことなのかなーってことに10年くらいしてようやく気が付きました、、、遅い、ワシ。。。


なので、


レッスンは、その子どもが理解できる程度の内容をしつこくやることにします。

なかなか進まなかろうが、まずは土台を手に入れろ!!です。


そこができれば、あとは勝手にどーぞ!!となる予定、、、


今までは、物凄く幅広いことを長い時間かけてぐるぐる回す(大量の教材をどんどん平行してやって
、1年くらいでもう一回出てくるような)やり方をしてました。

1つのことを1週間とかいっても、1回吹いてハイおしまいとかやる奴いるので、大量に出せばやらざるを得ない!!と思ってました。

でも、大量に出すと、子どもの中で消化できなくて、ついには頭クルクル過ぎて宿題ゼロと同じ状況に。。。


あーん、こんなにできないならアレにしようか?とするとさらに新規の課題が、、、

という無限ループ。


でもさー、ついね、普通やるでしょ?やれるでしよー?とか思っちゃうのよね。それがダメ。


まずは忍耐!!!( *`ω´)

サンドバルの練習を見習います。
1音ずつ、全ての音量、アーティキュレーション、タンギングetc.で。そしたら、その音の一番良い響きが分かる。そしたら半音下も同じく、、、、

その精神だね。。。ハイ!!




というわけで、ひとまず明日は進級試験です。頑張りましょうー!!オー*\(^o^)/*
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