ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

子どものやる気スイッチ

2020年08月09日 00時22分00秒 | 雑感
こんばんはー!!

表紙は、あの!!新潟のB級グルメの代表格、バスセンターのカレーでございますよーぉ。

このサイズでミニ!!390円だけど、普通の女子ならこれでちょうどいいって量です。

…とか言っといて、今、バナナとかチーズとか酢昆布とか食べてるところをみると、若干足りなかったのかな?(笑)

はーい、本日の話題。

子どものやる気スイッチ。



♪やる気〜スイッチ 君のはどこにあるんだろ〜?


ホントにな(笑)

でもねー、分かってる部分もあるんです。

本当はみんなバッチリやりたいって思ってるってこと。

ただ、いろんな事情でそれをストレートに出したら何かマズいって感じてるんだよね。それで、やる気がないってことにしてたり、本気出さないようにしてたり。


あー、、、待てよ?ちょっと違うか。

やる気はわからんけど、そーか、「本気は本当は出したいけど、いろいろな事情で本気出してないことにしとけー」って自分に命じている、って感じかもだなー。


比較的女の子の方が、やる気出してる感じを出しやすい傾向があるよねー。

男の子は、なんか絶対やったらできるんだけど、そこでうっかり本気なんか出しちゃって、本気出してもうまくいかない、、、なんてことになったら、きっと自分の評価が下がっちゃう、あるいはそんな自分は受け入れがたい、、みたいに感じて、ちょっとチャラけてるから、出来ないだけさ!ってことにしておいてる感じがあるなー。


で、まぁ時々書いてることではあるけど、ついつい「ダメ出し」とか「チェック」とか「評価」「比較」って感じで物事を捉えがちになってる場合が多い。

なんでもチャレンジできる子って、自分のやりたいことをどんどんやって、それがもしうまくいかなかったとしても、「それにチャレンジした」という素晴らしく勇気ある「大成功」を、認めてもらってきた子どもなんじゃないかなー。

わー、凄いね!やってみて良かったね!

みたいな。

やるからにはちゃんと出来なきゃ!とか、

始めたからには最後まで、とか

ついつい「結果」求めちゃう。

でも、そうなんだよねー、、、ホンのチョイでも、「そっち(やってみる)へ向いた」ってだけでも1つ大成功なんだよね。

そこをみてあげられたら、いいんだろうなー。

で、ちょっとそっちに向いたんだけど、そこですぐに結果を求めるってことになると、そうすぐにはなんだって出来るわけないわけで、そうなると「失敗」ってことになっちゃって、自己評価も下がるし、周りからがっかりされちゃうのも面白くない。

本当は「できないこと」じゃなくて「本気出せないこと」の方がツマランしー。

遊びは本気で!!

本気出すって、辛いけど頑張るってのとは全然違う。

うまくできるかどうかは、やってみなきゃわかんないし、遊びだからやってくうちにうまくなっていくだろうし、友だちからコツ聞いたり、周りの動きみたりしながら、試行錯誤、、、そこがオモロイ。

それに、本気出せるカラダとメンタルって、最強に「生きてるー!!!」って感じじゃん?

思う存分カラダを使うってことだから、贅沢でいっぱいカラダを思い通りに動かすと楽しいじゃん??

それをやってみたら良いよねー。ただそれだけだよねー。


って、それを何とか伝えたいなーぁ。

というか、もっと言うと、そうできなくしてる「思い込ませ」を止めたいなぁ。。。

それには、お母さんたちの協力が不可欠って思う。結局はお母さんに代わるものって、ないよねー。

いろんな心理学やらスピリチュアルやら、そういうもののどれをとっても、「お母さん」ってモノの存在はめっちゃ重要ですわー。お母さんの愛がもうねー、何モノにも変えられないっす。

親に愛されて(受け入れられて)育った子は、もうそれだけで結構なアドバンテージですよー。

ホント!

あー、でもここで誤解しないでほしいのは、親がいないからダメだー!!とか、自分は愛されてなかったからダメなんだーとか、子どもを育てるのは母親だけじゃないでしょー!!とか、いろいろ出てくるとは思うけど、「お母さんの愛」最強説なだけで、お母さんという立場の人は、それほどまでに素晴らしい存在なのだから、もうそれを最高に楽しんでくださいなー、ということをお伝えしたいのです。

お母さんって、肉体を守り育てるための衣食住のお世話だけじゃなくて、「愛」というスゲーお宝で、子どもの心も育てちゃうんだから、ホント最強!!

なので、思う存分「愛」を与えちゃって頂いて、、、


んで、我ら先生とかは、、、

そのチャレンジ精神をガンガン使って、専門的な見地から、もう一段上の世界をチラチラ見せて、チャレンジしたい気分を盛り上げるっていう、そういうのをねー。


いやさー、子どもたちがちょっと練習して「もう無理」とか「できない!!」って言って、諦めたり、やる気なくなったりするのを見てて、「そんなすぐにはできないさー。ちょっとずつだよ、毎日の積み重ね!」なんて声かけて、そのすぐに何でもできるはずと思ってる子どもを嗜めたりするわけだけど、

その一方で、

さっき言ったんだから、ちゃんとやろうよ!!!

などと早急に結論を求めちゃう、というこの矛盾(笑)

言ってすぐできるなんて、甘いぜ!!

ただ、言ってすぐ「できなく」ても全然良いんだけど、言っても「やらない」のは、ちゃんとやれやー!!って思っちゃうねー。

やってみようとしてくれないと、できないでしょー!!!!的な。

やってみたくなるようにすれば良いんだけどね。それがやる気スイッチってやつか(笑)


あー、ふとこれは2つの論点が絡まってるね。

面白くないからやる気が出ない、ってやつと、
やって出来ないとヤダからやる気ない感じにしたい、ってやつ。

まー、ゲームとかはよく考えたら、大人がその世界にあーだこーだ口出ししないから、面白いのかもね。
もし、「あ!そこに◯◯があるから見逃しちゃダメよ!」「Aボタンはもっと素早く!!」「それじゃコンボにならないわよ!!もっと素早く!!」とか、やたら口出してきたら、やる気失せるかもね笑

「ゲームはやめなさい!!」しか言わないから(笑)


じゃー逆に、


楽器の練習とかそう言うのもゲームみたいに自分で気がついて、もっとこうしたら良いのかな?って自分で考えて工夫したら楽しいのかもねー。

次のステージに行きたい!!ここ、クリアしたい!ラスボス強ーい!!とかみたいに、

次の教本に行きたーい!!もっと速く演奏したーい!この曲むずーい!!とか、、、

そこに「攻略本」みたいに先生がいれば良いんだよねー、きっと。

まー、ゲームはゲーム機が得点と言う名の「評価」してくれて、いちいち手取り足取り口出したりせずに単に、「ハイ、何点」とか「ゲームオーバー」とか教えてくれるだけだけど、それが「基準」になっていいのかもねー。

先生や親は、その基準は子どもにはハッキリわからないレベルのことが多い上に、手取り足取り&口出ししてくるから、あーもーめんどくせー!!やーめた!ってなるのかもね。

ついつい、子どもが失敗したりしながら、発見して「アハ体験」するという最高に楽しい瞬間を、先走った大人が教えちゃって、その体験が自分で見つけて楽しいヤツじゃなくなっちゃって、結果的にはできるようにはなるけど、過程の面白さがオトナに奪われちゃってるのかもなー。。。


そうなると、、、


チャレンジ精神
評価されてる、出来ないといけない
手取り足取り口出しされる
自分で発見する喜び

なんか、そういう二面性っていうのか、いろんな観点が絡み合っていそうだねー。


あとは、その失敗を失敗とせずに挑戦したことに価値を見出すって感覚と、それには時間がかかる(大人が手出しするより、最初にかかる時間は多いだろう)し回り道もあるだろうけど、それを見守ってあげられる時間的精神的ゆとり、、、、


そんなモノがオトナの方にあると、やる気スイッチの入る子どもになるのかなー。。。


ま、それとても試行錯誤。

いろいろやってみるしかないねー。

さーて、寝るとしますかー。それではみなさん、また明日ー😊
コメント
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