ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

子どもたちのこと。将来のこと。幸せになる義務。

2019年09月02日 01時50分00秒 | 雑感
こんばんはー!!

先日、いろんな学校に音楽鑑賞教室に行った時に、学校によって、特に何か先生が注意してるとかなくても、ピシッとしつつ楽しんでる学校と、先生があれこれ言ってくれてるんだけど、なんだかグダグタしてたり、体育館をウロウロしてたり、勝手なところに行ってたりする子が多い学校、、、みたいな違いがあったんです。

それと、ほらほら!!今って熱中症とか問題になってるから、1時間の公演であっても、学校によって途中に「ゴクゴクタイム(水を飲む時間)」ってのがあったり。


私なんぞは、ふーん、そんなもんかなー??くらいに思ってたんですけど、一緒に演奏してたお仲間が、

「ちゃんと出来るように今のうちに訓練しとかないと、あとで社会に適応できなくなるから、この中からそのうち犯罪犯す子が出るよ」
「1時間くらい、水飲まなくて我慢できないかね?」

と本当に将来を心配していたのね。


私は、熱中症に関しては今の減塩ブーム?!って言うか、「塩=毒」みたいな風潮があるでしよ?取らなきゃ取らないほどいいみたいな。それも大きな原因だとおもうんだよねー。
生き物って海から生まれて来たなんて言うじゃない??
だから海のミネラルをたくさん持ってる、「いい塩」は絶対体に不可欠だと思うんだよねー。
今は、塩っていうと精製されたいわゆる「塩化ナトリウム」が主流じゃん??
もちろん元々は海の塩な訳だけど、イオン交換膜とか使ってるからねー。

だから、そういう塩だと、確かにたくさん摂ると体に負担が来そうだけど、

いわゆる「海の成分を凝縮」したような塩は、ある程度量を摂っても体に悪くない(と私は信じてる)し、むしろ必要。

それを、「塩」を摂らなければ良いって宣伝しちまってるから、今さら取り消せないだろうしねー。

それで「水」をゴリゴリ押してきてますけど、いやいや水飲んでもダメなときゃダメでしょ?!

塩しっかり摂ってないと、根性も出ないし、朝起きるのとかシンドイ子どももどうやら塩不足って話もあるからね。

と、話はとっ散らかって行くけど、

そうそう!!ゴクゴクタイム。


本当はこれって、本当に喉が渇いてる子たちに水を、、、ってんじゃないよね。
「熱中症」になっちゃったら、責任問題だから、回避するためってことが大きい気がする。

あとは、あちこち行っちゃってじっとできない子が大勢いる学校、、、

本当にこれ、学校単位で全然違うんだよー。

みんなピシャーっとしてられる子たちばっかりのとこもあるの。
そういうところは、うた歌っても大きな良い声で歌うし、積極性もあって、統率も取れてる。


うんうん。

まあ、地域性とかもあるよね。地域によって、子どもの体格もぜーんぜん違うし、ってことは遺伝子レベルで地域差があるのかもしれないし、食事が違うのかもしれないし、運動なんかのさせ方が違うのかもしれないし、家庭が違うのかもしれない。

それに加えて、学校の指導、方針の違いも大いにあるよね。

「自由」「個性」という名で、本当に自由で個性が尊重されるならいいけど、その名のもとに「放任」とか「放置」とか「甘やかし」とかがあるなら、それはヤバイかもね。

発達障害やグレーゾーンな子の場合、その個性は尊重しながらも、集団生活に耐えられるだけの訓練が小さいうちからなされれば、それだけ将来の可能性は増えるよね。

それを「仕方ない」と放置されちゃうと、時間は止まらないから、そのうちイヤでも大人になっちまう。そうすると社会に放り出されるわけたけど、

大学に行って優秀な成績であったとしても、就職厳しいと言われてる昨今、何も訓練されてないと、その子がいろいろ割りを食うことになる気がする。

「病気だから」「障害だから」って言っちゃえば、なーんとなく仕方ないねって風にはなるかもしれないけど、これから先もずーっと人生は続くわけで、「仕方ない人生」とかヤじゃない??

もし本当に障害があるんだとして、

その時に「自分は何かおかしい」って思って、そこに「罪悪感」が伴うんだとしたら、そんな罪悪感は必要ないと思う。その罪悪感や劣等感を晴らすために「病名」が役立つなら、それはあった方が絶対良い。

問題はその先で、

その症状とこれから上手く付き合って、向き合って、自分の支配下に入れる術を見つけて、で世の中に出て行けるようになっていくってことが、幸せに生きるために大事じゃん?

そこを諦めちゃーいけないんだろうな、って思う。

子どもの場合は本人が、というよりは、周りの大人だよね。

病名が、大人のエクスキューズにならないようにしないとだよね。

その障害があるんだから、それと上手く付き合う術を教えて、訓練して、育てて行かないといかんのだよね、きっと。

結局、人間は幸せになるのが「義務」ってんだから、そこを頑張らなきゃ(^^)

あー、私も生徒が幸せになるようにしなきゃなー。そーだそーだ!頑張ろう!!

それではみなさん、また明日ー!!

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