一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -②  3/17

2012年03月18日 16時05分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 鶏の刺身と銘酒「墨廼江」すみのえ) 2012/3/17  16:50

■2012/3/18(日) 雨

引き続き昨日の「長居バル」巡回記を続けよう。  ■3軒目は、どうしても寄りたい店だった。

店長おすすめの地酒が何なのか??? とても楽しみにしていた店「炭火美酒処ちょび」だ。

先日紹介した(「私のおすすめの店」第3位の店。)

2軒目の「美豚」を16:30に出て 長居の大通りぞいに出るととんでもないことになっていた。

セレッソ対ガンバの試合が終了したばかりで、まさに一面セレッソサポーター。人の洪水だ。 

通り過ぎるセレッソサポーターに「どっちが勝ちました?」と聞くと「セレッソ。 劇的な勝利~!」と返って来た。

まさに「3/17は、大阪・長居Day」それに花をそえた感じだ。

 

16:45と 時間は少し早いが、入口に並ぶつもりで I君と二人 「ちょび」へ向かった。

   ( 長居バルの日の「ちょび」) 16:45

並んでる私たちの前をセレッソサポーターたちが、次々と店に入っていくので、扉を開いて

中の店長に「あの~ 17時から開店と聞いてましたが、もう入ってもよろしいんですか?」と尋ねると

「どうぞ。 スタート早めます。」とカウンターに座ることができた。 しかし5分もすれば打ち止め。

後のお客さんたちが続々と覗いたが、「ごめんになさい。満席なので 時間をずらしてまたお願いします。」

と断っていた。 ここも間一髪の入店だった。

(  左「墨廼江」生酒と右「菊姫」にごり酒)

 

私が知る限り、長居ではこの店が一番 日本酒に対するこだわりがある。 今回、店長おすすめの地酒が何か?

日本酒好きな私としては、今回のバルでは一番興味があった。

この「長居バル」の日に用意された酒は、何と「墨廼江」(すみのえ)だ。 これは、予想外の嬉しさ。

宮城・石巻の銘酒「墨廼江」の純米吟醸・生酒

確か、東日本の震災で被災した蔵だったと思う。

飲んだ感想は、「酸味・うまみ・爽やかさのバランスがいい、芳醇ですっきりした生酒」だった。 

伯楽星もそうだが、私がイメージする宮城県の酒らしい味わいだ。

 

もうひとつが、石川県「菊姫」のにごり酒。 I 君は、これを注文。  これもいい酒だ。

確かこれは、兵庫特A地区の山田錦で造ったにごり。  「飲みやすくてすっきりしてます」と言っていた。

 

ハイレベルの日本酒をバルメニューにしているこの店は、なかなかいい。 期待以上。

以前飲んだ「浅間山」といい、店長の日本酒のセレクトがいい。 

鶏の刺身も美味だし、焼き鳥も炭火焼きで味わいが深かった。 日本酒好きには、グッとくる店だ。

( こころ&ねぎま) ・・・これにあと「つくね2本」の焼き鳥計6本とワングラスが今回のバルメニュー

 

I 君は、「この店 本当にいいっすわ~ 」 こんなお店が長居にあったとは・・・とこれからも寄りたいとしきりに言っていた。

 

私おすすめの店第3位「炭火美酒処ちょび」  面目躍如といったところ・・・ かな。  もう少し つづく・・・

(寅) 

 


どこも大盛況だ。おいしさ頬張る「長居バル」体験ご報告 -①  3/17

2012年03月18日 14時45分50秒 | 「催し」ものは何かな?

(  「長居バル」本部  大阪市大生によるワインサービス ) 2012/3/17 15:00~

 

■2012/3/18(日) 雨

それでは、昨日3/17の「長居バル」の訪問記を記載しよう。 それにしても 雨が今日で良かった。

サッカーの大阪ダービー、長居バルが、雨でなくて まさに「バル日和」 つくづく良かった。 

昨日は、まさしくサッカーの劇的勝利にも天気にも神様のご加護を感じた「大阪・長居DAY」だった。

 

▼『第一回 長居バル』訪問記

「長居バル」のスタートは、15時。 セブンイレブン横に張られた本部テント前で、大阪市立大生スタッフから

先着100名に 赤ワイン・小チーズのサービスあり。

  

 

イケメンの大阪市大生から手渡されたワインを飲み終えて、本部前を出発、本格的バルに突入した。15:00

 

■ 第一軒目。 最初のスタート店と決めていたのが商店街南入口の鹿児島酒場「さぶろく」へ 

                                       (私のおすすめ第5位の店)

  

    (鹿児島酒場 さぶろく)              (生ビールと鶏のたたき・黒豚みそきゅうり)

 

まずはスタートなのでと最初は、生ビールにした。 「鶏のたたきに、これは鹿児島の(甘目の)醤油に

鹿児島の高校生が作った味噌で頂いたきゅうりです。」 (丁寧な説明があった。)どれも美味しかった。   

入店して3分もしないうちに 店内はあっと言う間にバルのお客さんで満席になった。 危ないところだった。

鹿児島出身の建設関係とアパレル関係の会社に勤めていた友達同志で、脱サラして起こした店と聞いた。

やっぱり ビールじゃなくて 芋焼酎にしていたら良かったかな・・・ と思わないでもなかったが、

鹿児島の美味しい味覚に満足。   店を出る時には、入口に待ちの行列ができていた。

 

■ 第二軒目は、商店街を北西に向かい居酒屋「美豚」(ビトン)へ (私のおすすめ第8位の店)

 

  

         ( 居酒屋 美豚 )                       (  豆腐チゲ ・ 韓国冷麺 )

 

店は、カウンターのみの細長い店だが、扉を開けてみると既にバルのお客で満席。 

お姉さんが出てきて「ごめんなさい。今満席なので・・・」ということなので、外の椅子で、待たせていただいた。

ほんのり陽射しが、さしこんで、穏やかな中、待つこと6~7分ほど。

入るとカウンターごしに長崎・五島出身の大将が暖かく迎えてくれた。

 

当初、もっと寒くなるかもと思って、ここでは、豆腐チゲを食べる予定にしていたが、私は店長のもうひとつの

自慢メニュー「韓国冷麺」にした。 それと柚子チューハイに。  今年初の「冷麺」麺食いだ。

一緒に廻ったI 君は、猫舌なはずなのに果敢に「豆腐チゲ」にチャレンジした。

ともに本格的。 「豆腐チゲ」は、海老のニオイが漂って美味しそう。 冷麺も韓国冷麺そのもので、美味しく頂いた。

二人それぞれ違うメニューを美味しそうに食べていると 次に来たカップルも その次に来たカップルも

「私たちもチゲと冷麺1つずつで」という注文が続いた。

 

 

鹿児島 そして長崎と 九州の味覚二店からのスタートで、「長居バル」順調で熱い滑り出しとなった。   

 つづく・・・

(寅)