西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1171 【気になったニュース】

2024-01-12 21:01:56 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日の夕方、お客様のK部長が来られて。
『状況どうですか?』と聞かれました。
いろいろ追加要望もあり改修をしたプログラムがあり、2月上旬には使用する予定なので、まず先に完璧にしないといけないのですが、なかなか他の人には頼めないので、私が担当しました。
ところが。日中は、いろいろな質問、問い合わせがあって。
直接、聞きに来る人も居れば、Teamsのチャットで聴いてくる人も居て、なかなか自分の仕事に手が付きません。
なので、明日、明後日はリモートで仕事しようと思っています。
誰も居ない時でないと、集中して仕事できないので。仕方ないです。

【メドベージェフ『核使用』に言及】
ロシアで、当時の大統領選挙制度の関係で、プーチンが大統領から首相になり、その間に一時的に大統領になった、メドベージェフ。
以前にも、ウクライナ戦争で『核兵器の使用』をちらつかせたことがあるのですが。

安全保障会議副議長という立場で、「ウクライナとその同盟国から供与された兵器でロシア国内のミサイル発射基地を攻撃すれば、ロシアは核兵器で反撃する可能性がある」と警告したとのこと。

以前に『核』の使用について発言した時のニュースでは、メドベージェフは現在はロシアでのポジションは高くはないようで、『自分の力、存在を誇示するため』の発言ではないか。と解説されていました。
その立場は、現在も変わってはいないでしょう。

ただ、万一、ロシアが『核兵器』を使用したら、どうなるか。
今は直接は手を出していない、アメリカやNATO加盟国も、黙ってはいられなくなります。国連安保理などでの「非難」だけでは済まないでしょう。
下手すると、『第3次世界大戦』まで拡大する可能性もあります。

これとは関係ありませんが。
イスラエルのガザへの攻撃について、ハマスと連携しているイエメンの親イラン武装組織フーシ派が、紅海を通過する民間船舶に対して、襲撃やミサイル攻撃を行っており、多くの船会社が紅海の通過を回避し、南アフリカの喜望峰を経由するルートに切り替えている状況で、コンテナの輸送費も2.2倍に高騰しているとのこと。
この状況に対して、ついにアメリカとイギリスが、フーシ派のミサイル拠点などへの空爆を実施しました。

まあ、日本とは違い、アメリカやイギリス、状況によってはフランスやドイツなどヨーロッパの国は、『やる時にはやります』。
自国や同盟国に悪影響のあるものが現れれば、それを排除することは躊躇しません。

もし、本当にロシアがウクライナ領土で『核兵器』を使用した場合、ポーランドやバルト3国、フィンランド、スエーデン、ノルウェーなどロシアに近い地域も、「いつロシアが攻撃を仕掛けてくるか」ということもあり、ロシアに対する直接の攻撃に出る可能性もあります。
そのリスクを負ってでも『核攻撃』をするのか、ということです。

なので、今のところは『口先だけ』と受け取られるだけですが。
『核の使用』を口にするのは、ロシアと北朝鮮くらい。

話は少し違いますが。
EUには問題児がいます。ハンガリーです。
ハンガリーのオルバン首相の政権は親ロシア。EUのウクライナへの支援に唯一反対しています。ただ、一説には、EUのウクライナ支援のお金をハンガリーに回してほしいというのが実態だという話も。
トルコとともに、スウェーデンのNATO加盟を妨げてもいます。

EU、NATOは、内に危険分子まで抱えてしまっているようで。
全会一致を前提とすれば、ハンガリーやトルコが邪魔になることも。ただ、下手な妥協をしてはいけないという話も。他の加盟国は強い態度で出ないといけないと。

もし、ロシアとウクライナの戦争が拡大してしまった時、NATOやEUとして対処する際に、ハンガリーが足かせとなる可能性も。
そんな問題もはらんでいます。

【アメリカのレンタカー大手もEV大量売却】
先日、ドイツのレンタカー大手がEVを大量に売却するということを書きました。

今日のニュースで。
アメリカのレンタカー大手の「ハーツ」が所有するEV2万台(全EVの3分の1)を売却するとのことで、売却したお金で、代わりにガソリン車を購入するということです。
理由は、ドイツのレンタカー大手と同じです。
(1) EVメーカー(社名は出していないそうですが、おそらくテスラ)が、新車販売価格の値下げを行っているため、中古車市場でもEVの価格が下落している。そのため、売却損が出ても2万台を減らすとのこと。
(2) 修理費がガソリン車の2倍かかる。また、メーカー(テスラ)が新しい会社であるため、修理やメンテナンスを行える場所(ガソリン車であれば、ディーラーや修理工場はたくさんありますが)が少なく、修理できる人も限られるため、修理に長い期間かかる。

そういった理由で、EVを所有することは財務負担も大きく、売却損が発生しても、ガソリン車に置き換え、財務的な負担を早期に軽減するそうです。

テスラの年間の販売台数は180万台程度とのこと。この2万台の影響は微々たるものですが、EVに対する印象としてはダメージを受ける可能性があります。EVの需要の伸びに陰りが見えてきた、という報道。
世界的に、レンタカー大手が、EV所有のデメリットのため調達の見直しを進めているという現状です。

というようなニュースが気になりました。
では、また。