てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#246(街道をゆく⑤東山編)

2018年02月03日 14時48分30秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
本日は前回の続きでここからです。


味方の本によると


今日はここより浅野川まで旧街道を歩きます。


ここから浅野川までの旧北陸道(北国街道)は現在の国道159号線とまったく同上である。

小坂神社。


そしてここは、卯辰山山麓寺院群「心の道」の起点でもある。

寺院巡りの好きな方はぜひここより歩いてみてください。

心の道は旧街道より一つ山側の細い道を歩きますが、セミの鳴く夏に歩くといいんだなぁ~

だが今回は旧街道を歩くので、心の道はまたいつか・・・

ここの右手奥に下口一里塚があった。

しばらく行くと・・・


お寺につながる登り道が出てくる。


ここは光覚寺。


あの飴買い幽霊のお寺なのです。


(ネットより)
ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出した。主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売った。 翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出す。主人はまた飴を売るが、女は「どこに住んでいるのか」という主人の問いには答えず消えた。その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来た。飴屋はいったいどこの女かしらとそっと後を付けてゆきました。女はお寺の本堂横の暗がりに消えました。
そこには墓があって、新しく土盛のしている墓の中から、「おぎゃあ、おぎゃあ」という元気な赤ん坊の泣き声が聞こえたので近づくと赤ちゃんが母親の遺骸の側で飴をしゃぶりながら泣いていました。

とまぁこんな話ですが、この飴買い幽霊あるいは子育て幽霊の話は全国的に分布されている話のようです。

たしかに、


本堂横の暗がりの向こうにお墓が・・・


さてその光覚寺から見る旧街道ですが、


本当に旧街道はその道だったのだろうか?という疑問がオイラにはある。

この寺へつながる道は街道よりさらに下へ延びていて、

旧街道は本当はこっちの下の道じゃねと思ったりする。

だって、


こういう不自然なことになるんだよねぇ。


まぁ実際わからないですけどね。


さて先を進もう。


とにかくこの地域は、左手の山麓より街道に繋がる細い道が、


いっぱい延びていて


少し入ると、


けっこう有名なお寺が出てきます。


ここは大きなわらじを飾っているので有名な全性寺。


こっちには、


お寺の前にこういう石垣があって、


よく見ると、


金沢城と同じように模様のあるものとかあって歴史を感じます。


さて街道に戻って、歩きます。


おっ!

あの成人式の晴れ着の問題どうなったんだろうね。

へぇ~古民家でパソコン修理屋とはおもしろい。


ここは東山。


古民家が多く残っており、


こっちは包丁屋さん。


その古民家を利用したお店も多くあります。


うんうん、


この地一番の観光スポットは、

やっぱり、ひがし茶屋街となります。

昔は木町なんて呼ばれていました。


自由軒。


ここで有名なのは昔カツ丼

ゆがいたキャベツがのって、東の廓の芸妓衆からの要望で生まれたカツ丼なのです。

まだ朝早くて、


観光客はほとんどいませんでした。


ここは昔のままの姿なんでしょうね


今日か・・・


宇多須神社


あの心の道の終点。(実はもう少しあるけど


午後からここで芸妓さんによる豆まきが行われるけど天気が心配だ。


街道へ戻って


浅野川大橋が見えてきました。


今日はここまで。


今回は短い距離だったけど、
いろいろあるから寄り道ばっかりしちゃったね。



次回は尾張町編に続く。

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