戦場カメラマンの写真

今回の震災で初めて理解できた。

いわゆる戦場カメラマンという人たちの
写真というものの価値が。

オイラ全然わからなかったんだよね、
あの戦場カメラマンの撮る
写真の価値なんて。

悲惨な状況を写真に撮って、
何かを感じろ！ってか。

何を感じればいいの？
「あぁ可哀相・・・」
「戦争反対！」
「平和な国で良かった」
とでも口にしてほしいのだろうか？
・・・と思っていたのだ。


でも、

この度の震災、
嫌でも震災の悲惨な動画や写真が
目に入ってきた。
津波の動画も衝撃的であるが、
撮られた写真もすごすぎる。

戦場も被災地も同じだ。

その一枚がこれだ。
貼らせて頂きました。

否が応でも何かを感じてしまう写真だ。


この一枚が何をかいわんや。
「・・・・・・・」

ものすごく訴えかけてくるものがある。



あぁ、この感情か・・・、
この感情こそが、
いわゆる戦場カメラマンが
持ってくる写真の何たるかなのか？

その一枚を見た者が、
何かを感じ、
心に焼き付け、
生涯忘れず、
何かの節に思い出す。
そんな一枚となる。

あらためまして、
お亡くなりになった方へ、
ご冥福をお祈りします。
【ヒゲ親父】

にほんブログ村
にほんブログ村