現在・庭には、4種類の菊が咲いています。
先日・隣組で御不幸があり、お手伝いに行きました。
この町での通夜や告別式には、何度となく参列したけど
私達が、ここに居を構えてからの手伝いは初めてのこと。
同じ組で不幸があった場合、
両隣が主になって世話を受け持つ「決まり」のようです。
いつ何時・我が家が、受け持ち当番になるか分からないので
夫と二人、学ばなければと心して出かけました。
ところが今回・当番の方はそっちのけで
御高齢の複数の方が、その場を仕切られ辟易しました。
その方々の意見が尤もと思えるなら
若い者や私達のような新参者も、安心してお手伝いできますけど。
臨機応変に処理できる内容にも、
それはこうあるべきだと主張され、我を通し譲らない・・
若い人(40代~50代?)が
ご高齢のお隣さんに、
意見や反論できる状況・雰囲気ではありません。
田舎町とは言っても、
現在は、一切が葬儀社任せだったり、
自宅で葬儀をするにしても、
料理も含めほぼ外注で済ませる地区が大半の時代。
諸々に関わる大切なことは
「しきたり」とやらを、重んじるに決してヤブサカではないけど・・・
大変な時間(2日間)と精神的エネルギーを費やした
一つの葬儀は、どうにか終わりました。
結果、多額な金銭合わせや車の移動・PC関係・受付など・・
我も通さず自己主張もせず、
受け持ちとなった当番の人・・
そして若手が、黙々とこなしたのが印象に残りました。
政治の世界でも政権交代が実現し・・世代交代も叫ばれているけど・・
団塊世代は古くて新しい・・?
頑なに古い時代だけに捉われ、今の時代に目を背けるだけでなく
耳を傾ける時も必要な場合があること。
中間世代・・え?古い世代?の私が、思ったことでした。