小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

あだ名に注意

2009-11-18 15:43:45 | 日記

気温13度、風も強く寒い一日です。
種まきが遅きに失した感のある
ツル豆2種類の本植えをするつもりが・・
余りに急激に冷え込んだので・  ・・やめました  
画像・・スナックエンドーとグリーンピースの苗です。
芽が出ていないのもあるけど・・・それでも多すぎる 

               

自己紹介欄にもあるし、思い出話を・・と、言ってもズッコケ話。

私、その昔・ある会社の総務部で働いていました。
お茶を汲むのはイヤではなかったし、普通の会社で事務を。

時折、痩せていたので、あだ名が「バッタ」の課長が
会社の金庫からお金(会社の金)を出して
女性事務員に「下(喫茶店1F)でコーヒーでも飲んでらっしゃい」と 
無論、上司の言うことに逆らったりはしませんよ~

ボーナスの頃には、総務部長が「しゃぶしゃぶを食べに行こう」と。
総務部の7人(女子2人)全員を
本町の高級店と思しき所に連れて行ってくれました~ 

で、部長の苗字はさておき、名前は「キンジ」。
とても字が上手で風貌も良くてどんなことにでも紳士的で・・・
だから部長にあだ名を付けるなんて滅相もないことでした。

ただ・・東京支店に、部長の甥が勤務していました。
大阪本社によく出張でやって来る、その甥のあだ名が「コキンジ 
説明なくてもなぜ「コキンジ」か分かっていただけましたか。
叔父の名がキンジだから甥っ子はコキンジと言うこと。

勿論・お二人とも社員達が、
部長の甥をカゲでコキンジと呼んでいるなんて全く知りません。

なのに・・・
ある日、営業部のAさんが総務部へやって来て
A「Bさん、今日、東京のコキンジが来るから云々・・」と。
B「あれ?ワシはコキンジは明日と聞いたんやが云々・・」 

あ・・の・・目の前のデスクにキンジ部長がいらして
怪訝な顔してAさん・Bさんの話をしっかり聞いていますけど・・ 

今・二人が「コキンジ」を連呼してますけど・・ 
総務部が一瞬にして凍りついてますけど・・・ 

その後、どうなったかって・・・

カゲでしか使わなかった
コキンジ」のインパクトが強すぎて・・
私・記憶にないんです~
皆が冷や汗かいて、そのまま普通に過ぎたような気も・・ 

私は別に当事者ではないけど・・
部長が生真面目な方だけに、申し訳ない思いでいっぱいに~ 

でもその後も部長は冬のボーナス時・・
総務部全員を誘って、食事に連れて行ってくださいました・・  
うっかり社員二人は当時40歳前後・・
部長も50過ぎだったか・・
部長は私が退職後・社長(一部上場企業)になりましたけど・・。

良き時代のズッコケ物語・・実話の思い出です。


中学時代、始業ベルが鳴るなり
教室にすっ飛んでくる、先生の仇名が「110番」でしたっけ