長男とワイワイ

大阪での仕事を終えて、昨日やってきた長男。
今、男性陣（夫・長男）は相生市のペーロン城に出かけました。
父子で無類の温泉好きなので来る度に必ず行くところです。
往復時間も含めて、たぶん３時間はかかるはず。

その隙に、私は晩御飯の準備をしながらブログ記事ＵＰを。

長男は外国・映画会社でディレクターの職責を担っています。
アメリカは、成績や実績が伴わないと簡単にクビだそうです。
成績重視が顕著な企業のようです。
実績を出せば色々な意味でやりがいはあるとしても、
成績が悪ければ将来の保障なし。
アメリカの多くの企業がそのようです。

　　　　　　　　　　　　　
　
それを聞き「頑張るしかないね」としながら。

対比の対象にはならないけれど会社の損失を隠し続けたオリンＯス問題が頭をよぎります。

成績や実績が伴わないわけでもないのに
損失隠し問題に異議を唱えた、アメリカ人社長が退陣させられたこと。
企業の体質が国によって大きく違うのと、企業のトップ集団（役員）が、
保身のためにクビにしたのは、有能なアメリカ人社長だった。
おそらくアメリカでは、日本の企業の悪しき見本として
オリンＯスは名指しでその企業の体質を非難されたでしょう。

長男の勤める企業は、自己責任を問うアメリカ企業。
日本では身分を保証された公務員に比べると、厳しい競争企業。
親としては、長男にはどんな将来が待っていようと
自力で開拓できる力・精神を
今の企業で養って欲しい・・そんなところです。

企業のトップに就く役員が、オリンＯスと同類でないと信じて。