野良日和なので、ジャガイモの種芋を埋めました。
そろそろ芽が出るかな?と、ほじくってチェックするので
植えた箇所だけ土を盛っている・・・畝がデコボコしています
ニンジンの種まきもしました。
芍薬も芽を出す準備をしているようです。
水仙も蕾を持って咲くチャンスをねらっているかのようです。
東日本大震災から早・一年がたつのですね。
復旧・復興も遅々としてすすまない様子。
大きな原因として、瓦礫の受け入れ先がないこと。
新しい町造りの構想はあっても、100人いれば100人の
考え・思惑があり、纏まらないのは当然かもしれません。
他にもたくさんの原因があると報道されていましたが。
また「あの日を忘れないようにしよう」との考えもあるようですが
オゾマシイ津波の光景は
できることなら記憶の彼方に消えて欲しいような気もします。
でもあの日を境に、価値観や人生観が変わった人は
当事者でなくとも相当数いるのではないかと思えます。
そしてまだこれからが人生の、若い人達。
家や肉親を失いながらも、ひたすら前向きな姿に接すると
自分の目の前の問題が、如何に些事であるかを教えられます。
我が家も過去、自然災害に遭い、
トラック70台分の土砂が家屋を直撃、
祖母の命が、その事故に巻き込まれた過去があります。
比ぶるべきではない大震災に遭われた方に
とても知ったような言葉では語れませんが・・
時が経てば悲しさ辛さ・悔しさ・無念な思いは
少しづつですが、確かに消えていくような気はします。
瀬戸O寂聴さんが、人との死別に関し
「神様?は忘却という力を人間にお与えくださる」
そう言っていたのを記憶しています。
でも被災された当事者の
生き方・考え方・如何で決まるものかもしれませんし
周囲からの支えや環境も大きく作用するかもしれません。
多くの方々が少しづつ・・前向きな気持ちで暮らせますように。