大雑把な日常

日常のあれこれ。

つじつま

2010-06-15 | 日記
SEX AND THE CITY2
を見てまいりました。

このドラマの大ファンですが。
書きたいのは
そのことではなく、
フィクションって
これでいいのよね。
と思いました。

リアリティってなにか
と考えた。

とにかく展開が
なんじゃそりゃ~!!
と噴き出すくらい
無理があるところがいくつもあっても
とっても満足するのだ。
大事なのはそこではない。
ただ
すべてにおいて
雑ではなく
そこを適当にしたら
冷める
ってところは
十分すぎるほど丁寧だ。

ドラマシリーズでは
主人公のキャリーや
登場人物たちが
なにか作業している場面が
好きでした。

その場面で展開のカギを握るのは
会話
なので
何をしているかは
どうでもいい。
なのに
とっても丁寧に映し出されていて
リアル。

たとえば
キャリーが
ブラを手洗いして
浴室に室内干ししている
一連の流れ。

たとえば
夜中に
壁にペンキを塗る。ひたすら。

いる書類と
いらない書類の整理。

日常は
作業の連続。
ドラマチックなことよりも
何気ない風景が大半を占める。

お話のつじつまを
あわせるよりも
そういうことを大事にするお話のほうが
わたしは
好き。
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