大雑把な日常

日常のあれこれ。

美容院

2010-06-30 | 日記
パーマネントをあてました。
いつもの美容院です。

ずっと
いきつけの美容院がなかったのですが、
いい美容師さんが
いるのです。

たぶん
人生で出会ったなかで
最強の美容師さんです。
とにかく仕事ができるのです。

むら
がありません。
お店が暇な時も
忙しい時も
まったく波がありません。
いつも
まったく同じように対応してくださいます。
店長なので
同時に何人も切ったり
塗ったり
チェックし
そのうえで
部下にどんどん指示を出しています。
それでも
温度が全く変わらない。

わたしはもともと
「こうしてほしい」
という要望を伝えるのが下手で
それで美容院が苦手だったのですが、
どうしたら伝わるのか
この美容院に通いだして気がつきました。
それでも
最初から満足度が高かった。
仕事のできるひとは
コミュニケーション能力も高い。

そんなわけで
2年ほど
といっても、年に数回しかいかないのですが、
通っています。
いや、そんなことはない。
この美容院にきてから
確実に髪を切る回数が
増えています。
バッタっぽい
背の高い
おしゃれなオジさん。
に髪を切ってもらうために。

そんなべたほめ美容院ですが、
今週
パーマネントをあてに行ったら
実は
とその店長さん。
「昨日の朝から陣痛が…」
なんと
奥さんが出産。
もうすぐ生まれるとのこと。

まあ大変。

すべての私の髪の工程が終わる頃
奥さんが入院したので
店が落ち着き次第
行きます。
とのこと。

え~~
早く行きなさいよ。

と思ったけど、
店長さんはいつもどおりの冷静な仕事っぷりで
「最後に気になったところを仕上げます」
と私の髪にハサミを入れています。
すごいなぁ。
わたしなら
仕事にならんぜ。

店長さんは
私のお会計までちゃんとして
ちっとも焦った感じを出さずに
送り出してくださいました。

プロ
ってのはすごいなぁ。
と感心して
ランチの約束をしていたお友達と会いました。
お店に入るなり、
お友達が
「髪!すごいよ」
と背中を
パンパン
はたいてくれました。

店長さんは
最後の工程
髪を振って落す
のを忘れたようです。

あんな冷静に見えて
焦ってたのね。

ふだんだったら
もういかない
ってなっていますが、
赤ちゃんに免じて今回は許します。

あ、
そうです。
わたしは
こんな小さなことで
行かなくなるくらい、器の小さい女です。
一回でも
適当に対応されたら
違う美容院に行っちゃう。
コミュニケーション重視派。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする