大雑把な日常

日常のあれこれ。

想像力

2014-05-22 | 日記
やっと座れた。

運動会のお弁当の下ごしらえで
ひさびさにこの時間まで立って作業していたら
体が痛いです。
仕事も山積みで何も進まず
シンドイわ。
みんなに美味しいものを食べてもらうのだ。

さて。
『ブルージャスミン』・・・あ、昨日も書いた映画のことね。
を、
まだまだ考えている。
きっと良い映画だったんだと思う。
わたしの想像をかきたてたら
それは良い映画
と判断します。
登場人物の背景やその後を考えたり、
あのときのチョイスが違っていたら
どう結末しただろう
とか考えています。

ウディ・アレンの映画の良いところは
現実から遠く離れた
おとぎ話のようでいて
人間がすべて滑稽で
でも底しれぬリアルが潜んでいるところです。
あたしゃ
全然分からないんだけど。

あとフィクションとして
わたしがとても気に入っているのは
映画として描写を持って説明するべき場面を
ひとことのセリフで片付けるところ。です。

大好きなお笑いでも
コントのはじまりが
「ここが病院かあ」とか言って
設定をセリフに盛り込んでしまうのを
わたしは肯定している。
だって時間短縮できていいじゃん。
それってフィクションにしかできないことだし。
「かくかくしかじか」
でいいのよ。
別に描写の巧さとか面倒。ってわたしは思う。
それに日常を生きていたら
ドラマチックなことって
大体、他人から言葉で知らされる
自分の身にはそもそも起こらない。
見ることもない。

映画やドラマは
演出ってやつでいろんなことを見せてくれるけど
神さまの行為に頼り過ぎてはいけないと思う。


あれ?
何の話だっけ?

犯罪の話も盛り込まれているのに
そのことはすべてセリフだけで分かるようになっているの。

見てるだけでは
みんなが素晴らしい景色の別荘で優雅にランチしているようにしか
見えない。
そう思うと
想像力が刺激される。


家族の話でもあり
犯罪の話でもあり
男と女の話でもある。
最後、
姉が妹に嘘をつくよね。
あれは優しさだったのか。
筋書き上のことか。
作った人の優しさだとわたしは思うんだよな。
コメント
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